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お散歩コースで旅フォトを撮ろう!気分もアガる写真撮影のポイント

取材・写真・文:

東京在住

2020年5月26日更新

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旅の楽しみのひとつが写真。いつもと違う風景や街をおさめ、非日常感を味わうのが旅フォトの醍醐味です。そんな旅フォトを、普段の散歩コースや、遠出しなくても行ける場所で楽しむ撮影のポイントを紹介します。

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はじめに

旅フォトというと、海外や国内の有名スポットが収められているものが多いです。普段はあまり目にしない風景や印象が、日常フォトとの違いではないでしょうか。

けれど遠出しなくてもちょっとした工夫で、身近な場所でも特別なスポットに行ったような気分で旅フォトを楽しむことができます。春〜夏のシーンで使える、気分もアガる写真撮影のポイントを3つまとめました。

【1】実は狙い目の神社やお寺に行ってみよう

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観光名所になるようなものではなくとも、家の近くにある神社やお寺は、散歩ついでにちょっとしたお出かけ写真を撮るのにぴったりです。お社や絵馬などはどこにでもあるわけではないので、その場所ならではの風景を収めることができます。

  • 写真:jihen2

ポイントは、そのスポットの特徴をメインにすること!上の写真は神楽坂にある赤城神社ですが、都心だけど周囲より高台に立っていて見晴らしが良いことと、絵馬の掛かっている場所がとても光がキレイなこと、が特徴で魅力でもあります。

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特別な建物や立地でなくても、かわいい文様や色などにフォーカスすることで、旅先のスポットのような魅力を見つけらるはず!真夏だとちょっとつらいですが、梅雨前くらいまでなら存分に楽しめます。神社やお寺を新たなお出かけ&撮影スポットにしてみましょう。

赤城神社
神楽坂・飯田橋・後楽園 / 神社
住所:東京都新宿区赤城元町1-10地図で見る
電話:03-3260-5071
Web:http://www.akagi-jinja.jp/

【2】身近な花のスポットを見つけよう

  • 写真:jihen2

世の中の状況に影響されることなく活動しているのが身近な花々。これを写真に収めない手はありません。近所の公園などでたくさん咲いている場所があればベストですが、意識して歩いてみると、写真を撮りたくなる花々は道端でも見つけられるものです。

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花畑などではない普通の場所で撮るなら、基本的には花以外のものはなるべく入れずに、同じ花が群生しているところを撮るのがポイントです。そうすることで、たとえ家の近所であってもその場所だけの風景に出会うことができます。6月頃にはアジサイが集まって咲いていて絵になることが多いので要チェック!

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また群生していないときは、上の写真のように逆に周りの景色を活用して撮ることもできます。「道端感」から「特別な場所感」に変えることができます。

花があるだけで気持ちが明るくなるもの。切り花も日常フォトで素敵ですが、家の近くにもちょっとした「●●スポット」があるのではないでしょうか。

【3】見る角度を変えてみよう

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旅フォトになるようなものなんて何もない!と嘆くことなかれ、普段とは違うアングルでいつもの景色を見てみるのも方法のひとつです。空を見上げてみたり、ガラスごしに見てみたりして、ちょっとした非日常を味わえるはず。

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上の左の写真は、お花見スポットでもある木場公園・・ではなく、その近くのなんてことない川沿いの通りで撮ったもの。また右の写真は、海外に住んでいたときに家の近くで撮ったものですが、国内でもこういう場所は見つけられます。

視点を普段と変えることで必然的に人や標識などは画角に入らなくなるので、「家の近所感」度合いも低くなるのがこのやり方のいいところ。花の写真同様に、意識して歩いてみるとスポットをたくさん見つけられますよ。

まとめ

どれもすぐに取り入れて日々活用できるものだと思います。他にも例えば看板にフォーカスしてみるなどのやり方もありますが、今回は春〜夏に向けての撮影のポイントでしたので、気候が良い中で自然に注目してみるのをおすすめします。日常フォトから、日常の中の旅フォトにバージョンアップして、ちょっとしたお出かけ気分を楽しみましょう!

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この記事を書いたトラベルライター

プランナー 兼 トラベラー / 旅のきっかけをつくるひと
内装やイベントブース設営の仕事をしながら、世界各地へ旅に出ています。旅のキーワードはアートとデザイン、雑貨、世界遺産。
いろいろな国の文化や芸術が好きすぎて世界遺産検定1級とりました。
カナダ・トロント→なんちゃって世界一周→再び日本。

素敵な旅づくりのきっかけになるような情報と魅力を紹介していきたいと思います。
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