近江八幡は琵琶湖の東に位置し、風情ある街並みが美しい近江商人の町。ドラマや映画のロケにもよく使われ、どこか懐かしい風景が広がります。この町を半日で周る際の必見ポイントと、郷土の味が楽しめるランチのおすすめ店を紹介します。
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近江八幡(おうみはちまん)とは?
近江八幡は滋賀県中部に位置し、豊臣秀吉の甥・秀次が城を築いて発展させた城下町で、近江商人発祥の地。琵琶湖を行き来する船をすべて寄港させ、楽市楽座制を実施することで、城下を大いに活気づけました。
八幡掘周辺は、TVでおなじみの時代劇や、映画のロケ地として使用されたこともあります。そんな風情ある町並みと、情緒を感じながらゆっくりとした時間を過ごせるのが近江八幡の魅力です。
以下より、近江八幡を半日で観光する際の必見スポットを紹介します。
八幡堀
重要伝統的建造物群保存地区と重要文化的景観地区に認定されている八幡掘は、全長4,750m。堀沿いの石畳を歩いていると、時代劇の中に迷い込んだようなタイムトリップ気分を楽しめます。お時間があれば、水郷巡りを楽しめる観光船を利用するのもお勧めです。
日牟禮(ひむれ)八幡宮
古くから八幡商人の信仰を集めてきた日牟禮八幡宮は、八幡山(283.8m)の南麓にある神社です。古い街並みの一番奥に構える大鳥居やお社は、木々が生い茂り、神域の清々しさを感じます。
白雲館(はくうんかん)
明治10年に八幡東学校として建築された白雲館は、当時のお金6千円で設立された擬洋風建造物です。子どもの教育充実を図るために、その費用のほとんどが近江商人たちの寄付で賄われました。
現在は観光案内所が設けられ、観光情報の提供や、お土産品も販売されています。この一帯で撮影されたロケ風景の写真なども展示されているので、館内を楽しく見学できます。
- 白雲館
- 滋賀 / 観光案内所・ビジターセンター / 歴史的建造物
- 住所:近江八幡市為心町元9地図で見る
- 電話:0748-32-7003
- Web:https://www.city.omihachiman.lg.jp/soshiki/kanko/4...
新町通り
駅の北方約2km前後の新町通り周辺は、国の重要伝統的建造物保存地域に選定されており、江戸時代末期から明治にかけて建築された商家が今も整然と残されています。周辺には、郷土資料館や、重要文化財の西川家住宅などの見どころも点在しています。
- 新町通り(近江商人の街並み)
- 滋賀 / 町・ストリート / ツーリング
- 住所:近江八幡市新町地図で見る
- Web:http://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/907
旧八幡郵便局
近江八幡市の名誉市民第1号、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏が増改修を手がけた郵便局です。市内に点在する洋風建築物の多くは彼の設計によるもので、その数1,600棟以上と言われています。そういった建築物めぐりも楽しそうです。
お勧めランチ「近江牛創作ダイニング 久ぼ多屋」
八幡堀や白雲館からもほど近い「久ぼ多屋」さんは、本当に心温まるおもてなしが最高なグルメスポットです。近江を訪れたからには、近江牛を食したい!あわせて地元食材も食べてみたい!という、観光客のわがままな要望にドンピシャ!のメニューで出迎えてくれます。
開店以来のヒットメニューという、野菜もたっぷり入った「焼肉丼(¥1,580)」にお店一番人気の「近江牛特選あみ焼き(¥2,900)」など、垂涎のメニューがそろいます。
これらには、近江八幡名物の赤こんにゃくや、丁字麩(ちょうじふ)など、地元ならではのおいしいおかずも添えられているので大満足です。料理の材料も販売しており、調理法なども親切に教えて頂けますよ。
- 近江牛創作ダイニング 久ぼ多屋
- 滋賀 / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:滋賀県近江八幡市仲屋町中14地図で見る
- 電話:0748-32-2121
- Web:https://www.facebook.com/kubotaya2121/