『ハリー・ポッター』のロケ地となったことでも有名の「レドンホールマーケット」。金融街(シティ・オブ・ロンドン)の中心に突如現れる、絢爛豪華な屋根付きアーケードです。商店街には様々なお店が建ち並び、おしゃれなパブも充実しておりグルメも楽しめます。そんなレドンホールマーケットの魅力、グルメ、気になるハリポタのロケ地情報についてもご紹介します。
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レドンホールマーケットとは?
「レドンホールマーケット」は約700年の歴史を誇る、ロンドンで最も古い屋根付きアーケードの一つです。建物は重要文化建築物に指定されています。
1666年のロンドン大火で一部焼失してしまいましたが、1881年に様々な市場の建築を手掛けた「ホレス・ジョーンズ」によって再設計され、その美しいデザインから観光地として注目を浴びるようになりました。1990年~1991年にかけて再装飾を施す改修が行われ、現在の華麗な姿となっています。
金融街の真ん中に現れる世界
ロンドンの「Bank駅」から徒歩数分、金融街の真ん中に突如立派な門が現れます。
ビルの約3~4階の高さを誇る立派な正門はとても迫力があり、趣のある赤煉瓦が使われていています。
この中に一体どのような世界が広がっているのか、わくわくしながら足を踏み入れてみます。
豪華すぎる装飾
中に入るとそこは別世界。壮麗な装飾、煌びやかな世界に驚きます。
アーチ状の天井はとても高く開放的。足元から壁、遥か上の天井まで、美しい色使いの豪華な装飾が施されています。
どこに目を向けたらいいのかわからなくなるくらい、キラキラ光っています。まるでテーマパークのような、映画のセットのような非現実的な空間です。
イギリスらしい装飾が目を引きます。
通行止めのポールさえ素敵なんです。
様々なお店が建ち並ぶ商店街
おしゃれすぎて商店街ということを忘れてしまいそうですが、さすが商店街、たくさんのお店が建ち並んでいます。
雑貨屋や、イギリス土産を扱うお店も。
元々は肉類を主に扱う市場だったレドンホールマーケット。迫力あるお肉屋も健在です。
他にも花屋や洋服店などもお店を構えています。
そしてやっぱり目立つのはイギリスらしいパブです。
周りは金融街ということもあり、お昼時はビジネスマンで大変賑わいます。店内の席が埋まっているわけではないのに、イギリス人はこうやって外で立って飲むのが好きなようです。
休憩中にビールとは日本では考えられないですが、みなさんとても楽しそうに飲んでいましたよ。イギリスらしい光景を見ることができます。
歩いていると、お店の人がフィッシュ&チップスを配っていました。
思わぬ食べ歩き。熱々でとってもおいしかったです!