写真：旅田サトシ東京駅から電車で約35分でアクセスできる埼玉県・大宮。東北・上越・北陸新幹線が停車するターミナルシティで、グルメやショッピングを楽しめます。また、古くから「鉄道の町」や「盆栽の町」としても知られており、蒸気機関車や電車の運転体験ができる博物館や、疲れた体を癒す施設もあります。今回は埼玉県・大宮のおすすめスポットをご紹介。東京から日帰りでも楽しめる、埼玉県を代表する町に出かけてみませんか？
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【1】大宮を代表するパワースポット「武蔵一宮氷川神社」
写真：旅田サトシ武蔵一宮氷川神社の「楼門」
関東に約280ある、氷川神社の総本社。神幸祭（みゆきまつり）や十日市など、毎年50以上の神事が行われます。ケヤキや桜などが並ぶ参道を歩くと、巨大な赤い鳥居が見えてきます。
本殿で参拝した後はおみくじを引きましょう。運が良ければ「吉」や「凶」だけでなく、「平（たいら・穏やかな状態なので今の状態で待つのが良いという意味）」や、「向吉（むかうきち・今は良くないが徐々に良い方に向うという意味）」など、一般の神社や寺ではあまり見られないおみくじを引くことができます。
- 写真：旅田サトシ蛇の池
また境内の奥には、「蛇の池（へびのいけ）」があります。大宮の水源のひとつで、古代から水が湧いている神秘的なスポット。この地に氷川神社が鎮座されたことから「氷川神社発祥の地」と言い伝えられており、参拝するとご利益が受けられるといわれています。
- 武蔵一宮 氷川神社
- 埼玉 / 一人旅 / 観光名所 / 神社 / パワースポット / 縁結びスポット
- 住所：埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407地図で見る
- 電話：048-641-0137
- Web：http://musashiichinomiya-hikawa.or.jp/
参拝の帰りは名物「氷川だんご」を食べよう！
- 写真：旅田サトシ名物「氷川だんご（しょうゆ味）」
氷川神社の参拝の帰りは、参道沿いにある人気の和菓子屋「氷川だんご屋」でひと休みしましょう。
人気の「氷川だんご」は、醤油ベースのタレにサッとくぐらせた焼きだんご。香ばしい醤油ともちもちとした団子の食感を味わえます。焼き海苔をまぶした焼きだんごや、蒸したての「酒まんじゅう」もおすすめ♪
大宮発のスペシャリティコーヒーのお店に立ち寄るのもおすすめ！
- 写真：旅田サトシ本日のハンドドリップコーヒー（税込495円）
また大宮生まれのスペシャリティコーヒーのお店「常盤珈琲焙煎所（ときわコーヒーばいせんしょ）」もおすすめ。世界中で選び抜いた約30種類のコーヒー豆を取り扱っており、日替わりのハンドドリップコーヒーをはじめ、カフェラテ（税込385円）や、チョコレートドリンク（税込550円）などを飲めます。
- 常盤珈琲焙煎所 大宮氷川参道店
- 埼玉 / カフェ・喫茶店 / インスタ映え / 女子旅
- 住所：埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-173-2地図で見る
- 電話：048-783-4883
- Web：https://tokiwacoffee.com/
【2】世界が注目！盆栽の魅力を伝える「さいたま市大宮盆栽美術館」
- 写真：旅田サトシさいたま市大宮盆栽美術館
大宮駅から宇都宮線でひと駅、土呂駅から少し歩いたところにある世界初の公立盆栽美術館。盆栽そのものをはじめ、盆栽の歴史や絵画資料が展示されています。庭園の入口付近にある「座敷飾り」での盆栽と浮世絵、掛軸とのコラボレーションは見どころのひとつ。海外からの観光客に人気のスポットです。
四季を問わずに楽しめる「盆栽庭園」
- 写真：旅田サトシ美術館内の庭園に展示している盆栽「黒松 巌（いわお）」
庭園には「黒松」や「杉」など、約40～50点の盆栽が展示されています。春になると「梅」の花が咲き、秋になる「もみじ」が赤く色づく様子も見られます。
また、庭園中央にある「あずまや」や、本館2階にあるテラス席もおすすめ。通常の見学コースよりも高い視点から庭園を眺められます。
見学の後はミュージアムショップへ。盆栽を描いた「手ぬぐい」や「クリアファイル」など、オリジナルグッズを販売しています。
- さいたま市大宮盆栽美術館
- 埼玉 / 一人旅 / 美術館 / 穴場観光スポット
- 住所：埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3地図で見る
- 電話：048-780-2091
- Web：http://www.bonsai-art-museum.jp/
【3】鉄道の町・大宮を代表するテーマパーク「鉄道博物館」
- 写真：旅田サトシ歴代車両が集まる「ヒストリーゾーン」
大宮駅からニューシャトルで3分、鉄道博物館駅からすぐの場所にある「鉄道博物館」。鉄道に関する歴史や技術、仕組みなどを、様々な視点で学ぶことができます。
1階にあるヒストリーゾーンでは、国鉄時代に活躍した電車や新幹線、蒸気機関車など、36の実物車両が展示されており、一部の車両では乗車することもできます。
大人や子どもが楽しめる！「ミニ運転列車」
- 写真：旅田サトシパークゾーンにある「ミニ運転列車」
パークゾーンにある「ミニ運転列車」では、1周約300mの軌道をミニ列車で運転することができます。コースの途中には4つの駅や信号、転車台などが用意されています。最新の列車を見られるなど、子どもだけでなく大人も楽しめるスポットです♪
体験インフォメーション
- 予約：メインエントランスの横で整理券配布（10時～）
※整理券が残っている場合は11時以降にミニ運転列車の乗り場で直接配布
- 料金：1台200円（1両3名まで乗車可能。運転は小学生以上）※車両の選択はできません。
- 時間：10時20分～17時30分（時間指定不可）
新幹線も見られる！「パノラマデッキ」
- 写真：旅田サトシ屋上「パノラマデッキ」から眺められる新幹線
さらに屋上の「パノラマデッキ」では、新幹線の線路を見下ろすことができます。北陸新幹線や東北新幹線、上越新幹線の車両が走り抜ける様子を眺められ、鉄道博物館付近を通る新幹線の時刻表も設置してあるので、好きな新幹線の車両を見たい方は要チェックです！
歴代の新幹線も見ることができる「南館」
- 写真：旅田サトシ鉄道博物館・南館
2018年7月には、「南館」がオープン！山形新幹線「つばさ」や東北新幹線・E5系の車両が展示されているほか、車掌の仕事を体験できるコーナーや日本の鉄道の歴史を紹介するコーナーもあり、大人も子どもも十分楽しめます。
- 写真：旅田サトシ大宮ナポリタン（税込1,150円）
また4階にある「ビューレストラン」では、目の前を走る新幹線を眺めながら食事ができます。埼玉県産の野菜とベーコンをたっぷり使った「大宮ナポリタン」や、鉄道乗務員のまかないめしを再現した「ハチクマライス」（税込900円）などを提供しています。
- 鉄道博物館
- 埼玉 / 観光名所 / 博物館 / 子供が喜ぶ / 一人旅 / 雨の日観光 / 遊び場
- 住所：埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番地図で見る
- 電話：048-651-0088
- Web：http://www.railway-museum.jp/
