写真：トラベルライターイスラエルは1948年に建国された新しい国です。もともとこの土地に根付いていた文化と、世界中からこの国に集まった人たちが持ち寄った文化がひしめき合い、イスラエルの文化は”パッチワーク文化”と呼ばれています。文化の豊かさだけではなく、穏やかな地中海性気候のため、オリーブや新鮮な野菜など、食材も豊富！そんなイスラエルの食事情についてご紹介します。
この記事の目次表示
イスラエルの食について
写真：トラベルライター
世界中から集まったユダヤ人が持ち込んだ料理がひしめき合い、いろんな料理を食べることのできるイスラエル。自給率も高く、マーケットはいろんな野菜がずらり！
イスラエルのパン
- 写真：トラベルライターツォプフ10シェケル(約320円)
ユダヤ人のパンとしてベーグルが有名ですが、イスラエルにあるのはベーグルだけではありません！こちらはツォプフという編みパンで、週末に食べるパンです。
Bread&Co.
- 写真：トラベルライター
- 写真：トラベルライター
イスラエルのテルアビブという街で人気のパン屋さん「Bread&Co.」。週末の前には、ツォプフと同じ生地を使って、様々な形のパンが売られていました。
イスラエルの朝食の定番・シャクシューカ
- 写真：トラベルライター
中東版オムレツ・シャクシューカは、もともとこの土地に根付いていた料理です。トマトソースの中にポーチドエッグ、スパイスが入っており、そこに新鮮なチーズがたっぷりのっています！アラブ人はこのオムレツはお昼に食べることが多いそうですが、ユダヤ人はこれを朝ごはんにします。
Cafe Louise
- 写真：トラベルライターCafe Louiseの入り口
- 写真：トラベルライターシャクシューカのセットで40シェケル(約1280円)
イスラエル北部・ハイファという街で人気のカフェ・Cafe Louise。週末はゆったりと朝ごはんを食べる人で賑わいます。ペーストやジャム、オリーブなど様々な種類を小皿にのせていただくのがイスラエル風！
- Cafe Louise
- イスラエル / カフェ・喫茶店
- 住所：Moriya Boulevard 58, Haifa, イスラエル地図で見る
- 電話：4-834-9950
- Web：http://www.cafelouise.co.il/
イスラエルのソウルフード・フムスとファラフェル
- 写真：トラベルライターフムス10シェケル(約320円)
ひよこ豆のペースト・フムスなしにはイスラエルの食事は始まらないと言ってもいいでしょう。
- 写真：トラベルライターファラフェル1皿 5シェケル(160円)
そして豆のコロッケ・ファラフェルも忘れてはいけません！
- 写真：トラベルライター
ついて来る平らなパン・ピタパンにファラフェルを挟んだり、フムスのペーストをパンでぬって食べたり、と食べ方は自由です。
Abu Shakker
- 写真：トラベルライター
地元の人に人気のお店・Abu Shakker。ここはユダヤ人、アラブ人関係なくテーブルを囲む繁盛店でした！フムスもファラフェルも、イスラエルに住むユダヤ人、アラブ人に共通する食文化なのです。
- Abu Shaker
- イスラエル / 中東料理
- 住所：29 Shderot ha-Meginim, Haifa 3309175, Israel地図で見る
- 電話：54-446-6181
※記事内のイスラエルシェケルから日本円への換算は2017年11月現在のレートを利用しています（1シェケル=約32円）。
