【三重】ベゴニアガーデンだけじゃない！なばなの里の魅力とは？

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• なばなの里とは
• 四季折々の花々が鑑賞できます
•    やはり見逃せない「ベゴニアガーデン」
•    スイレンは年中開花のチャンスあり
• 美味しい料理が味わえます
•    できたて地ビールと洋食が味わえる「長島ビール園」
•    ビールに合う料理も充実
• 上昇する展望台「アイランド富士」で良い景色が眺められます
• 「里の湯」で滝のある庭園を眺めながら天然温泉が楽しめます
• 買い物施設も充実しています
•    オリジナルグッズや三重、名古屋の特産品が買える「村の市」
•    花の苗や地元の新鮮野菜が買える「花市場」
• おわりに

上昇する展望台「アイランド富士」で良い景色が眺められます

• 写真：ゆきたか

地上45メートルまで上昇する展望台「アイランド富士」に乗れば、園内や周辺の景色を楽しむことができます。周囲に高い建物がないので、遠くまで眺められますよ。

• 写真：ゆきたか

席に座ると、展望台はゆっくりと上昇します。最高地点に達すると、席を立つことができるので、景色を眺めてみましょう。

長良川や揖斐川の雄大な流れと、周囲に広がる街や山々が眺められます。空気が澄んでいれば、伊勢湾の中部国際空港「セントレア」や北アルプスの山々も見えるそうです。

• 写真：ゆきたか駐車場奥に木曽川や名古屋市街を望む

展望台は回転するので、その場にいながら360度の景色が楽しめます。名古屋市方面は少し距離がありますが、駅前の高層ビルを望めます。

真下には園内を眺めることができます。桜が満開の時期や、大花壇「花ひろば」がオープンしている季節は特に美しいでしょう。イルミネーション開催時には、夜間も営業しているそうですよ。

「里の湯」で滝のある庭園を眺めながら天然温泉が楽しめます

• 写真：ゆきたか

日帰り温泉施設「里の湯」では、天然温泉を楽しむことができます。男性130名、女性180名収容の広々とした大浴場には、庭園風の露天風呂もあり、ゆっくりくつろぐことができます。

内湯はガラス張りになっており、庭園が眺められます。庭園には大きな滝があり、人口のものながら水量も多く本格的。流れ落ちる水の音を聞きながら入浴できます。大きな岩が使われている露天風呂もに入っていると、大型の温泉旅館に来ているような気分になりますよ。

浴槽には、長島リゾート内で湧出する湯量豊富な長島温泉の湯が満たされています。ほぼ無色透明のやや柔らかな湯ざわりで、入浴後は肌がすべすべする泉質です。

入浴料は小学生以上1,500円、幼児500円と、スーパー銭湯などと比べると少々高め。しかし、広々とした浴室は開放感がありますし、フェイスタオル、バスタオルも脱衣所に供えられているので、利用してみれば納得されるのではないでしょうか。

買い物施設も充実しています

オリジナルグッズや三重、名古屋の特産品が買える「村の市」

• 写真：ゆきたか

「村の市」では、なばなの里のオリジナルグッズやスイーツ、地ビールをはじめ、三重県や桑名市の特産品が購入できます。桑名市の名物であるはまぐりを使った商品などを買い求めてはいかがでしょうか。

• 写真：ゆきたかながらういろ(360円)と、うみぁーっ手羽(900円)

お隣の愛知県名古屋市の特産品「手羽先」や銘菓「ういろう」なども揃っています。ういろうは、羊羹のような形をした蒸し菓子で、原料には米粉や砂糖などが使われた素朴なお菓子です。

写真は岐阜銘菓の「ながらういろ」というもので、名古屋のういろうとほぼ同じものです。同じく米粉を使っただんごより少し柔らかく、甘さひかえめで食べやすいですよ。

花の苗や地元の新鮮野菜が買える「花市場」

• 写真：ゆきたか

花市場は、多数の植物や花の苗を扱っているお店です。大型園芸店のように珍しい花苗や観葉植物も揃っていますよ。また室内の売り場では、地元の新鮮野菜や果物、調味料や惣菜を買い求めることもできます。

軽食コーナーも併設されているので、ちょっとお腹がすいたとき、ひと息つきたいときに利用してみてください。伊勢市の名物「伊勢うどん」に、桑名市長島町のなばなを練りこんだ、「なばな伊勢うどん」（400円）もありますよ。

おわりに

花の鑑賞だけでなく、グルメや温泉、景色も楽しめるなばなの里は、一日ゆっくりと過ごせるスポットです。筆者はこちらで約6時間滞在できるよう計画して出かけましたが、温泉や買い物を楽しんでいると、時間が余ってしまうことはありませんでした。

秋から翌年のゴールデンウィーク頃まではイルミネーションも開催されるので、さらにゆっくり過ごせるでしょう。