北海道
北海道観光
雄大な景色と豊かな海産物が人気の日本最北の島

札幌から2時間以内!一度は行きたいおしゃれな絶景カフェ8選

取材・写真・文:

北海道在住
訪問エリア:47都道府県

2021年7月30日更新

163,328view

お気に入り

絶景の宝庫である北海道。ゆっくりとスイーツやティータイムを味わいながら絶景も眺められたら最高ですよね!この記事では札幌から車で片道2時間以内、わざわざ行く価値のある絶景カフェをご紹介します。ドライブの途中に寄れば、素敵時間が過ごせること間違いなしですよ!

この記事の目次表示

1. カフェ 崖の上【札幌市定山渓】

インパクトのある店名と美しい窓からの景色が人気。その名の通り本当に崖の上に建っており、崖の下には豊平川の支流である白井川の渓谷があります。

10席ほどの隠れ家のような小さなカフェから、2017年5月に24席ほどのゆとりあるカフェにリニューアルしたおかげで窓際の席も増え、ゆっくりと寛げる空間へと生まれ変わりました。

深緑の季節には緑が眩しく、秋には色とりどりの紅葉が見事!葉が落ちてしまった晩秋には白井川を覗けるようになり、樹木に雪が積もった真冬の銀世界も言葉を失う美しさ。四季折々の表情が楽しめる絶景カフェです。

すべて手作りで提供されるスイーツやドリンクには益子焼の器が使用されています。こっくりとした風合いがなんとも素朴で優しい時間を過ごすのにぴったり。気に入ったら店内の一角で販売もされているので、手に馴染みの良い自分だけの器を探してみるのも良いでしょう。

<メニュー一例>
●崖の上水出しコーヒー680円 ●濃厚かぼちゃ白玉ぜんざい680円 ●昆布茶560円
カフェ崖の上
札幌 / カフェ・喫茶店 / 絶景 / インスタ映え
住所:北海道札幌市南区定山渓 定山渓567-36地図で見る
電話:011-598-2077

2. レストラン癒月(ゆづき)【小樽市銭函】

店名には「レストラン」の表記がありますが、ランチとカフェタイムの営業がメインのカフェレストラン。大きな窓からは石狩湾を一望することができます。刻一刻と変化する空と海の表情を眺めながら過ごす時間は、まるで変化する絵画のよう。忘れられない時間となるでしょう。

2人で訪れるなら、席が海に面しており隣の席と仕切られプライベート感のある「カップルシート」が断然オススメ!人気の席なので土日のランチタイムは予約した方が確実です。また、空いていれば1人での利用も可能です。

  • わたりがにのトマトクリームソース スパゲティ 1,350円
  • サーロインステーキセット(スモークサーモンサラダ、ライスorパン付)2,484円

晴れた日の日中は開放感のある景色が楽しめますが、海が黄金色に染まる夕暮れ時には息を飲むほど美しい絶景が広がります。季節によって日没の時間が異なるので、遅めのカフェタイムもしくは早めのディナータイムで利用すると良いでしょう。ぜひ日没の時間を調べてから足を運んでみてください。

食事をする前と終えた後では、色を変えて異なる絶景が広がっていることでしょう。

<メニュー一例>
●無農薬有機栽培コーヒー540円 ●6種類から選べるパスタ単品1,350円
●本日のデザート3品盛り合わせ864円
レストラン癒月
小樽市 / 洋食・西洋料理 / ランチ
住所:北海道小樽市銭函1-23-2地図で見る
電話:0134-62-0184

3. View Cafe OTARU R5 YOUR TIME【小樽市張碓】

レストラン癒月に同じく、石狩湾を一望することができる見晴らしの良いカフェ。店名のR5は国道5号線沿いに由来するもので、癒月よりも小樽寄りに位置しています。

オンシーズンの昼時には窓際の席はほとんど埋まってしまうほど人気。海がよく見渡せる2階席のほか、夏にはテラス席を利用することもできます。

窓際のカウンター席からは右手に恵比寿岩、左手に張碓(はりうす)峠の緑がよく見え、秋の紅葉も見事です。海岸線沿いには札幌-小樽間を行き来するJR函館本線を間近に臨むことができ、鉄道ファンの間でも有名なスポットとなっています。

夕景を目指して訪れる人が多いそうですが、筆者は天気の良い晴れた日の昼間の方がこちらのカフェの雰囲気にはよく合っているように思います。

自慢のスイーツは季節感を取り入れたものなど、スイーツ専門店にも劣らない本格派。一日20食限定の角煮のせカレーは男性に大人気。自分の好きな一皿で、店名の「YOUR TIME」らしい時間を過ごしてください。

<メニュー一例>
●View Cafe オリジナルシティーロースト(ホット珈琲)500円 ●アイス珈琲550円
●ざらめサクサクワッフル バニラset880円 ●角煮のせカレーセットドリンク付き1,100円(一日20食限定)

国道5号線沿いというアクセスの良さはとても魅力的ですが、札幌方面から訪れると右折することになります。5号線は非常に交通量が多いので無理に右折するのは大変危険です。一度通り過ぎて無理のない場所でUターンして来ることをおすすめします。

View Cafe OTARU R5 YOUR TIME
小樽市 / カフェ・喫茶店 / デート
住所:北海道小樽市張碓町351地図で見る
電話:0134-62-1239
Web:http://viewcafe.tumblr.com/

4. Diamant Pur(ディアマンピュール)【石狩市厚田】

札幌近郊の絶景カフェの代名詞的存在と言えばこちらのお店。店名はフランス語で「Diamant(ディアマン)=ダイヤモンド」「Pur(ピュール)=純粋」の意味。純粋な気持ちで周りを見渡せば、本物のダイヤモンドにも劣らない宝物がすぐそばにある、という思いが込められているそうです。ここでは自然が見せてくれる毎日の夕陽がそれにあたるのかもしれません。

女性オーナーのこだわりが随所に見られる豪華な内装も素敵ですが、天気の良い日はテラス席がオススメ!周りに建物などがなく、見渡す限り日本海が広がっているというロケーションは、まるで海外のリゾートホテルのプールサイドにいるような開放感を味わえます。

フラットシートのソファー席に背もたれのあるソファー席、夕陽に一番近い場所には木製のブランコも設置してあります。思い思いの場所で、心ゆくまで夕景を堪能してください。もちろん、夕陽以外の時間帯も絶景です!

  • アイスコーヒー600円、シフォンケーキ350円、チーズケーキ350円

アイスコーヒーにはコーヒーを凍らせて作った氷を使用。時間が経っても薄まってしまわないように、という細やかな配慮が感じられます。スイーツや軽食も用意されていますが、全体的にボリュームは少なめかもしれません。

日本海ぎりぎりに建てられているので、悪天候の日は臨時休業になることがあります。休業になる場合はFacebook(HPからもリンクあり)で告知していますので、あらかじめ確認するか直接電話で問い合わせてみると良いでしょう。

日本海側は霧がかかりやすいので「石狩市 ライブカメラ」などのワードで検索して現在の海の様子を調べてから訪れると綺麗な夕陽に出会える確率が高くなります。札幌とは天気が異なりますので、くれぐれもご注意ください。また、営業時間も日没までと季節により異なりますのでそちらも留意してください。天気さえ良ければ真冬でも営業しています!

<メニュー一例>
●ディアマンブレンド500円 ●アイスカフェオレ650円
●ランチ(ライス・スープ・サラダ付)/手ごねハンバーグ900円 ※11:00〜15:00
ディアマンピュール
石狩市 / カフェ・喫茶店 / インスタ映え
住所:北海道石狩市厚田区小谷51-1地図で見る
電話:0133-78-2755
Web:http://diamantpur.net/index.html

次のページを読む

北海道の旅行予約はこちら


北海道のパッケージツアー(新幹線・飛行機付宿泊プラン)を探す

北海道のホテルを探す

北海道の航空券を探す

北海道の現地アクティビティを探す

北海道のレンタカーを探す

北海道の高速バスを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


【北海道】本店ならではのレアな商品がいっぱい!六花亭帯広本店の魅力

「マルセイバターサンド」のお土産などで全国的にも有名な、北海道を代表するお菓子メーカー・六花亭。帯広市周辺や札幌市周辺を中心に喫茶室を併設したお店が数多く展開さ...


札幌駅周辺での暇つぶしに!徒歩圏内のおすすめ観光スポット14選

JRタワー展望室や札幌市時計台、六花亭本店に根室花まるなど、札幌駅から徒歩15分前後で行ける駅周辺のおすすめの観光スポット・カフェ・グルメをご紹介!移動の空き時...

【富良野】ファーム富田のラベンダー畑に+α!周辺おすすめスポット6選

広大なラベンダー畑で有名なファーム富田。夏の観光シーズンには日本にとどまらず世界各地から訪れる一大観光地です。ファーム富田と一緒に合わせて行ける周辺のおすすめス...

【北海道・十勝】出来たてのマルセイバターサンドが食べられるのはここだけ!六花亭工場隣接カフェ『六'cafe』

北海道代表するお菓子メーカーの六花亭の直営店のカフェで食事ができます。中でも中札内にある六'cafeでは、唯一ここだけで出来立てほやほやのマルセイバターサンドが...

ISHIYA・六花亭・北菓楼♡札幌駅近で有名店の限定スイーツを食べ歩き♪

ISHIYA、六花亭、北菓楼。いずれも北海道を代表する超有名菓子メーカーですが、札幌駅から大通駅までの間に札幌本店や大通店があり、歩いてハシゴができちゃうことは...

この記事を書いたトラベルライター

毎日が旅の途中。写真と言葉とデザインと。
旅行情報誌の編集者(エディター)を皮切りに、コピーライター、ディレクター、デザイナーなどのカタカナ職種を歴任。旅行や観光とは切っても切れない関係で、カメラマンの夫とともに年間100泊近い出張&プライベート旅行をしながら、旅するように暮らしています。

撮影のための年間総走行距離は7〜10万km。年間総撮影枚数もおそらくそれくらい。SAFARI Graphicsの屋号でふたりで活動しております。SAFARIのクレジットが入っている写真はおもに主人が撮影したものですが、月夜野が撮影したものやディレクションのみ月夜野というものもあります。

取材やロケも含め、実体験に基づいた旅レポをどんどんお伝えしていきたいと思います。
撮影・旅レポ・食レポ・泊レポなどお仕事のご依頼もお待ちしています!
https://www.youtube.com/channel/UCqVpkCVUMwSNW2XQZbSrAhQ?view_as=subscriber

【総力取材】これぞ北海道!!大自然が感じられる道東の絶景スポット18選

世界自然遺産である知床をはじめ、多くの大自然を有する道東エリア。ダイナミックで雄大で、これぞ北海道!という絶景がいくつも広がっています。流氷や丹頂鶴、天然記念物...


【札幌すすきの】芸能人も通うこだわりジンギスカン7選!

北海道は美味しいもの、食べたいものがいっぱいあって困っちゃう、なかでもジンギスカンは絶対食べたいんだけどどこがオススメですか?道外の方からそんなふうに聞かれるこ...


青い池と一緒に回りたい♡美瑛周辺の寄り道スポット16選!

今や世界中から観光客が訪れるようになった北海道美瑛町の青い池。せっかく美瑛まで足を運ぶのなら、ゆっくりと周辺を散策してみませんか?ラベンダーの時期に関係なく青い...

富良野だけじゃない!? 札幌で楽しむラベンダー畑6選!

夏の北海道の風物詩といえばやっぱりラベンダーですが、富良野に行かないと見られないと思っていませんか?実は北海道で最初にラベンダーが栽培されたのは札幌市なのです!...

5・6・7月が見頃!札幌近郊の穴場の花名所&景勝地9選

長く厳しい冬を越えた北海道の春は格別!待ちに待った新緑の季節に心躍らせ、ドライブの計画に余念のない人もたくさんいるのではないでしょうか。せっかく行くなら、まだ訪...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります