ミシュランガイドに掲載されるということは、プロが納得したクオリティであるということ。そんなミシュランガイドに豪華で最高級のホテルとして評価されたことがある「望楼NOGUCHI函館」をご紹介します。
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ホテルでのんびりステイどこに行く?
いろいろ歩き回る定番の観光もいいけれど、ラグジュアリーなホテルを満喫するのんびり型の旅も魅力があります。そうなるとホテルの質はこだわりたいところ。さて、こうした目的がある場合ホテルはどのようにして選びますか。
やはりネットなどのレビューサイトの情報をチェックするのではないでしょうか。宿泊者からのコメントはすごく参考になります。しかし、たまには良し悪しを審議するプロが選んだホテルにも泊まってみたくはないでしょうか。
ここで参考にするのがミシュランガイド。もう説明もいらないくらい有名なガイドではありますが、ミシュラン公式の審査員がレストランやホテルなどを実際に現地におもむき、素性を隠して審査しランク付けするというガイドブックです。
ミシュランガイドに掲載されるということは、プロが納得したクオリティであるということ。そんな『ミシュランガイド北海道 2017 特別版』に、豪華で最高級のホテルとして評価されたことがある「望楼NOGUCHI函館」をご紹介します。
望楼NOGUCHI函館へ!
望楼NOGUCHI函館は、ホテル名からお察しの通り函館に位置しています。五稜郭や函館山など主要な観光スポットへのアクセスもよく、レンタカーを借りればここを拠点として自由度の高い旅行が楽しめます。
こちらが望楼NOGUCHI函館の外観です。この付近にはホテルや旅館が数多く立ち並んでいるのですが、シックなデザインで他とは異なる高級感があります。筆者はこの時レンタカーで訪れましたが、この写真は駐車場から撮影したものです。道路を挟んで駐車場があるため、一旦ホテルのエントランスで荷物をスタッフにあずけて車をとめる、という流れです。
うれしいウエルカムだんご
ホテル内に入ると、ホテルスタッフに案内されてチェックインです。通常のチェックインだと、スタッフが立ち並ぶレセプションエリアを想像するのではないでしょうか。こちらのホテルでのチェックインは・・・
屋内にオシャレとしか言いようがないエリアがあります。この先にテーブルとイスが点在する所あり、そこでくつろいでいると・・・
ウエルカムドリンク・シャンパン・フルーツは経験ありますが、ウエルカムだんご!!これは渋いうえに嬉しいサプライズです。だんごとお茶をいただきながら、宿泊カードの記入などすませます。ちなみに、この近くにはドリンクエリアもあって、ジュースやコーヒーなど滞在中に自由に飲めるようになっています。コーヒーはデロンギのマシーンで豆から挽くタイプなので、挽きたての香りも楽しめそう。
和を感じるこだわりの廊下
チェックインを済ませ、さっそく客室へ。客室のタイプはさまざまありますが、今回筆者は「和モダン」を選択。なんとなく惹かれる響きです。
客室に向かうと、廊下にちょっとした庭のようなオブジェがあります。実はこれ、それぞれの部屋の前に作られているんですよ。和の雰囲気の演出のこだわりが強く感じられますね。
客室内はどんな雰囲気?
さてさて和モダンなお部屋とはどんな感じなんでしょう?こちらが室内の廊下の様子。部屋が複数に分かれているので、入るとまずは廊下があるんです。
畳のお部屋、寝室、浴室、トイレがあるのですが、それぞれに玄関前の廊下に面してドアがあります。ドアのデザインやランプなど、和モダンというコンセプトがそのまま具現化された内装です。期待を裏切りません!
畳のお部屋
こちらが滞在中にメインで過ごすお部屋。落ち着きのある畳のお部屋です。「まあ普通かな」と思われる方もいるでしょう。いやいやいや、この部屋の素晴らしさは窓の外にもあるのです。
窓を開けると・・・
まさかの空港ビュー!オーシャンビュー、レイクビューなどを売りしているホテルは多々ありますが、空港ビューです。しかもこのホテル、飛行機好きにはたまらない、とんでもない好立地にあります。飛行機が飛んでくると・・・
真上!ホテルの真上です。窓から見るとこんな迫力ある角度で見ることができます。飛行機好きにもファンの多い望楼NOGUCHI函館。空港がもうすぐそこなので、飛行機のエアブレーキの様子や、着陸の細かな様子を観察することができます。
ベッドルーム
和をコンセプトとしてるお部屋のため、布団かな?と思いきや、まさに和モダンなベッドです。
ベッドもゆったりしたサイズで、ここでもゴロゴロ過ごせそう。さて、ベッドルームの先に窓が見えますね。ここからさっきの空港の景色が見えるのかな・・・?と思いきや、実はこの先には・・・
バスルーム
浴室です。ベッドルームからは窓越しに見えますが、浴室の入り口はベッドルームの隣にあります。温泉が浴槽に流れる音が常に聞こえる心地のよい空間。浴槽も客室に備えついているとは思えないほど、なかなかの大きさで大人3人は一気に入れそうです。もちろん窓からは空港が見えるので、窓をあければ半露天風呂になり、飛行機を眺めながらお風呂に入れるという、ここだけしか味わえない風情があります。
望楼NOGUCHI函館には、客室のお風呂意外に大浴場エリアもあるのですが、個人的には客室のお風呂が好み。誰にも邪魔されない特別な時間を、ゆったりと楽しむことができます。