Stay Homeや在宅勤務などで、家にいる事が多くなっている方も多いと思いますが、こんな時期こそ旅先で手に入れたご当地生地を使って、お部屋のデコレーションをしてみませんか?異国情緒を楽しめて気分もアップしますので、ご紹介させていただきます。
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布を使ってソファーをデコレーション
筆者はご当地布が好きなため、旅先では気に入った生地を探すことをよくします。まず最初は、インドで見つけた布を使ったアレンジをご紹介します。
インドは可愛い布がいっぱいある布天国です。ブロックプリントの物から、キルトなど色々とカラフルで可愛い布に出会えます。上の写真はインド旅行の戦利品。このほか、クッションカバーなども沢山販売されています。
IKEAのソファーにインド布を敷いて、カラフルなクッションを置いただけですが、インドのお洒落カフェのようになりました。
普段使っているソファーにひと工夫しただけで、お部屋の雰囲気もガラリと変わって、旅先のカフェにでも行った気分になれますね。
ご当地生地を使って、家にある家具をリメイク
チェンマイのモン族市場で購入した、ビンテージの刺繍生地
タイのチェンマイのモン族市場には、モン族の刺繍生地、刺繍生地を使った小物など、掘り出し物が沢山販売されています。
筆者は、ビンテージの手縫い刺繍生地を手に入れましたが、少し汚れていたので1度洗っています。とても丁寧に刺繍された、素敵な布でしたが申し訳ないくらいお安かったと思います。
こちらの布を使って、筆者は椅子を張り替えました。こういった椅子は、底の部分をネジ留めて固定している場合が多く、腰掛けに布を囲むだけで、以外と簡単に張り替える事が出来ますよ。
丹精込めて作られた生地が、可愛く生まれ変わりました。
ベトナムのサパの市場で購入した、藍染のモン族の刺繍生地
サパ市内の市場は、モン族刺繍の生地の宝庫!藍染の素敵な生地があったので、筆者はこちらを購入しました。
こちらの市場ですが、あまり買う人がいないせいか、おばちゃん達に囲まれてしまって買いづらい事が少し難点です。ゆっくり吟味して買いたいのに、そんな悠長なことはさせてもらえないくらいでした。
ホテルの部屋で広げてみた戦利品の藍染の生地です。ダブルベッドのカバーに出来そうなくらいの大きなサイズ。
細かく刺繍されていて、色合いも深みがあって素敵です。
こちらの生地は、古いアームチェアの張り替えに使いました。やはりクッションは、底の部分でネジで固定しているだけなので、クッションに生地を縫い付けて簡単にリメイクする事が出来ます。
アームチェアの木の枠と藍染の色がマッチして、とても素敵に仕上がりました。
ベトナムのサパのトレッキングツアーで購入した、モン族の刺繍生地
正確には、買わざるおえなかったのが、こちらの生地。サパのトレッキングツアーに参加すると、最後にモン族の人達が小物など売りに来て、何かを買わないといられない状況に追い込まれるのですが、その時に買ったモン族刺繍生地です。
自宅の三角マットが古くなってきたので、こちらの張り替えをしてみました。
こちらも生地を縫い付けるだけなので簡単ですよ。
インドで購入した、カンタキルト
カンタキルトは布を2枚重ねにして、刺し子が入った生地です。ベッドカバー用に売られているようで、シングルサイズの大きさでした。筆者は、こちらも古いアームチェアの張り替えに使いました。
また、こちらの三角マットも張り替えました。1枚の布で2通りに使えましたよ。
こちらのカンタキルトで作られたクッションも、インドでは沢山売られていました。カラフルで大柄な可愛い生地なので、存在感があります。
Stay Home だから出来る、楽しめることを見つける
今回は旅先で購入した生地を利用してのDIYをご紹介しましたが、このようなエスニック調の生地はネットで購入する事も可能です。
クッションを変えるだけでも、お部屋の雰囲気がガラっと変わったりもしますので、お好きな国のご当地生地で作られたクッションやを購入したり、生地を買ってクッションをDIYしても良いですね。
以前の忙しい毎日から、少し時間の余裕が出来た方も多いと思います。旅心をくすぐるような、ご当地生地を使ってDIYを楽しんで下さい。