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改札
切符を購入したら、自動改札から入場します。改札には、ゲート付きとゲート無しの2種類があります。
入場・出場の仕方
ゲート付きとゲート無しのいずれの場合も、切符をスキャンして改札を出入りします。入場の場合は、ピープ音が1回、出場の場合は、ピープ音が2回鳴ります。
ゲート式改札の場合
ゲートの設置されている改札では、緑色の矢印表示のある改札が利用できます。機械の上部に示されている矢印のところに切符を当ててスキャンすると、ゲートが開きます。
ゲート無し改札
ゲートのない駅では、タッチパネルのあるポールが、プラットホームまたは、駅構内に設置されていますので、同じように切符をタッチパネルに当てて入場・出場をします。
車内検札
列車内では、車掌さんが検札を行なっている場合があります。
もし、駅の入場で切符のスキャンを忘れると、罰金が課せられることがありますので、必ず切符のスキャンを行って下さい。特に改札ゲートの無い駅では忘れがちです!
なお、スキポール空港駅は、ゲート式の改札ではないので気をつけて下さい。
列車の乗り降り
オランダの列車は、自動でドアは開きません。乗車の際には、車両に取り付けられてあるボタンを押して、ドアを開きます。ボタンはドアのすぐ近くか、ドアの中央部にあります。
降車の場合もドアは自動で開きませんので、ドア付近に取り付けられてあるボタンを押して、ドアを開けます。列車が完全に止まるまで、ボタンを押してもドアは開きません。
お得情報:駅や列車内でフリーWi-Fiが利用できる!
オランダの主要な駅と、一部の列車には、無料でWi-Fiインターネットが利用できます!
インターネットが利用出来る列車は、インターシティ (Intercity) という、快速に相当する列車と、一部の最新車両のスプリンター(Sprinter)という、各駅停車にも搭載してあります。
車両のドアの上部にインターネットのマークで確認ができます。
列車の無料インターネットを利用する場合の設定を、ご紹介します。
①まず、インターネットの接続を’’ON’’にして、’’WiFi in de trein’’ を選択。
②次に、真ん中の写真の画面で黄色い丸印の「Internet」をタッチ。
③そうすると、右の写真のような画面になりますので、赤い矢印で示した枠をタッチしてから下側にある赤い丸印で示した枠をタッチすると、インターネットに接続されます。
最後に
いかがでしたか?簡単な操作なのですが、知らないと戸惑ってしまうかと思います。これで、オランダでの切符の買い方から改札の出入り、そして列車の乗り降りなどお分かり頂けたと思います。
※記事内のユーロから日本円への換算は、2019年2月におけるレートで計算しています。
1ユーロ=約126円。