ラトビアの首都・リガは、観光地として日本ではあまり知られていませんが、世界遺産に登録されており、バルト海の真珠と呼ばれています。この街のフォトスポットを、筆者が撮った写真と併せてご紹介します。
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フォトスポット7選
【1】House of Blackhead(ブラックヘッドハウス)
職人・芸術家の独身男性の組合(ギルド)のためのパーティホールとして使用されていた建物です。正面から撮影すると、彫金の装飾の細かさが伝わる写真を撮ることができます。斜めから撮影すると、聖ペテロ教会も一緒に写すことができます。
- ブラックヘッド ハウス
- ラトビア / 建造物
- 住所:Rātslaukums 7, Centra rajons, Rīga, LV-1050,地図で見る
- Web:http://www.melngalvjunams.lv/en
【2】Riga Cathedral(リガ大聖堂)
バルト三国で最大で最古の大聖堂です。大聖堂の北側から撮影すると全体を写すことができます。
【3】Rozengrāls(ローゼングラールス)
ラトビア郷土料理のレストランです。外観や、道に飾られているタペストリーが中世の雰囲気を醸し出しています。中世の衣装を着た店員さんが外にいて一緒に写真を撮ってくれることもあるそうです。
- ローゼングラールス
- ラトビア / 洋食・西洋料理
- 住所:Rozena 1, Rīga, Latvija地図で見る
- Web:http://rozengrals.lv/en/
【4】Laima Clock(ライマの時計)
ライマはラトビアのチョコレートメーカーで、そのライマが作った時計です。レトロでポップな可愛い時計で、待ち合わせスポットとしてもよく使われるとのことです。すぐ近くにライマのチョコレートショップもあるので、併せて行ってみてください。
【5】Art Nouveau District(アールヌーヴォー建築群)
リガには過度に装飾された建物がたくさんあります。これはアールヌーヴォー建築といい、19世紀末から20世紀初頭にかけて建てられたものです。ユニークで、他ではみられないデザインばかりです。場所などの詳細は☆ラトビア・リガ☆アールヌーボー建築を楽しもうにまとめていますので、そちらをご覧ください。
- アールヌーヴォー建築群
- ラトビア / 建造物
- 住所:Art Nouveau District地図で見る
【6】Riga Nativity of Christ Cathedral(救世主生誕大聖堂)
金色のクーポラと縞模様が特徴的なロシア正教会です。正面から撮るのも良いですが、公園の中にあるので、木々の間から覗くように撮るのもおすすめです。
【7】Riga Central Market(リガ中央市場)
リガ中央市場は、巨大なドーム4つからなるヨーロッパ最大級の市場で、毎日10万人前後の人が訪れるそうです。中はほんのり薄暗く、異国の雰囲気を感じられる写真を撮ることができます。
- リガ中央市場
- ラトビア / 市場・朝市
- 住所:Nēģu iela 7, Rīga, LV-1050地図で見る
- Web:https://www.rct.lv/en/
おまけ
リガには風見鶏がいる建物がたくさんあります。そのなかに、「鶏」ではなく、猫・はしごを持った人が紛れています。地図上の猫マークとはしごマークのところにあります。旅行をしていると目線の高さのものをみていることが多いですが、屋根の上にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
リガへの行き方
日本からリガまで飛行機で行く場合
成田国際空港からリガ国際空港への直行便はありません。周辺各国からのアクセスとなります。イタリア・ドイツ・オランダ等から直行便が出ています。リガ国際空港からリトアニアの首都ビリニュスの街までは、バスで35分ほどです。
リトアニアの首都ビリニュスからバスで行く場合
ビリニュスのVilnius Bus StationからリガのRiga Bus Stationまで、バスで約4時間半です。
エストニアの首都タリンからバスで行く場合
タリンのTallinn Bus StationからリガのRiga Bus Stationまで、バスで約4時間15分です。