香川県といえば「うどん県」ともいわれるほど、うどんが栄えている県です。その中でも高松市にある「三徳」という讃岐うどん屋さんは、メニューは30種類以上もあり、14:00ころには閉まるうどん屋さんが多い中、16:00まで営業を行っています。その魅力に迫ります。
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三徳の概要
「三徳」は高松市にある讃岐うどん屋さんです。「作り置きをしない」をモットーに、いつ来ても美味しい状態で食べられる讃岐うどんを作っています。
後ほど詳しく紹介しますが、メニューが30種類以上もあるうどん屋さんとしても人気です、香川のうどん屋さんは、多くても10種類、少ないとこだと5種類もないところも少なくないので、この多さには驚きです。
さらに営業時間も、夕方16:00(ラストオーダー15:30)までやっているのも魅力。午前中をまるまる観光に使っても、その後に訪れることができます。(香川のほとんどのうどん屋さんは、お昼ピークが終わったら閉めることが多いです)
三徳の内観
三徳は「セルフスタイル」の形式となっています。チェーンのうどん屋さんではよく見るスタイルですが、香川の讃岐うどん屋さんでは珍しいです。香川のうどん屋さんのせわしい店内の雰囲気を逆手にとって、ゆったり食べてもらうための施策の1つだそうですよ。
そのため、座席もなんと95席もあります!広々とした店内でゆっくりうどんを楽しむことができるので、お子様連れの家族もゆっくり食べやすい環境が整っています。
メニュー紹介
それでは、三徳のメニュー紹介をいたします。店外にはずらーっとメニューが紹介されていて、どれを頼むか迷ってしまいます!詳しいメニューは、公式サイトに載っていますので、ぜひご確認ください。
シンプルなメニューは公式サイトからは割愛されているので、こちらの写真もぜひ参考にしてみてくださいね。
かけうどん (小/1玉 250円)
色んなメニューがあるけれど、やはりシンプルに「かけうどん」を注文する方は多いかもしれません。とにかく麺のコシが強く、歯ごたえ抜群で美味しいです!三徳のうどんは、麺を構成する「粉・水・塩」の3種類にとことんこだわっており、それが美味しさの秘訣だそうです。
ちなみに+120円で、家ではなかなか食べることができない「半熟卵の天ぷら」をトッピングしています。
釜上げうどん (小/1玉 325円)
釜揚げうどん(三徳では「釜上げ」と表記)は、釜でゆでたうどんを冷水で締めずにそのまま食べるうどんのことです。水で締めるとコシがより生まれるのですが、釜揚げの場合は、もっちりとした食感が特徴です。その麺を、薬味と一緒に付けつゆにつけていただきます。
三徳の釜上げうどんは、特に、小麦の風味や塩気がしっかりと感じられて非常にお勧めです!筆者が訪れた時は、釜から揚げたてを用意してくれるために10分ほど待ち時間がありました。
サイドメニュー
セルフコーナーには天ぷらがあるので、好きなものをぜひ取って、美味しいさぬきうどんと一緒に食べましょう!20種類以上の用意があって、1個だいたい120~150円ほどです。
香川県独特の「からし味噌」で食べるおでんを、うどんの締めとして食べるのもいいですね!値段は120~130円です。しっかりと味がしみ込んだおでんで、非常に人気のあるメニューの一つです。
アクセス
最寄り駅は、高松琴平電気鉄道琴平線の「太田駅」ですが、お店までは2km以上離れているので、車でのアクセスをお勧めします。
香川のうどん屋さんは、道が狭いところにあったり、車が止めづらい店も多いですが、三徳には広々とした無料駐車場があるので安心です。