日本の観光地としてトップクラスを誇る沖縄は、シーズンオフでも訪れる人が絶えません。人気のスポット・流行りのスポットは、いつも観光客で賑わっている=もしかしてゆっくり観光できないんじゃないか?そんなイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、人気なのにのんびりできる、定番なのに癒される、そんな沖縄のオススメスポットをご紹介致します!また小腹が空いた時、手軽に購入できる沖縄グルメも一緒にご案内するので、旅の途中の参考にしてみてください。
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のんびり訪れたい、人気スポット
【1】斎場御嶽
世界文化遺産にも登録されている、斎場御嶽(セーファーウタキ)。琉球王朝時代に、祭祀などを行っていた聖地です。現在も聖地として扱われているため、観光地でありながら静寂さを保っており、神聖な雰囲気を纏っています。
敷地内を進んでいくと、最奥部に三角岩が現れます。2本の大きな鐘乳石がもたれ合い出来た三角形の空間は、とても神秘的です。その三角形の空間の突き当たりに、最も神聖な場所三庫理(サングーイ)があります。
三庫理には、神を祀り拝む場所、通称「拝所」と呼ばれているスポットが集中しています。写真の久高島遥拝所もその一つ。
三庫理はパワースポットとしても有名なので、エネルギーをわけてもらえるかも?とてもスピリチュアルな空間です。
- 斎場御嶽
- 南城市 / 遺跡・史跡 / 観光名所 / パワースポット / 世界遺産
- 住所:沖縄県南城市知念字久手堅地図で見る
- 電話:098-949-1899
- Web:https://okinawa-nanjo.jp/sefa/
【2】万座毛
恩納村に行かれるなら、是非訪れて欲しい、万座毛(マンザモウ)。
断崖絶壁に見える象の鼻の形をした岩が有名な場所で、人気の撮影スポットです。また眼下に広がる海の青さは、本当に素晴らしいの一言につきます!
琉球王朝時代の王・尚敬王が、「万人を座するに足りる毛」(万人が座ることのできる広い原っぱ)と称賛したのが「万座毛」の由来となっています。ひたすらのんびりと海を眺めるのには、絶好の場所です。
遠くには、ANAインターコンチネンタル万座リゾートホテルを見渡せます。リゾート地である、恩納村ならではの光景ですね。
- 万座毛
- 恩納村(国頭郡) / 自然・景勝地 / 観光名所 / パワースポット / インスタ映え / ツーリング
- 住所:沖縄県国頭郡恩納村恩納地図で見る
- 電話:098-966-1280
- Web:https://www.manzamo.jp/
【3】古宇利大橋
沖縄の離島に行くには、飛行機や船を使って、大なり小なりお金がかかる・・・というイメージがあります。しかし、ご安心を!車があれば行ける離島もたくさんあるんです。
2005年2月8日に開通した全長1,960mの古宇利大橋は、名護市の屋我地島と今帰仁村の古宇利島を繋ぐ橋として大活躍。その道中、絶景を楽しめるんです!
エメラルドグリーンの海が橋の両側に広がり、この景色を見るために古宇利大橋をドライブする人もいるほど!まるで海の上を走っている気分になりますよ!
またこの古宇利大橋、料金は一切かかりません!古宇利大橋を渡りきったら、古宇利大橋の両脇にある「古宇利ビーチ」でゆっくりするのもいいですね。透明度の高いビーチなので、海水浴にもオススメです。
【4】ハートロック
JALのCMで、ジャニーズグループ・嵐が訪れた場所として一躍話題となった「ハートロック」。古宇利島の北側のティーヌ浜にあります。
長い年月をかけて波に侵食された結果、このような形になったようです。一つ一つの岩を見ても、そこはかとなくハートには見えるのですが、二つの岩が重なった部分がよりハートに見えるので、ご自身で丁度いいボジションをさがしてみてくださいね!
「神の島」と呼ばれている古宇利島には、沖縄版・アダムとイブの伝説が残っており、沖縄の人は古宇利島から誕生したとも言われています。またその伝説から、古宇利島は恋島とも呼ばれるようになりました。ハートロックが出現したのも偶然ではないかもしれませんね。
駐車場は数カ所あるのですが、場所によって料金が違うようでした。微々たる差なのですが、気になる方は事前に調べていかれるといいと思います。
また、車を降りてティーヌ浜へ向かう道中が少し険しいので歩きやすい靴を履いていくことをオススメします。ただ、靴のまま浜辺へ降りると足を取られるので、サンダルを持参されるともっといいかもしれません。
小腹を満たす美味しい軽食
【1】アメリカ生まれ、沖縄育ちのアイスクリーム~BLUE SEAL~
沖縄で一番有名なアイスクリームといえば、BLUE SEAL。一度は耳にしたことがある方も多いとおもいます。
アメリカ生まれの沖縄育ち、なんと米軍基地内で誕生したアイスクリーム専門店です!タロ芋やシークヮーサー等、意外性のある沖縄独特の味があるのが嬉しいですね。
2016年現在、通販での販売をはじめ、沖縄県外にも出店をしているので、沖縄以外でも楽しむことのできるBLUE SEALですが、店舗限定商品や、沖縄県にしかない直営店限定のフレーバーも販売されているようなので、沖縄に行かれた際は是非限定フレーバーを楽しんでみては?
- ブルーシール 古宇利島パーラー店
- 今帰仁村(国頭郡) / アイス・ジェラート
- 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利323地図で見る
- 電話:0980-56-3578
- Web:https://www.blueseal.co.jp/
【2】沖縄生まれのハンバーガーショップ~Jef~
Jefとは、沖縄県にのみ4店舗を構えているファストフードチェーン店のこと。ハンバーガーやフライドポテトを販売しており、例えるならば沖縄生まれ沖縄育ちのマクドナルドのようなもの。このJefでしか購入できない、沖縄のご当地バーガーは絶品です!
ゴーヤーバーガーをはじめ、ぬーやるバーガー(ゴーヤーの卵とじ・ポークランチョンミート入り)、ゴーヤーリングが通年を通して販売されています。夏季限定でゴーヤージュースの販売も。
Jefサンライズ那覇店は、国際通りからあまり離れていない場所に店舗を構えているので、アクセスしやすいのもポイントです。
- Jef サンライズ那覇店
- 那覇市 / ハンバーガー / ご当地グルメ・名物料理 / モーニング・朝ごはん
- 住所:沖縄県那覇市壺屋1丁目1−5地図で見る
- 電話:098-867-4941
- Web:http://www.yonabaru.jp/kigyo/jef.htm
さいごに
いかがでしたでしょうか?沖縄にきたからには沖縄の文化に触れつつ、沖縄ならではの食もゆっくりと楽しみたいですよね。
今回ご紹介した観光地は、定番の人気スポットですが、自然の中でゆっくりと自分の時間を感じられるはずです。また軽食スポットは、どちらも沖縄県内で複数の店舗を展開をしているので、一箇所に人が集中することはなく、快適に食べられるはずです。
ぜひのんびりと沖縄を楽しんでくださいね!