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連日大行列!見た目も味も五つ星!ロンドンで大人気のバブル・ワッフル

取材・写真・文:

イタリア在住

2017年8月11日更新

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写真:Fukino(島袋芙貴乃)

ロンドンの中心地、レスター・スクエア(Leicester Square)の近くを歩いていると、クレープのようなアイスクリームのような……? 何とも不思議で世にもかわいい「あるもの」を手にした人たちが目に入ってきます。その「あるもの」を生み出している元を辿ってみると、たどり着くのがチャイナタウンの西側にある「BubbleWrap(バブルラップ)」というお店! ということで今回は、ロンドンで連日行列を作っている大人気のスイーツショップ「BubbleWrap(バブルラップ)」についてご紹介します♪

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まさにスイーツテロ!世にもかわいい「あるもの」の正体はバブル・ワッフル

  • 写真:Fukino(島袋芙貴乃)あるものの正体、ドーン!

ということで最初からネタバレしちゃいますが、多くの人が手にしていた「あるもの」の正体は、ぽこぽこした形が 特徴的でバブル(泡)のようなワッフル生地で包まれたクレープ風のスイーツ。

思わずシェアしたくなっちゃう!可愛すぎるその見た目

バブル・ワッフルの特徴は、何といってもそのキュートでインパクト大な見た目。購入者全員がバブル・ワッフルを手にしてすぐに行うことと言えば、スマホ撮影。

あまりにみんながみんな行っているので、バブル・ワッフルが食べたいのか、バブル・ワッフルの写真が撮りたいのか疑問に思うほど(笑)。

それくらい、そのユニークな見た目で多くの人を惹きつけているバブル・ワッフルなのです。

バブル・ワッフルの不思議な生地ができるまで

  • 写真:Fukino(島袋芙貴乃)美味しそうな色♪

ロンドンにはバブル・ワッフルを販売しているお店がいくつかありますが、連日大行列を作っているのがチャイナタウン近くにある「BubbleWrap」というお店。

とても小ぢんまりとした店内はテイクアウト専門。クレープと同様に注文を受けてからバブル・ワッフルを作り始めるので、列で待っている間にバブル・ワッフルが作られる様子を見学することもできちゃいます。

それでは、世にもかわいいバブル・ワッフルが出来上がる工程を一緒に見ていきましょう♪

1.生地となるタネを仕込む

  • 写真:Fukino(島袋芙貴乃)大事な タネにはきっとお兄さんの愛情も込められているはず

これは普通のクレープと一緒。お店のお兄さん、真剣な表情です。

2.特別仕様の鉄板に流し込む

  • 写真:Fukino(島袋芙貴乃)まんべんなく広げて〜

ぽこぽこしたバブル・ワッフルの生地を作り出しているのがこの鉄板。日本人の目から見ると、たこ焼き器のような感じ。そこに生地をまんべんなく流し込んだら……。

3.しばらく待つ

  • 写真:Fukino(島袋芙貴乃)焼き色がつくまでじっくり熱入れ

生地全体に火が通るまでしばし待機。

4.そーっと生地を鉄板からはがす

  • 写真:Fukino(島袋芙貴乃)鍛錬が必要な生地はがしの術!

生地に火が通ったら、鉄板から取り出す作業へ。ここがどうやら、このバブル・ワッフル作りの正念場のよう! はがす瞬間はかなり慎重に、そーっとゆっくり取り組んでいます。

5.くるっと丸めて少し冷ましたら完成!

  • 写真:Fukino(島袋芙貴乃)熱が冷めるまでこのままキープ!

熱々の生地をすぐに丸めて、専用の型に入れて冷ましたらバブル・ワッフルの完成!ここに、お客さんからオーダーを受けたアイスとトッピングを盛り付けていきます。

自分好みの組み合わせで、Myバブル・ワッフルを完成させよう!

  • 写真:Fukino(島袋芙貴乃)店内にあるメニュー&オーダー表

さて、待ちに待った注文のタイミングが訪れたら、自分好みの組み合わせでオーダーを。バブル・ワッフルを注文するステップはたったの3つ!

1.好きな生地を選ぶ

BubbleWrapで注文できる生地の種類は、プレーン、チョコ、抹茶の全部で3つ。私が訪れた際にはチョコと抹茶は売り切れのため、バッテンマークが(残念!)。

2.好きなアイスクリームを選ぶ

  • 写真:Fukino(島袋芙貴乃)出番を待つアイスクリームたち

バブル・ワッフルの味を決める「肝」とも言えるアイスクリーム。フレーバーは全部で7つで、内容は左からバニラ、シチリアンピスタチオ、ダークチョコレート、ストロベリーチーズケーキ、抹茶、ヘーゼルナッツ。

3.好きなトッピングを加える

最後はフルーツ、ナッツ類、ソース、スペシャルアイテムで好きなようにトッピングを。スペシャルアイテムとして、抹茶アイスとの組み合わせを意識したと思われる「Mochi」や「Red Bean(あんこ)」や「キットカット」なども! 

注文する前に知っておきたい【豆知識】

【豆知識1】組み合わせに迷ったら、無難にお手本メニューを選ぶのもあり

どんな組み合わせにしたらいいか決められない……という場合でも大丈夫。店内には組み合わせのお手本メニューも表示されているので、迷った場合にはお手本通りに組み合わせれば、間違いありません。

【豆知識2】バブル・ワッフルの価格は積み上げ式

バブル・ワッフルの価格は次のとおり。

  • 生地:1つ£3.99(約579円)
  • アイス:1つ£2(約290円)
  • トッピング:1つ£0.5(約73円)

生地とアイスは必須なので、最低価格は£5.99(約869円)からスタート。そこにトッピングを加えた分だけ料金が加算されていくシステムです。

バブル・ワッフルの参考価格

  • トッピング1つの場合=£6.49(約941円)
  • トッピング2つの場合=£6.99(約1,013円)
  • トッピング3つの場合=£7.49(約1,086円)

多くの人がチョコ+ナッツ、フルーツ+ソースなど、トッピングを2~3個選択するので、価格はだいたい日本円で1,000円前後をイメージしておくと良いかもしれません。

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この記事を書いたトラベルライター

無期限女ひとり旅中のノマドライター:)
ライター&エディター島袋芙貴乃。沖縄生まれ、高校生まで沖縄育ち。月刊ライフスタイル誌の立ち上げ・編集、ブライダル情報誌の編集を経て2015年10月よりフリーランスに。2017年2月、32歳の冬に「感じて、学んで、そして自分を深める旅」をテーマに長期の無期限女ひとり旅を開始。旅をすることで独身30代女に何か変化は起こるのか。自分の生身で実験中。旅はその土地の歴史・自然を満喫派。自然は海、山、星空何でも好きだけど、特に夕日が落ちるタイミングのマジックアワーに幸せを感じる。性格は出会いを楽しむ人見知り。沖縄の美徳(と個人的に崇めている)「なんくるないさ(なんとかなるさ)」、「いちゃりばちょーでー(出会った人は皆兄弟)」精神で外国での異文化体験を満喫中。旅を終える日の予定は未定:)
http://fukino515.com/
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