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ラオスの人々の台所「タラート・ポーシー」市場で地元産食材探し
ルアンパバーンのメインマーケット「タラート・ポーシー」は、ラオスの人たちが毎日のように利用する買い出しスポットです。2階建ての建物の内部には、衣類や雑貨、宝飾品の他、肉や魚が。屋外には野菜のお店がギッシリ並んでいます。
野菜売り場には、白菜やライムなどのフレッシュな野菜や果物が山積み。どの作物も、意外に日本よりちょっと小ぶりな印象です。
市場の中にもお惣菜を売るお店があります。写真の料理は店員さん用らしく、店番をしながらササっと食べられるよう、葉っぱでくるんであります。
日本でも大人気のパクチー。ラオス料理には欠かせないので、市場にはこんなに大量に!とれたてで新鮮なせいか、臭みがなく、食べやすいのが印象的でした。
麺類やお惣菜にぎゅっと絞るライムも欠かせない食材。やや小ぶりなものが主流のよう。
炒め物のラープなどにたっぷり入っている唐辛子。ミニサイズのトマトも、いろんなメニューに使われていました。
ちょっと閲覧注意の食用昆虫。こういうのに出会えるのも、昆虫食文化のあるラオスならでは。
フルーツコーナー。南国ならではのパッションフルーツのほか、日本のように柿やリンゴもあってびっくりです。
- タラート・ポーシー市場
- ラオス / 市場・朝市
- 住所:Phosy, Luangprabang Laos地図で見る
コロニアル文化が育んだ洗練フードも魅力
かつてはフランスの植民地だったラオス。ルアンパバーンの町のあちこちには、植民地時代当時の面影が色濃く残っています。ヨーロッパからは観光客だけでなく、多くの人がその魅力に惹かれて移り住んでおり、彼らが経営するレストランやカフェ、ゲストハウスも多いんです。
そういったお店では、洗練されたインテリアや調度品に囲まれて、カジュアルなブランチや本格的なスイーツが食べられます。
パンのレベルの高さに驚き!
クロワッサンのサンドイッチ
人気の高い「ジョマ・ベーカリー・カフェ」で食べたクロワッサンのサンドイッチ。ナムカーン川を眺められる、コロニアル様式の一軒家というロケーションも魅力です(34,000kip=約510円)。
- ジョマ・ベーカリー・カフェ(ナムカーン店)
- ラオス / カフェ・喫茶店
- 住所:Joma Bakery Cafe, Kingkisarsth Rd , Luang Prabang地図で見る
- Web:http://www.joma.biz
フランスパン
筆者がルアンパバーンで宿泊したゲストハウス「Cold River」は、オーナーがフランス人夫妻なのでパンへのこだわりもさすがでした。毎朝、フランスパンがたっぷりサーブされ、手作りジャムもついていました。
- コールド・リバー・ゲストハウス
- ラオス / ホステル
- 住所:1/5 Ban Meunna, Luang Prabang地図で見る
フランスパンのサンドイッチ「カオ・チー・パーテ」
フランスパンのサンドイッチ「カオ・チー・パーテ」を売っている屋台もあちこちに。フランス統治下時代からのメニューで、今ではラオス人の生活にしっかり根付いています。ハムやキュウリなどの具を醤油で味付けするので、日本人にも食べやすい味になっています。
アメリカンなバーガー
ルアンパバーン国立公園近くにある「インディゴ・カフェ」では、アメリカンなバーガーを楽しむことができます。写真は、チキンバーガーとポテトのセット。バンズもフライドチキンもボリュームたっぷり!バーガーの上に飾られている花びらもおしゃれです(43,000kip=約645円)。
- インディゴ・カフェ
- ラオス / カフェ・喫茶店
- 住所:indigo cafe, Sisavangvong Road, Pakham Village, Luang Prabang, Laos地図で見る
- 電話:71 212 264
- Web:http://www.indigohouse.la
本格スイーツも見逃せない!
先に紹介した「インディゴ・カフェ」の店頭では、ブラウニーやマフィンなども売られています。伝統的なラオス料理をたっぷり堪能した後は、ヨーロッパの香りがするこんな本格スイーツで締めてみるのもいいかもしれないですね。
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