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【3】プラトー・モン・ロワイヤル地区でフランス文化を感じよう
モントリオールの特徴でもあるフランス文化は、プラトー・モン・ロワイヤル地区に色濃く残っています。20世紀にフランス系カナダ人が住んでいたエリアで、今も住宅街としてその姿を保っています。外階段つきのカラフルな家々は、見て歩くだけでも飽きないくらい、とにかくかわいい!
今ではモントリオールの若者が集う地区となり、中でも若いアーティストが多いためアートエリアとしても注目されています。居心地の良いカフェやオシャレな雑貨屋・服屋が軒を連ねていて、次から次へと素敵なショップが続くメイン通りは必見!
サン・ロラン通りを境界として、フランス文化圏とブリティッシュ文化圏に大きく分かれるのもモントリオールらしいポイントです。
プラトー・モン・ロワイヤル地区では、聞こえる会話のほとんどがフランス語。でも店員はみんな「Boujour,Hi!」とフランス語・英語の両方で話しかけてくれるので、フランス語ができなくても心配ありません。カナダで感じるフランス文化をぜひ満喫してみてください。
- プラトー・モン・ロワイヤル地区
- カナダ / 町・ストリート
- 住所:Le Plateau Mont Royal地図で見る
【4】モントリオール植物園で世界の植物に触れよう
中心部からは少し離れていますが、せっかくモントリオールに行くならぜひ訪れたい、注目スポットです。世界屈指の広さを誇る植物園で、ブリティッシュガーデン、チャイニーズガーデン、ジャパニーズガーデンなど30の異なる庭園が展開されています。
どこを見ても「雑草」というものがほとんどなく、細部まできちんと作り込まれている各庭園は必見です。
エントランス近くにある建物は、それらがぎゅっと凝縮されて10の部屋に分かれた温室棟。南国植物を中心としたビニールハウスのような感じなのですが、奥にはアジアの温帯植物やアメリカの乾燥地帯のサボテン類で構成された部屋もあり、植物で世界一周できる建物です。
旧市街やダウンタウンとは雰囲気がかなり違うものの、現地では通称「ボタニカルガーデン」と呼ばれるモントリオールの必見スポットのひとつ!世界の植物を満喫しましょう。
- モントリオール植物園
- カナダ / 公園・動植物園 / 植物園
- 住所:4101, rue Sherbrooke Est Montréal地図で見る
- Web:http://espacepourlavie.ca/en/botanical-garden
まとめ
モントリオール含むケベック州はカナダの中でも異彩を放つ都市で、カナディアン達もケベック州の人のことは”カナディアン”ではなく”ケベコワ”と呼ぶくらい、アイデンティティの強い場所といえます。そのぶん、ここだけの魅力がたくさん詰まった素敵な都市なので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。