【佐賀】御船山の美しい四季をひとり占め。温泉宿御船山観光ホテル

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• 御船山観光ホテルとは
•    鍋島藩ゆかりの宿
•    御船山の四季を独り占め
• お部屋はアジアンリゾートから、優雅な別邸まで
•    皇太子殿下も利用されたアジアンリゾートな洋室
• 1,300年の歴史を誇る武雄温泉の湯
•    温泉「らかんの湯」
•    泉質は美人の湯
• お食事は佐賀牛に玄界灘の海鮮に！
• 宿泊者だけが許された贅沢「茶屋バー」
• 終わりに

御船山観光ホテルとは

鍋島藩ゆかりの宿

• 写真：粒あんこ御船山観光ホテル外観

かつて長崎街道にある温泉街として栄えた1,300年の歴史ある武雄温泉街。そこから少し離れた場所に御船山がそびえています。

• 鍋島藩ゆかりの佐賀城

この御船山の麓に、第28代武雄領主の鍋島茂義公が造った御船山楽園があります。15万坪という広大な敷地をもつ御船山楽園、その園内に御船山観光ホテルはあります。

御船山の四季を独り占め

御船山楽園は四季折々の美しい景色を楽しむ事が出来、御船山観光ホテルの宿泊者のみの特典もあります。

• 写真：粒あんこ昼の御船山

御船山を背景に、春には約20万本のつつじが絨毯のように咲き誇り、2千本の桜、夏は新緑に紫陽花を楽しむことができます。

• 出典：www.photo-ac.com御船山の春の「花まつり」

筆者が訪問した秋には「紅葉（もみじ）まつり」が開催されており、日本最大級の紅葉のライトアップ「たまゆらの夕べ」が行われていました。ライトアップされた紅葉の中はまるで別世界の様に美しかったです。

御船山観光ホテルに宿泊されている方は御船山楽園への入場は無料、そして園内の萩野尾御茶屋は夜の9時半から宿泊者のみ利用できる茶屋バーへと変わります。

お部屋はアジアンリゾートから、優雅な別邸まで

本館には和室がメインで1室のみ洋室があり、今回は筆者が宿泊した洋室をご紹介します。

皇太子殿下も利用されたアジアンリゾートな洋室

• 写真：粒あんこアジアンリゾートをイメージした洋室

部屋はアジアンリゾートをイメージした家具が置かれ、ベットはバリ製天蓋付きでとても雰囲気があります。

• 写真：粒あんこアジアンリゾートをイメージした洋室

こちらの洋室は2007年皇太子殿下の休憩室としてリニューアルされた部屋だそうです。家具は重厚感があり、絵などもアジアンリゾートで統一されていました。

他に庭園内にはワンランク上の宿泊施設「御宿竹林亭」もあります。

1,300年の歴史を誇る武雄温泉の湯

温泉「らかんの湯」

• 写真：粒あんこらかんの湯

大浴場には内風呂、露天風呂があり楽しめます。「らかんの湯」の由来は、奈良時代の名僧・行基作の「五百羅漢」から来ています。

泉質は美人の湯

• 美肌の湯（※写真はイメージです。）

武雄のお湯には様々な成分が含まれていて、弱アルカリ単純泉です。美肌を作る優しいお湯でした。

武雄温泉街には歴史上有名な伊達政宗、宮本武蔵、シーボルト、伊能忠敬などが訪れたそうです。

お食事は佐賀牛に玄界灘の海鮮に！

• 写真：粒あんこ佐賀牛のしゃぶ鍋懐石

全国でも人気のある佐賀牛。甘いお肉を召上がれ！

写真は「佐賀牛のしゃぶ鍋懐石」の前菜としゃぶ鍋です。席に着くと順に親しみやすい仲居さんが給仕してくれます。また魚介は世界有数の漁場、玄界灘産の新鮮なものが並びます。

• 写真：粒あんこ朝食

朝食も充実していて、女性には嬉しいサラダバーがありました。

宿泊者だけが許された贅沢「茶屋バー」

• 写真：粒あんこ宿泊者のみ利用できる茶屋バー

夜9時半から御船山楽園の中にある萩野尾御茶屋が茶屋バーに！ライトアップされた紅葉を、お酒を飲みながら観賞できるんです！

• 写真：粒あんこ茶屋バーのメニュー

これは宿泊者のみの贅沢な特典！目の前の紅葉を見ながら、お酒を飲める特等席が準備されています。景色とお酒にうっとりです。

紅葉だけでなく、春は桜のライトアップも人気があるそうです。もちろん、宿泊者は特等席で！

終わりに

• 写真：粒あんこチェックイン時のお茶とお菓子

御船山観光ホテルはいかがでしたでしょうか。ホテル自体は新しくありませんが、リニューアルを重ね、落ち着いた雰囲気が漂います。そして、何と言っても美しい庭園の中にあり、宿泊者ならではの特典を受けられる事。御船山楽園の広さと美しさは格別ですので、ゆっくり時間をとって訪れて下さいね！