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ガーナの国民食を食べるには
国民食なだけに、どの街へ行っても食べることができます。ローカルフードを食べるには、以下の3つの方法があります。
1. 屋台で食べ物を買ってきて、どこかで食べる
ビニール袋に入れてくれます。ベンチの置いてある屋台の場合は、その場で食べることもできます。お店の人にオーダーする前に申し出てみましょう。
2. チョップバーで食べる
「チョップバー」はいわゆる大衆食堂。その場で食べることができます。よりローカル感を味わえます。
屋台裏で食べるのと違う点は、チョップバーのほうが設備がしっかりしている点。屋台だと、机どころか屋根も壁もないこともあります。どちらもガーナっぽさを味わえて良いですよ。
3. ガーナ人と仲良くなって食事に招待してもらう
道端で仲良くなったガーナ人に食事に呼ばれることは、珍しくありません。お言葉に甘えてごちそうになっちゃいましょう。ただし、怪しいと思ったら絶対について行かないように!そして、お腹に自信のない人にはおすすめしません!
思い思いの場所で、ガーナ料理を堪能してください。
ガーナ料理を食べる際に注意すること
手で食べる
ガーナでは多くの食べ物は手で食べるのが一般的。ワチェにはスプーンを出してくれますが、バンクーやフフは手で食べましょう。ガーナ料理は、なぜか手で食べた方が美味しく感じるのです。
どうしても手で食べるのに抵抗がある方は、お店の人に頼んでスプーンを出してもらうこともできますが、やはりローカルフードはローカルルールに従って食べるのがベストです。
周りに声をかける
食事の際、近くにガーナ人がいたら必ず「You are invited!(一緒に食べよう)」と一声かけましょう。これはガーナでのマナーであり、本当に彼らが食事に手を出してくることはないのでご安心を。
辛さを調節
スープやシチューは辛さを調節できませんが、辛さを調節できるものもあります(ワチェのシト等)。辛いものが苦手な人はオーダーするときに「スモールペペ(唐辛子は少なめで)」とお願いしましょう。
最後に
上記のような奇抜な食べ物はちょっと苦手…という方も、ご安心を。ご紹介したもの以外にも、日本人のお口に合う食べ物もあります。
ガーナではお米もよく食べられています。お米は、白米ならトマトシチューと一緒に食べられます。また、フライドライス(チャーハンのようなもの)またはジョロフライスというケチャップライスのような食べ物もよく道端で売られています。さらに、「インドミ」と呼ばれる焼きそば等も若者に人気です。
今回ご紹介したもの以外にも、「アンペシ」、「ココンテ」、「TZ」など…ガーナには日本では見られない珍しい料理が色々あります。いろんなガーナ料理にチャレンジしてみてください!