イスラエルで人気のカフェチェーン「Landwer Café」。イスラエル最大の商業都市・テルアビブの人気エリア「ディゼンゴフ通り」の店舗より紹介します。
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カフェ「Landwer Café」の概要
「Landwer Café」は軽食も楽しめるコーヒーショップのチェーン店です。イスラエル各地にチェーン店が数多く存在します。元々はドイツのベルリンでカフェをオープンしたオーナーが、イスラエルのテルアビブに移住してオープンしたカフェです。
今回紹介する店舗は、イスラエルで最も古く最大規模のショッピングモール「ディゼンゴフセンター/Dizengoff Center」のすぐ近くにあります。ディゼンゴフセンター周辺は、テルアビブで最も賑わう人気エリアのひとつです。
動画の10:59より、ディゼンゴフセンター。
カフェ「Landwer Café」の様子
外観
テラス席はディゼンゴフ通りに面しており、ヨーロッパの都会のような雰囲気があります。ローカルの客が気軽に立ち寄っている印象です。
中の様子
一階
1階がメインのフロアとなっており飲食エリアとバーのカウンター席があります。タイルや木製の床がこじゃれた雰囲気の空間です。
二階
2階にも飲食スペースがあり、ややこじんまりとしていて隠れ家のような雰囲気があります。1階を見下ろしながら食事ができます。なお、トイレもこの階にあります。
カフェ「Landwer Café」メニュー
メニューは英語とヘブライ語のものがあり、デザインもすっきりしていて読みやすいです。料理の名前と具材の説明があるので安心です。
ピザやパスタといった普遍的なメニューから、ケバブやシャクシューカといったイスラエルの定番メニューもあります。
シュニッツェル
ドイツ料理やオーストリア料理として知られるシュニッツェルですが、実はイスラエルでも一般的によく食べられます。イスラエルでは鶏肉を薄く広げてあげたシュニッツェルが一般的です。日本でいうチキンカツのようなものですが、ジューシーではありません。
付け合せのサラダです。 レタス、ラディッシュ、トマトがドレッシングで和えられており、テルアビブのレストランでよく見るタイプのサラダです。
- 63シェケル/1,890円
ケバブ
ケバブもイスラエルの定番料理なのですが、 定番料理であるがゆえにバリエーションが多いです。
香辛料とラム肉を混ぜたミートボールにピタパンと野菜を添えて提供するというのは、テルアビブのレストランにはよくあるスタイルです。ミント、タヒーニ(胡麻ペースト)、ひよこ豆などイスラエルの定番食材が散りばめられており、どちらかというとちょっとおしゃれなプレゼンテーションです。 文句なしに美味しかったです。
- 63シェケル/1,890円
カフェ「Landwer Café」のいいところ
とてもカジュアルな雰囲気のお店なので、ちょっとお茶をするだけでも気軽に立ち寄ることができます。
料理はどちらかといえば平均的で、特別に何かにこだわっていたり飛びぬけて美味しかったですするわけではないのですが、どれも文句なくおいしいです。カジュアルにイスラエルの一般的な料理が楽しめるのでオススメです。
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。
- ランドバー・カフェ
- イスラエル / カフェ・喫茶店
- 住所:Dizengoff St 98, Tel Aviv-Yafo地図で見る
- Web:http://www.landwercafe.co.il/?lang=en