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和館
書院造りの和館です。外観を見学したり、内観して楽しみます。
【楽しみ方5】和館内を見学する
和館は実際に中に入って見学することができます。お部屋の構造は、主座敷と離れ座敷に分かれています。屋久杉の一枚板が使われるなど、随所にこだわりが見受けられます。
窓枠がすべて木で出来ており、見ごたえがあります。木枠窓のおかけで外観にいい雰囲気が出ています。窓ガラスは波打ったような模様が見えて、その高品質さを表しています。
【楽しみ方6】和館の庭を散策する
和館の前には広い芝生が整備されています。椅子が用意されていますので、座ってゆっくりその様子を眺めることができます。
樹齢約170年のシダレザクラは、高さ約16メートル、太さ約4.5メートルもある大木で、こちらも必見です。
庭園
庭園はざっくりと高台部と低地部に分けることができます。高台部はその名のとおり少し高い所にあります。低地部へ行くには長い階段を下っていきます。
【楽しみ方7】茶室で水琴窟の音を鳴らす
お茶室は庭園の低地部にあります。低地部へは長い階段を利用して向かいます。道中は木々の間を通り抜ける形となり、自然を感じることができます。
茶室の外には水琴窟(すいきんくつ)があります。水琴窟とは、柔らかく響く水音を楽しむ仕掛けの一つです。水を汲み、静かに流れ落すと、地中から神秘的な音が聞こえてきます。
【楽しみ方8】赤い橋から滝を見る
庭園内には風流な滝があります。滝の前には赤い橋もかかっていて、滝の流れを近くで見ることもできます。
滝つぼ部分も岩々が密集していて、見ごたえがあります。庭園内で滝が見学できるとは、とても珍しく貴重です。
【楽しみ方9】池をめぐる
滝から流れ出た水は池へと向かいます。そのため、庭園内には大きな池があります。
ところにより池の中央を渡れるように板の道が出来ていて、池の植物を近くで見ることができます。
【楽しみ方10】自然道を歩く
庭園の低地部から高台部へと登っていく途中では、豊かな自然を感じることができます。
これは藤田氏が青森県の豊かな森をいつでも感じられるように表現したとされています。
この記事を書いたトラベルライターから一言
弘前のアップルパイは人生で一度は食べたい絶品グルメだと思います。一口食べれば「これが本物のアップルパイか!」と納得できます。りんごの産地ならではの美味しさが詰まっています。筆者は「ないすらいふ」さんのアップルパイを頂きました。こちらのアップルパイ、実は通販でもお取り寄せ可能です。甘さ控えめかつ自然な味付けで、心からおすすめしたい本格パイです。(菊地早秋)