走るために旅しよう！関西4大フルマラソンのおすすめポイント！

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• 1.大阪マラソン（例年10月または11月開催）
•    おすすめポイント！
• 2.神戸マラソン（例年11月開催）
•    おすすめポイント！
• 3.奈良マラソン（例年12月開催）
•    おすすめポイント！
• 4.京都マラソン（例年2月開催）
•    おすすめポイント！
• マラソン旅の計画はお早めに！
• 最後に
•    各大会の公式HP

1.大阪マラソン（例年10月または11月開催）

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今回ご紹介するマラソン大会の中でも、その規模はダントツ。毎年約3万2000人ものランナーが参加する国内最大級の大会です。イチョウが色づく大阪城公園をスタートし、南港にあるインテックス大阪を目指します。途中、難波から淀屋橋間の御堂筋を往復したり、大阪の下町エリアを走り抜けたり、大阪ならではの個性的なコースとなっています。

おすすめポイント！

• 写真：トラベルライター御堂筋もこの日は３万人のランナーのもの
• 写真：トラベルライター中央公会堂前。チアリーディングのパフォーマンスに元気ももらえる！

普段は絶対走ることができない大阪の主要道路である御堂筋がコースに組み込まれており、大会当日は沢山の車ではなく3万2,000人のランナーで溢れかえります。仮装ランナーの姿も多く、「え？これでフルマラソン走るの？」という出で立ちの強者ランナーもちらほら。

そして、毎年吉本芸人さんなどタレントさんの参加も多い大会。いつもテレビで見ているあの人が真横に！なんて体験もできるかも。

• 写真：トラベルライター

また、名物なのが30キロすぎにある給食ポイント「まいどエイド」。冷やしきゅうり、おにぎり、飴やチョコなど、後半疲労がたまった体に嬉しい給食スポットです。大人気なのが、大阪ならではのたこ焼き！人気すぎて後半のランナーが到着した頃にはなくなっているほど・・・。

美味しい給食はもちろん「これ食べて頑張りや！」とボランティアのおばちゃんたちがくれるエールは、ゴールまで頑張る糧になります。

2.神戸マラソン（例年11月開催）

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神戸市役所前をスタートし、明石海峡大橋を越えた西舞子付近で折り返し、ポートアイランド内にある市民広場付近がゴールとなるコース。比較的アップダウンの少ないコースではありますが、ラスト35キロ過ぎ浜手バイパスの急な上りが難所となります。

おすすめポイント！

• 写真：トラベルライター神戸市役所前のスタート前風景
• 写真：トラベルライター明石海峡大橋が見えた瞬間は、疲れも吹き飛ぶ爽快感

神戸マラソンのテーマは「感謝と友情」。阪神・淡路大震災から復興してきた街として、多くの方々に感謝を表したいという思いが込められています。参加者には受付の際、復興の象徴である「ひまわり」をイメージした黄色の手袋が配られます。

大会当日、スタート前に黙祷を奉げた後、一斉に参加者全員が黄色の手袋をはめた手を上に挙げ、スタートエリアにひまわりの花を咲かせます。

マラソンは一人で行うスポーツですが、沢山の仲間たちと共に走れること、ボランティアの方たちに支えられていることに改めて感謝の気持ちが溢れる大会です。

3.奈良マラソン（例年12月開催）

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スタート・ゴールは共に陸上競技場のならでんフィールド。朱雀門で有名な平城宮跡前や奈良公園などの史跡エリアを通り、天理市方面へ。そこを折り返してまた奈良市内に戻っていきます。全体的にアップダウンの多い、タフなコースとなっています。

おすすめポイント！

• 写真：トラベルライター鹿たちからの声援（？）がもらえるのは奈良マラソンならでは
• 写真：トラベルライター冷えた体に染み渡るぜんざいは格別の美味しさ

前半10キロ付近と後半の40キロ付近で奈良公園を通過します。奈良公園と言えば、鹿！のんびりと過ごすその姿に癒されます。時には、鹿がコースに入ってきてしまうなんていうハプニングも！？

大会が行われる12月、奈良は冷え込みが厳しい季節。タイムよりも完走目標という方は、ぜひ25キロ付近で提供されるぜんざいを食べてください。疲れた体に甘さと温かさが染みわたります。

また、せんとくんをはじめとする奈良の沢山のゆるキャラたちがゴール地点に勢揃い。みんなとハイタッチをしながら、最後の力を振り絞りましょう！

4.京都マラソン（例年2月開催）

• 写真：トラベルライター目指すゴールの先にある平安神宮の大鳥居

西京極総合運動公園をスタートし、古都京都の街並を見ながら走り平安神宮の大鳥居手前がゴールとなります。府立植物園内や、賀茂川沿いの河川敷を走るなど、他にはないユニークなコース。ただし、道幅の狭いところも多く位置取りが少々難しいのが難点です。

おすすめポイント！

• 写真：トラベルライター5キロ過ぎ、嵐山へ向かう途中に渡月橋も見えます
• 写真：トラベルライター世界遺産でも仁和寺前もコースになっています

• 写真：トラベルライター仁和寺のお坊さんたちからの大声援！

嵐山や大文字、神社仏閣を見ることができ、走りながら京都を感じられるのが一番の醍醐味。海外からの参加者も多い大会です。

中でも、名物となっているのが世界遺産でもある仁和寺のお坊さんからの大声援！多くのビュースポットには、案内看板を用意してくれているという嬉しい心遣いも。

給食では、京風あんぱんや生八つ橋があり、ここでも京都を感じることができます。

マラソン旅の計画はお早めに！

大規模のマラソン大会は、早ければ半年以上前からエントリーが始まります。必ず各大会の公式HPを確認の上、エントリーを逃さないように気をつけてください（2018年大阪および神戸の大会は4月からエントリー開始となります）。

今回ご紹介した大会も奈良マラソンは先着順、それ以外の大会は事前エントリーの上の抽選となります。残念ながら出場を希望したからといって、必ず走れるとは限りません。

• 写真：トラベルライター大阪マラソンEXPOの様子（2014年）

見事当選したら、ご当地マラソンならではのコースや応援などを楽しみながら完走できるようしっかり事前の練習もお忘れなく！

またご紹介した大会は全て、当日1～2日前の事前受付が必要となります。単にゼッケンを受け取るだけでなく、協賛企業やご当地フードなどのブースが沢山出店されており、お祭りムード。本番前には、こちらの雰囲気を楽しむこともおすすめします。

最後に

いかがでしたでしょうか？記録を目指すだけではなく、様々な特徴を楽しむことができるのもご当地マラソンの魅力です。フルマラソンはちょっと・・・という方は、いずれの大会にも、フルマラソンより距離の短い種目や、二人で走るペアマラソンなどが用意されていますので、そちらで大会の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか？

なお、開催時期やコース、イベントなど開催年によって異なる場合がありますので、必ず詳細は大会の公式HPをご確認ください。

各大会の公式HP

• 大阪マラソンの大会公式HP
• 神戸マラソンの大会公式HP
• 奈良マラソンの大会公式HP
• 京都マラソンの大会公式HP