トルコ・イスタンブール名物グルメ、サバサンド。中でも有名な、ガラタ橋やエミノニュ広場の近くにあるサバサンドの屋台船「Derya Balık Ekmek」の詳細を紹介します!
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イスタンブール名物「サバサンド」
トルコといえばケバブが有名ですが、実はイスタンブール観光の名物グルメとして「サバサンド」もよく知られています。
観光スポットであるガラタ橋やエミノニュ広場の近くにはサバサンドの屋台船「Derya Balık Ekmek」があり、非常に活気があります。「Balık Ekmek」とはトルコ語で「鯖/サバ」を意味し、ガラタ橋周辺ではよくこの文字を見かけます。
サバサンド屋台周辺の「ガラタ橋」と「エミノニュ広場」も人気スポット
ガラタ橋(Galata Bridge)
ガラタ橋(Galata Bridge)はイスタンブール金角湾(Golden Horn)にかかる橋です。カラキョイ(Karaköy)とエミノニュ(Eminönü)をつないでいます。
ガラタ橋には移動できるスペースが2層あり、上の層は車道、下の層はレストラン街になっています。ガラタ橋の釣り人の姿はもはや風物詩となっており、下の層から見上げると釣竿が見えます。
エミノニュ広場(Eminonu Square)
ガラタ橋を渡って南に降りたエリアはエミノニュ広場です。非常に活気のある広場で、トルコ国旗がたくさん見えます。
サバサンドの屋台を探すまでもなく、エミノニュ広場全体が鯖の匂いで満ち溢れています。
サバサンドの屋台船「Derya Balık Ekmek」の様子
サバサンドの屋台船の外観
この豪華絢爛な装飾の船の上でサバサンドが焼かれています。トルコ国旗も飾られて荘厳な雰囲気があります。
サバサンドの屋台船の上空では無数のかもめが飛んでおり、サバサンドの屋台周辺にいかに食が溢れているかを物語っています。
サバサンドを食べるスペース
店内というよりもサバサンドの屋台の船が停泊している前のエリアに椅子などが並べられています。 観光客が非常に多いですが、時にイスタンブールのローカルの常連客らしき姿も見受けられます。
サバサンドの調理場
船の上ではサバサンドの鯖が大量に焼かれています。エミノニュ広場全体の臭いの元が、ここから放たれています。
サバサンドの屋台船「Derya Balık Ekmek」のメニュー
メニューはとてもシンプルで、コーラやファンタなどのジュース類は約4トルコリラ(72円)。 サバサンドは12トルコリラ(216円)です。
サバサンドを注文すると約3秒ほどで商品が手渡されます。 先ほどの後ろの調理場よりどんどんサバサンドが送られています。
イスタンブールの観光名所ということで観光客の行列が目立ちますが、 サバサンドにはすぐにありつけます。
サバサンド
こちらがサバサンドです。内容は非常にシンプルで、焼かれたサバ、生玉ねぎ、レタスがフランスパンのようなパンに挟まれています。
そのシンプルさ故の美味しさは、なんとなく京都名物「SIZUYA(志津屋)のカルネ」にも近い印象を受けます。
レモンと塩で食べる
各テーブルには塩とレモン汁が置いてあります。各自好きなだけつけて食べます。
サバサンド+ピクルスが人気
サバサンドの屋台の前には、同じくイスタンブール名物であるピクルスのスタンドもあります。イスタンブールの現地人らしき客はかなりの確率で購入していました。1つ3トルコリラ(54円)。
イスタンブールではぜひサバサンドの屋台へ
エミノニュのサバサンドの屋台船「Derya Balık Ekmek」はイスタンブールの観光名所となっているので、観光の王道アクティビティを押さえておきたいという方にはおすすめです。この船が目印です。
※記事内のトルコリラから日本円への換算は、1トルコリラ=18円で計算しています。
- バリク・エクメク
- イスタンブール / 魚介・海鮮料理
- 住所:Rüstem Paşa Mahallesi, No:, Ragıp Gümüşpala Cd. No:12, 34116 Fatih/İstanbul, トルコ地図で見る
- Web:https://deryabalikekmek.business.site/