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港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)

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「内田ゴシック」と呼ばれる特徴的なデザイン

港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)出典:tripnote.jp

港区立郷土歴史館はもともと日本の公衆衛生の向上を目的とした調査研究機関である「旧公衆衛生院」として1938年(昭和13年)に建てられました。

現在では、耐震補強やバリアフリー化等の改修工事を行い、常設・企画展が行われているほか、無料での館内自由見学ができたり、図書館や講義室などが入り、区民をはじめ様々な人が訪れる場所となっています。

東京大学の安田講堂にも似た旧公衆衛生院の建物は、東京大学の安田講堂を始め様々な建物を設計した東京大学建築学科教授の内田祥三によって設計され、「内田ゴシック」と呼ばれる特徴的なデザインとなっています。

建物の内部は地上4階建てのコの字型となっており、壁のレリーフが特徴の階段状になった旧講堂や当時は高級だったベニヤ材を貼った旧院長室・旧次長室、石材を使った吹き抜けの開放的な空間が印象的な中央ホールなど、見どころもたくさんあります。

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2020年9月1日|684 view|aka-region

港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)の写真

  • 港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)

    港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)外観

港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)の基本情報

※このスポット情報は2020年9月1日に登録(2020年9月2日に一部変更)した時点の情報です。
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