シンガポールでは、ホーカーセンターと呼ばれる屋台街や、団地やビジネスビルにもフードコートが必ずといっていいほどあり、多くのお店が所狭しと並びます。せっかくシンガポールに来たのに、何を食べていいかわからない、なんてことになっては困りますよね。そこで、お手軽で、誰もが愛するシンガポールの庶民の味、絶対外せない麺5選を紹介します。
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1. もっちもち麺の「ビーフ・クェイ・ティアオ(牛肉河粉)」
もっちもちの麺とたっぷりの薄切り牛肉、そこに甘みのある醤油あんが絡まった、食べごたえ十分のビーフ・クェイ・ティアオ。
「ビーフ」は英語で牛肉、「クェイ・ティアオ」は中国語で太めの米粉麺、という意味で、スープ入りもありますが、定番は炒めた「ドライ・ビーフ・クェイ・ティアオ(小 SGD4・320円、大 SGD5・390円)」。
麺の種類は?と聞かれても決して迷わず、もちもち食感のクェイ・ティアオを試してくださいね。
- テオチュウ ビーフ クェイティアオ
- チャイナタウン / フードコート
- 住所:#01-23 Amoy Street Food Centre, 7 Maxwell Road, 069111地図で見る
2. 濃厚だしがたまらない「プラウン・ミー(蝦麺)」
海老のだしがよくきいた濃厚なスープと、太めの卵麺、プリップリの海老が入った「プラウン・ミー(SGD 5.5・430円)」。日本人のお口に絶対合うこと間違いなし!
「プラウン」は英語で大きめの海老、「ミー」とは中国語で麺という意味なんです。
お酢に漬かった唐辛子をちょっとずつスープに入れてパンチを利かせるのがシンガポール流。こしのある麺はもちろんのこと、スープまで飲み干しちゃうこと間違いなしのお味です。
3. シンガポールの国民食!?「ワンタン・ミー(雲呑麺)」
日本でワンタン麺といえば汁麺、というイメージが強いかもしれませんが、シンガポールでは汁なしの「ドライワンタン麺(SGY5.3・420円)」が主流。
肝心のワンタンはスープになって、麺とは別にでてくるのも特徴です。麺の上には、焼き豚と青菜がのっています。
麺の方には、特製の甘辛ソースがかかっていますので、それを麺とよく混ぜましょう。麺とワンタンスープは別々に、交互に食べて味わいます。さらに麺を食べ終えたら、丼に残った甘辛ソースにワンタンスープを入れて、最後は味を変えて楽しむというのが通の食べ方なんですって!
- コーヒー ハイブ
- チャイナタウン / アジア料理
- 住所:138 Cecil Street #01-02 Singapore 069538地図で見る
- 電話:6423 9920
- Web:http://thecoffeehive.com/locate-us/
4. くせになる塩味の「ホッケン・ミー(福建麺)」
「ホッケン(=中国の福建省)」地方から伝わったという「ホッケン・ミー(SGD5・390円)」は、2種類の麺が使われているのが特徴で、こくのある磯の香りが食欲をそそります。
卵を使った太麺と米粉の細麺を、海老やイカなどの海鮮と一緒に炒めた、一風変わった塩味ヌードルは、食べると納得、くせになるお味。
- Seng Kee Local Delights
- チャイナタウン / フードコート
- 住所:18 Raffles Quay Singapore 048582地図で見る