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ロングアイランドで最も古いワイナリー【Castello di BORGHESE VINEYARD】
ロングアイランドでワイン造りが始まったのは、わりと近年、1973年ごろと言われていますが、そのルーツを辿っている、ロングアイランド最古のワイナリーが【Castello di BORGHESE VINEYARD】です。
ワイン造りは何と言ってもブドウ栽培がなくては始まりません。ブドウの木は、その地の土壌や気候に合うよう根付いて行くので、古いブドウの木はより良いワインを作る傾向があります。なので、やはり創業から長くやっているワイナリーではブドウのクオリティも高い、と言われています。
ボルケーゼでは、テイスティングルームも老舗感が漂っています。オーク樽も年季が入っているんでしょうか、熟成感あるとても良い香りが特徴です。
お土産も売られています。こんなブドウの木を素材にしたワインオープナー、老舗感があって良いですね。
- Castello di BORGHESE VINEYARD
- ニューヨーク / 工場・施設見学
- 住所:17150 County Rd 48, Cutchogue, NY 11935 アメリカ合衆国地図で見る
- Web:https://castellodiborghese.com
蔵人さんが熱心!【MACARI VINEYARDS】
2軒目は、ランチタイムも兼ねての【MACARI VINEYARDS】です。ここは建物も新しく大きく、ちょっとおしゃれな感じ。
- 出典:blog.goo.ne.jp
- 出典:blog.goo.ne.jp
お土産売り場も充実しているので、物色しているだけでも楽しめます。
テイスティングは、1グループに1人の蔵人が付いてくれて、丁寧にワインの説明をしてくれます。一応、テイスティングできるワインはリストアップされているんですが、「これはあまり好きじゃない」というと、「じゃあ、これはどう?」と、様々な変化球もあり、とっても楽しませてくれます。
- 出典:blog.goo.ne.jp
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デザートワインには、ちょっとしたチョコレートも♪
また、【MACARI VINEYARDS】は葡萄畑の近くにテラスがたくさんあり、ピクニックにぴったり!
葡萄畑の緑が心地よい庭で、ワインを飲みながら、ランチボックスを食べる…そんな至福タイムが味わえると思います。
- マカリ・ビンヤーズ
- ニューヨーク / 工場・施設見学
- 住所:24385 Main Rd, Cutchogue, NY 11935地図で見る
- Web:https://macariwines.com
たくさんのお客さんで賑わう【DUCK WALK VUNEYARDS】
3つ目にご紹介するのは、アヒルがグワッグワとお散歩♪ というイメージが浮かんでしまう【DUCK WALK VUNEYARDS】です。
ここも大勢のお客さんがテイスティングコーナにいて賑わっています。順番待ちをしている間は、お土産を物色しちゃいましょう。
サンダル型のワインコースターなんて可愛いですね♪
【DUCK WALK VUNEYARDS】のテイスティングコーナーでは、赤ワインワインをデキャンタに入れて、味ノリするような一手間をかけてくれています。デキャンタするだけでワインの味が美味しく変化する…というのも、ワインの面白さを味わえる醍醐味です。
また、ここにも気持ちの良いテラスがあるので、気に入ったワインを買って、その場で開けるのもヨシ!です。
- ダックウォーク・ヴィンヤード
- ニューヨーク / 工場・施設見学
- 住所:44535 Main Rd, Southold, NY 11971 アメリカ合衆国地図で見る
- Web:https://duckwalk.com
【OSPREY'S DOMINION VINEYARDS】味よし!ラベルよし!お庭もよし!
最後にご紹介するのは【OSPREY'S DOMINION VINEYARDS】です。「OSPREY」とは、ミサゴという鷹の一種。アメリカの国章も鷹ですね。
とても広い敷地で鷹も伸び伸び飛べそうな場所です。この広場ではよくイベントが行われるんだそう。
またテラス席もとても雰囲気がよく、テイスティングで気に入ったワインを購入した人たちが、ワイワイ楽しんでいます。
日々、家に常備するワインと違い、こういう場所のワインは一期一会。誰と一緒に飲むか、楽しむか、によっても味わいは変わるのも、ワイナリーツアーの醍醐味ですね。
- オスプレイ・ドミニオン・ヴィンヤード
- ニューヨーク / 工場・施設見学
- 住所:44075 Main Rd, Peconic, NY 11958 アメリカ合衆国地図で見る
- Web:https://ospreysdominion.com
この記事を書いたライターから一言
実は当初は3ワイナリーの予定でした。おそらく「お任せ」で頼むと、1日3ワイナリーなのだと思います。
しかし!
3つ目のワイナリー「DUCK WALK VUNEYARDS」で楽しんでいると、リムジンが故障で動かなくなった!というハプニングが。運転手さんが「代わりのリムジンを手配しますが時間がかかるので、隣の(歩いていける)ワイナリー OSPREY'S DOMINION VINEYARDS にご案内します。そこでお待ちください。」と連れて行ってくれて、4つのワイナリーを巡ることができたわけです。
こちらにとっては料金変わらず4つのワイナリーに行けたので、むしろラッキー?!
このようなトラブルは滅多に無いと思いますが、何があっても旅は楽しんだもの勝ち!日本ではあまり乗る機会の無いリムジンなので、ロングアイランドのワイナリーツアーで気軽に楽しんでみてくださいネ。(まき子)