木曽町(木曽郡)

【長野】道の駅日義木曽駒高原で買いたい季節限定お土産7つ!

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長野在住
訪問エリア:26都道府県

2021年10月22日更新

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秋限定!おすすめの木曽土産④きのこ

  • 写真:Adjoa松茸 100g2,000~3,000円

山間の町木曽では、山の幸きのこも豊富に採れます。ささりんどう館では毎年9月中旬~10月中旬にかけて、松茸を始め、まいたけ、しめじ、なめこ等の様々な種類のきのこが販売されます。

  • 写真:Adjoaシモフリシメジ 1パック1,600円前後
  • 写真:Adjoa原木マイタケ 1パック1,000~1,200円
  • 写真:Adjoa原木ナメコ 1パック650円

木曽駒高原では毎年10月の第1土曜日に「木曽駒高原秋の味覚フェア」が開催されています。木曽の山で採れたきのこはもちろん、きのこ料理の販売も行われます。この日に合わせて、秋の木曽駒高原へおでかけするのもお勧めです。 ※2020年は中止となりました。

冬〜春限定!おすすめの木曽土産⑤すんき

  • 写真:Adjoaすんき 250g540円(税込)

すんき」は、木曽産の赤かぶの葉茎を使った木曽の伝統漬物です。漬物と言っても、普通の漬物とは違います。すんきは塩を一切使用しない、発酵漬物。自然の乳酸菌で発酵させた健康食品で、発酵食品特有の酸味をもっています。

漬物として食べるなら、お好みで鰹節と醤油を少し垂らしてお召し上がりください。筆者のおすすめは、「すんき蕎麦」。そばつゆと一緒に煮て、蕎麦と絡めて食べると、これぞ木曽!という味がします。なお、すんき蕎麦は道の駅の敷地内ささりんどう館にある食堂「巴(ともえ)」でも食べることができます(冬季限定)。

すんきは11月下旬~6月上旬まで販売されています(※要冷蔵商品です)。すんきは木曽の人々のソウルフード。木曽に来たら、食さずには帰れない逸品です! 

冬〜春限定!おすすめの木曽土産⑥赤かぶ漬

  • 写真:Adjoa赤かぶ漬 350g580円(税込)

赤かぶは、木曽地方で栽培されている伝統的な野菜のひとつ。その赤かぶを使った赤かぶ漬はすんきと同様、木曽地域の伝統漬物です。ポリポリした食感で、甘みと酸味がほのかに香る、冬ならではの味で、木曽地域では、毎日の食卓にはもちろん、お茶請けにも欠かせない一品となっています。

こちらの赤かぶ漬は、直営の工房で地元のお母さんたちによって手作りされています。保存料や合成着色料を一切使用していない無添加の赤かぶ漬。木曽土産におひとついかがですか?

赤かぶ漬は、12月中旬~6月上旬まで販売されています(※要冷蔵商品です)。

冬〜春限定!おすすめの木曽土産⑦権兵衛芋

  • 写真:Adjoa権兵衛芋 1kg600円前後

権兵衛芋」は長芋の一種。粘り気が強く、長芋よりも数倍粘りの強い山の芋です。「げんこつ次郎」とも呼ばれます。とろろ汁にはもちろん、味噌汁の具材やお好み焼きの生地にしても美味しいです。粘り気が強いので、すった権兵衛芋をスプーンですくって沸騰した湯に落とすと、すいとんのようになります。鍋料理にもお勧めです。

権兵衛芋は、11月上旬~5月末まで販売されています。日義産の権兵衛芋は、料理好きな方へのお土産にぜひ。

毎年11月初旬には「山いも収穫祭・権兵衛新そば祭り」が開催されています。権兵衛芋生産者直売会や、とろろそば&お薦めレシピ試食会などのイベントが行われます。

最後に

訪れる時季によって異なる美味しさを味わえる木曽町。木曽へご旅行の際は、ぜひ道の駅日義木曽駒高原へ立ち寄ってみてくださいね。

なお、日義木曽駒高原は道の駅ではありますが、車を運転しない方にもアクセスしやすい場所です。こちらは高速バス新宿~木曽福島線の停留所にもなっています。そのため、高速バスで新宿から直行(または直帰)することもできます。電車をご利用の場合は、JR中央本線原野駅から徒歩10分程度です。

※本記事でご紹介した商品は、道の駅が運営するECサイト「木曽ショップ」からもご購入が可能です。

道の駅 日義木曽駒高原
木曽町(木曽郡) / 道の駅・サービスエリア / ファーマーズマーケット / おみやげ屋
住所:長野県木曽郡木曽町日義4730-3地図で見る
電話:0264-23-3644
Web:http://www.michinoeki-kisokoma.jp/

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