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【5】サハラ砂漠は発見の数々
モロッコといったら外せないのが「サハラ砂漠」。どこまでも続く砂の世界に立ってみると、アートの中に入り込んだような感覚に陥ります。他にも、訪れてみるとその砂漠の実際に驚くことが数多くあります。
写真：Emmy
朝、日中、夕暮れで砂漠の色が全然異なることや、足首まで埋まってしまう程柔らかい場所、しっかりと立てる固い場所があることを知ったり。
- 写真：Emmy
- 写真：Emmy
本当に喉がカラカラになることや、ちょっとした丘を登るにも足が持っていかれてものすごい体力を使ったり。
- 写真：Emmy
砂漠の砂は驚くほど細かくさらさらで、ずっと触っていても飽きない初めての感触です。斜面では、指や足をすーっと通すと滑らかに砂が流れていき、その光景を見ているだけで楽しいです。砂遊びに夢中になってしまいます。
- 写真：Emmy
風によってできた砂紋（さもん）はまるで芸術品。一度訪れたら砂漠の虜になることでしょう。
【6】おじさん萌え
モロッコに来て一番驚くことは、「おじさんが多い！」ということかもしれません。女性は家の中で家事をして過ごすことが多く、社会に出ているのが男性が多いからです。
お店の店員さんもほぼ男性。カフェを覗いてみると、楽しくカフェトークをしているのが全員男性だったり。どこもかしこも「おじさん」で溢れているのです。
- 写真：Emmy
- 写真：Emmy
- 写真：Emmy
そして「ジュラバ」という民族衣装を着ている男性は、可愛いという表現が失礼かもしれませんが、いえ、可愛いんです。
- 写真：Emmy
まるで写真のモデルになってくれているかのように、良いポジションにいてくれています。
- 写真：Emmy
顔が濃くて迫力があるのでちょっと怖い雰囲気がありますが、実際のモロッコ人はとてもフレンドリーで親切。そのギャップもさらに萌えポイントです。
ただただ残念なことに、観光客慣れしているモロッコ人の中には少しセクハラが多いことも事実。旅中、女性はその点を頭の片隅に入れておきましょう。
【7】しっかりしている交通網
モロッコの交通手段はどのようになっているか、想像がつかない人も多いのではないでしょうか。旧市街がある観光地「フェズ」や「マラケシュ」には立派な鉄道駅があります。
- 写真：Emmyマラケシュ駅
列車は1等席・2等席があり、1等席はボックス席でとても快適。車内も綺麗です。
- 写真：Emmy駅のホーム
- 写真：Emmy一等席の座席
列車でアクセスが難しい場合は、長距離バスが多数出ています。時間も正確で、事前にネットからチケットを予約できるバスもあります。女性一人が夜行バスに乗っても問題はなく、思った以上に治安は良いです。
- 写真：Emmyバスターミナルの待合室
- 写真：Emmy長距離バス
その他、タクシーは安いので気軽に乗ることができます。ただメーター制ではないタクシーがほとんどで、値段は交渉制。また、相乗りが基本となります。ぼったくりのような高い値段を言われたり、全然違う方向なのに相乗りになってしまったり、そんなこともなくはないですが、それもまた旅の経験かもしれません(笑)。
終わりに
いかがでしたか？
- 写真：Emmy
モロッコの魅力はこれだけでは語りきれませんが、少しイメージはつかめたでしょうか。訪れるにはちょっとだけ勇気がいるかもしれませんが、とにかく別世界が堪能できる、魅力たっぷりの国です。「メジャーな国は飽きてしまった」「冒険してみたい！」「すごい景色がみたい！」というあなたにはぴったり。興味がある人はぜひいつか訪れてみて下さいね。
