ニュージーランド
ニュージーランド観光
都市型の北島と大自然を楽しむ南島からなる

【ウェリントン】バスで30分!大自然と野生のオットセイがみられるアイランド・ベイ&オフィロ・ベイ!

取材・写真・文:

ニュージーランド在住

2020年1月8日更新

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オフィロ・ベイの見どころ

  • 写真:mumin

アイランド・ベイのバス停から徒歩20分ほどで、オフィロ・ベイ入り口の看板にたどり着きます。

ここからオットセイに会える「オットセイのコロニー(レッド・ロックス・シールズ)」を目指して、更に1時間ほど歩いていきます。山のコースと海のコースがあるようですが、今回は海のコースから向かった道のりをご紹介します。

ちなみに、アイランド・ベイのバス停で降りたあと、29番のバスに乗り換えてこのオフィロ・ベイの看板前まで来ることもできます。足腰に不安のある方は、少しでもバスを利用してみてください。またバスを乗り継ぎするようであれば、毎度運賃を払うよりも、1日乗車券を購入した方がお得です。

おしゃれな家々

  • 写真:mumin
  • 写真:mumin

レッド・ロックスへ向かう海沿いの道には、船やトカゲのようなものが飾られたオシャレなお家が立ち並んでいます。遊び心のあるローカルな家を眺めながら歩いても楽しいですね。

ペンギン

  • 写真:mumin

夕方になると、海から帰ってくるペンギンが道を通るようです。日本ではなかなか見ることのない「ペンギン注意」の看板も旅の思い出に。運がよければ、野生のペンギンも見られるかもしれませんね♪

ビジターセンター(Te Kopahou Visitor Centre)

  • 写真:mumin
  • 写真:mumin

テコパホウ保護区の入り口にある、ビジターセンター。以前はオフィロ・ベイの採石場であった場所に建てられています。この周辺一帯の地質や動植物、歴史に関してを、パネル展示でわかりやすく説明しています。また施設内には無料の駐車場と公衆トイレがあります。この先にトイレはありませんので、最後のトイレになります。

テ・コパホウ・ビジターセンター
ニュージーランド / 観光案内所・ビジターセンター
住所:Owhiro Bay Wellington 6023 New Zealand地図で見る

レッド・ロックス・ウォークウェイ

  • 写真:mumin

さて、ビジターセンターのゲートを通り抜けると、いきなり壮大な自然が出迎えてくれます。そびえ立つ山と海のコントラストが美しいです。ニュージーランドらしい景色を、存分に楽しめます。

ここからは舗装されていない砂利道をひたすら歩いていきます。途中、4WD車が横を抜けていくことがありますので、注意してください。

レッド・ロックス

  • 写真:mumin

ひたすら歩いていくと、そこには噂のレッド・ロックス!2億年前に形成されたといわれる赤い岩です。

ニュージーランドの先住民マオリの民話では、有名なポリネシアの探検家・クペがここで貝を収集していたそう。彼が血を流して岩を赤く染めた、もしくは彼の娘たちの血で染まったといわれています。

レッド・ロックス - パリフェロ
ニュージーランド / 自然・景勝地
住所:Red Rocks - Pariwhero, Owhiro Bay, Wellington 6023, New Zealand地図で見る

オットセイのコロニー(レッド・ロックス・シールズ)

  • 写真:muminオットセイ(友人提供)

オットセイのコロニー(集落)。5月から10月まで、ニュージーランド南島のコロニー(ウェリントンの反対側)で繁殖しようとして、失敗した独身男性がここに住んでいます。若いメスのオットセイがいないので、落ち着いていて危険性が低いといわれており、観光客でも安全に、野生のオットセイを見ることができます。

オットセイが見られる時期は、ニュージーランドの冬の5月から10月まで。夏場は少ないですが、1〜2頭は見られるようです。筆者が訪れたのは夏場で、オットセイを見つけられなかったので、上記写真は友人撮影の写真を拝借しました。ぜひ野生のオットセイや、ニュージーランドの自然を見にいってみてください。

※記事内のニュージランドドルから日本円への換算は2019年12月現在のレートを利用しています(1ドル=約70円)。

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この記事を書いたトラベルライター

無計画さが玉にきず、自由気ままなトラベラー。
幼い頃からよく動き回る子どもだった私は、そのまま大人になり大の旅行好きとなりました。見知らぬ街で、はじめてみる景色や人との出会いが、冒険しているようで大好きです。国内外さまざまな場所へ行き、「旅をしながら暮らすこと」が将来の夢。自分の経験も踏まえつつ、読者の方に役立つ情報をお届けしたいと思います。

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