神戸のおすすめ美術館11選！人気の美術館を一挙紹介

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• 1.兵庫県立美術館
• 2.プラトン装飾美術館
• 3.うろこの家・うろこ美術館
• 4.神戸北野美術館
• 5.神戸ファッション美術館
• 6.神戸ゆかりの美術館
• 7.KOBEとんぼ玉ミュージアム
• 8.横尾忠則現代美術館
• 9.神戸市立小磯記念美術館
• 10.白鶴美術館
• 11.香雪美術館

1.兵庫県立美術館

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阪神・淡路大震災後の「文化の復興」シンボルとして、HAT神戸に2002年にオープンしたのが「兵庫県立美術館」。地元では「芸術の館」という愛称で親しまれています。世界的建築家・安藤忠雄氏が設計を手がけた建物で、延床面積約2万7,500平方メートルという西日本最大級の規模を誇ります。

収蔵作品は10,000点を超え、大きく国内外の近代彫刻と版画、日本近代の名作、兵庫県ゆかりの作品、関西の現代美術のテーマに分けて展示されています。様々な企画展も随時開催しているので、何度足を運んでも楽しめる美術館です。

2.プラトン装飾美術館

• 出典：tripnote.jp

大正の初期建てられた洋館を利用した「プラトン装飾美術館」。イタリアを中心としたヨーロッパの18〜19世紀の家具や調度品、絵画、彫刻が展示されており、貴重な価値あるものをみることができます。この洋館には現在も住んでいる人がおり、本物のメイドさんが案内してくれますよ。また、南庭のプールサイドのテラスはカフェになっており、食事やお茶を楽しめます。

3.うろこの家・うろこ美術館

• 出典：tripnote.jp

明治38年（1905年）頃、外国人向けの高級借家として旧外国人居留地に建てられたのが「うろこの家・うろこ美術館」です。神戸で最初に公開された異人館で、国指定登録有形文化財でもあります。

北野異人館街でも人気の洋館のひとつで、館名の由来は外壁が魚のうろこのように見えることから。館内のインテリアは昔のまま、アンティークな家具や、ドイツのマイセン、デンマークのロイヤルコペンハーゲンなど西洋の名磁気コレクションが置かれています。

また隣に建つ「うろこ美術館」では、ヨーロッパの近・現代絵画の名作や、地元の画家・堀江優さんの作品などを展示しています。3階の展望室からは神戸の街と港を一望でき、異人館街随一の眺望として評判です。

4.神戸北野美術館

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北野通りに面する石垣上に明治31年（1898年）に建てられ、1978年まではアメリカ領事館官舎として使用されました。その後1995年の阪神・淡路大震災の翌年からは、神戸北野美術館として親しまれています。

常設展として2011年より「モンマルトルの丘の画家たち」と題し、パリのモンマルトルの丘地区を描いた画家たちの作品を展示しています。オリジナルグッズが買えるミュージアムショップやカフェもぜひ立ち寄ってみて。

5.神戸ファッション美術館

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全国でも珍しい「ファッション」をテーマにした美術館。1階の展示スペースでは世界各地のファッションを紹介しており、様々なファッションの展示を通して、ファッションに隠された価値観や考え方を学べます。3階はファッション関連の本を集めたライブラリーになっています。

6.神戸ゆかりの美術館

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神戸市にゆかりがある芸術家の絵画を集めた美術館が「神戸ゆかりの美術館」です。常設展では昔の神戸を描いた作品も展示されており、阪神大震災前の神戸を知ることができる、絶好の場所とも言えるでしょう。神戸市民はもちろん、県外の方でも十分に楽しめます。先に紹介した「神戸ファッション美術館」と同じ建物の中に入っています。

7.KOBEとんぼ玉ミュージアム

• 出典：commons.wikimedia.org制作体験（photo By 663highland CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons）

とんぼ玉やガラス細工などのガラス工芸作品を約2,000点展示する、世界でも唯一のミュージアム。小さな館内では国内外の代表作家の作品や、古代のとんぼ玉を展示しているほか、とんぼ玉の制作体験もできます。ガラス棒をバーナーで熔かし、好きなガラスの色や模様を選んで自分だけのとんぼ玉を製作しましょう。

8.横尾忠則現代美術館

• 出典：commons.wikimedia.orgphoto By 663highland CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons

世界的にも有名な画家「横尾忠則（よこおただのり）」氏の作品を展示しているのが「横尾忠則現代美術館」です。建物周辺の穏やかさとは裏腹に、館内には情熱に満ちた異形ともいえる絵画の世界が広がっています。

定期的に展示変えを行なっているので、足を運ぶ前にHPなどでチェックして出かけるのがおすすめです。独特な画風で人気の横尾氏の作品を、思う存分堪能しましょう！

9.神戸市立小磯記念美術館

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神戸で生まれ、神戸を制作の拠点とし続けた洋画家・小磯良平氏の作品を展示する美術館。油彩・素描・版画など約3,000点を収集し、入れ替え展示を行っています。中庭には小磯氏が40年間使ったアトリエを移築、復元。光がたっぷりと注ぐ落ち着いた空間の中で作品を堪能できます。

10.白鶴美術館

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白鶴酒造7代目・嘉納治兵衛氏が設立した美術館。本館では国宝・重要文化財を含む中国・日本の古美術品を中心に約1,450点以上の作品を所蔵しています。また新館には中東絨毯コレクションなど、イスラム文化圏を感じられる美術品を展示しており、こちらは年に2回行われる展覧会で見ることができます。

11.香雪美術館

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朝日新聞社の創業者・村山龍平が収集した、日本をはじめ東洋の古美術コレクションを収蔵する美術館。重要文化財19点、重要美術品23点をはじめ、仏教美術、近世絵画、茶道具、漆工芸、武具に至るまで幅広く展示されています。また毎年秋には茶室棟や書院棟の茶道具を使って濃茶などを提供する「玄庵茶会」を開催しています。