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美食とアートな街、イポー
イポーは美食の街と呼ばれています。とても小さい街ながらも、クアラルンプールから2時間ほどの場所にあることもあって、クアラルンプールからの日帰り客も多い人気の街です。
チキンライスの発祥地とも言われ、マレー風のチキンライスとシャキシャキもやしのセットが有名です。米粉で作った平麺も名物です。びっくりするほどモチモチで、ほんとに美味しいです。このモチモチの平麺の美味しさは、どこにも負けないくらいだと思います。さすが、美食の街です。
またイポーの夜の中心地は、とても賑やかです。
- タック・キー・レストラン
- マレーシア / アジア料理
- 住所:No 61 Jalan Yau Tet Shin, Ipoh 30300, Malaysia地図で見る
旧市街ではウォールアート探しも楽しめる
イポーは、マレーシアで全国展開しているフランチャイズのカフェ「Old Town White Coffee」の発祥地でもあります。第1号店の壁には大きな壁画が。このようなウォールアートが旧市街の至る所にあって、ウォールアート探しもイポーでの楽しみのひとつです。
- オールド・タウン・ホワイト・コーヒー1号店
- マレーシア / カフェ・喫茶店
- 住所:Jalan Tun Sambanthan 4, Kuala Lumpur 50470, Malaysia地図で見る
イポーでもGrabを活用
イポーのような小さな街でも、Grab探しには困りません。筆者はイポーの中心地から2kmくらい離れたホテルへの宿泊だったので、駅〜ホテル間の往復、ホテル〜中心地まで食事に出かける時もGrabを利用しました。時には料金が100円以下だったりと申し訳ないくらいに安価でしたが、Grabのドライバーさんたちはみんな親切で好印象でした。
4日目:イポーからペナン島へ
イポーからペナン島の玄関口である「バターワース」までも、KTMを利用して移動します。筆者のチケットはクアラルンプール〜イポー間と同様にEクラスで、費用はMR42(約1,200円)でした。イポー〜バターワースまでの所要時間は約1時間半です。
KTMでの移動はこちらの駅までで、バターワースからペナン島までは、フェリーに乗り換えます。フェリーの料金はRM1.20(約33円)と、とても安いですね。
乗船時間約20分で、ペナン島に到着です。ペナン島ジョージタウンにあるフェリー発着場所(Raja Tun Uda Ferry Terminal)から、ビーチスポットとして有名のバトゥフリンギまでももちろんGrab利用がおすすめです。筆者は港からバトゥ・フリンギにあるホテルまでは17km、45分の乗車時間で移動し、MR20.90(約580円)でした。
- Raja Tun Uda Ferry Terminal
- マレーシア / 駅・空港・ターミナル
- 住所:Georgetown 10200 George Town Penang Malaysia地図で見る
ビーチ沿いのホテルでまったりできるバトゥ・フリンギ
ペナン島は世界遺産の街のジョージタウンなど見所がたくさんありますが、筆者は今回移動が多い旅だったので、ペナン島では、ビーチ沿いにホテルがあるバトゥ・フリンギでゆっくりしました。
最終日の空港へ移動ももちろんGrabを利用。ビーチ沿いにあるバトゥ・フリンギのホテルからペナン国際空港までの30km、所要時間45分でMR43.36(約1,220円)と今回の旅では1番高いGrabライドになりましたが、タクシーを利用すると料金は2倍以上しますし、バス利用でしたら2倍の時間がかかります。
最後に
長距離移動は公共交通機関を利用し、短距離移動はGrabをフル活用したマレーシアでの旅の例をご紹介させていただきました。マレーシアは他にも魅力的な場所がたくさんあるので、今回のような移動方法もご参考になればと思います。マレーシアではLCCなどの飛行機での国内移動もメジャーですが、バスや電車での移動も楽しいですよ。