この記事の目次表示
古川グルメ 何食べる?何を買う?
おかずや 山本
「牧成舎のアイス」「みたらしだんご」「飛騨牛」「漬物ステーキ」「五平餅」などなど、飛騨のグルメはたくさんありますが、ここ古川だけでしか味わえないグルメがあります。それが、この「おかずや 山本」さんです。
店内はこんな様子。お店にあるパックやビニール袋に好きなおかずを好きなだけ詰めていきます。山菜や飛騨の漬物、「こも豆腐」や「ころいも」といった飛騨名物もたくさんあります。
- 写真:Booboo56Photo by Sayuri Sato
- 写真:Booboo56手前が飛騨グルメ「こも豆腐」。「ころいも」は小さなジャガイモを甘辛く煮付けたもの。Photo by Sayuri Sato
実は筆者もこのお店の大ファン。味はもとより、お店のおばあちゃんと人柄、飛騨弁で交わされるお客さんたちのおしゃべり、とにかく「古川っていいなあ」と感じさせてくれる店なんです。
選んだおかずを見せて(量り売り、揚げ物は個数で)お勘定をしてもらうんですが、「これでいいの?」と思ってしまうほどお値段も良心的ですよ!
古川の地酒
旅行の楽しみの一つが「地酒」という方もいるのでは?古川の地酒で地元民におすすめされるのが「白真弓(蒲酒造場さん)」と「蓬莱(渡辺酒造店さん)」です。
渡辺酒造さんも蒲酒造場さんも登録有形文化財に指定された歴史ある建物で、建物だけでも一見の価値ありです。酒造りをしている酒蔵の見学も可能(要予約)、もちろん試飲もできちゃいますよ。
地元には蓬莱派、白真弓派のどちらもいるので、酒蔵めぐりで自分の好みを発見してください。上の写真のように軒先に新しい杉玉が飾られていれば、新酒の季節です!
「本格的に飛騨のお酒をいろいろ買ってみたい!」という方には、後藤酒店がオススメ。蓬莱、白真弓のほか、操業170年以上の歴史をもつ大坪酒造さんの「飛騨娘」や「神代」などというお酒も扱っていますよ。
- 蒲酒造場
- 飛騨古川 / 酒蔵 / 酒蔵見学 / 日本酒
- 住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町6−6地図で見る
- 電話:0577-73-3333
- Web:http://www.yancha.com/
- 渡辺酒造店
- 飛騨古川 / 酒蔵 / 酒蔵見学 / 日本酒
- 住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町7−7地図で見る
- 電話:0577-73-3311
- Web:http://www.sake-hourai.co.jp/
井之廣さんの味噌煎餅
飛騨グルメのひとつとして「味噌煎餅」をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ古川の「井之廣」さんでは、味噌の製造から煎餅の製造販売まで全て手作業でやっている”すごい”お店なんです。
基本の「味噌煎餅」のほか「ちょこっとトマト入り」「ちょこっとお芋入り」など目新しい味が楽しめるのも魅力です。
こんなふうに一枚ずつ買うこともできますから、いろいろ試して気に入ったものをお土産にすることもできますね。
- 味噌煎餅本舗 井之廣
- 飛騨古川 / せんべい
- 住所:岐阜県飛騨市古川町弐之町7-12地図で見る
- 電話:0577732302
- Web:https://inohiro.com
三寺めぐり朝市
5月〜11月のみになりますが、地元のおじいちゃん、おばあちゃんが作った新鮮な野菜、山菜、手工芸品などを販売しています。
それぞれの野菜を使った料理のレシピもおいてありますが、売り手のおばあちゃんに気軽に声をかけて、食べ方を聞いてみてください。いい人ばかりですよ。
さくら物産館
こちらは品揃えが自慢のお土産屋さんです。食べ物でも工芸品でもなんでも揃います。またいろいろな体験ができるのも魅力の一つです。
『君の名は。』関連のお土産もたくさん売っています。映画に登場する組紐をつくる「くみひも体験」、映画パネルの展示などもありますよ。
- 飛騨古川さくら物産館
- 飛騨古川 / おみやげ屋
- 住所:岐阜県飛騨市古川町三之町2-20地図で見る
- 電話:0577-73-7770
- Web:https://www.hida-sakura-busan.net/
どこに泊まる?
お隣の高山に泊まり、日帰りで古川を訪れる人が多いですが、この古川にも泊まってみたい宿泊施設がたくさんあります。
数寄屋 末広の家
グループ旅行ならぜひお勧めしたいのがこの民泊です。飛騨の木材をふんだんに使った歴史ある民家を、地元の人たちが手を加えて宿泊施設としてオープンしました。
民家とはいえ、このたたずまい。玄関も庭もこんなに素敵です。
こんな和室が三室あります。お風呂は檜。
台所はこじんまりしていますが、炊飯器も料理道具も揃っているのでお料理を作ることもできます。