アンコール遺跡群で有名なカンボジアの都市「シェムリアップ」。日本からも多くの方が毎年訪れる、東南アジアでも屈指の観光都市です。そんなシェムリアップには、訪れるべき観光スポットがたくさん!今回は、シェムリアップで訪れたいマストなスポットを7つお伝えします!
この記事の目次表示
1.カンボジアの代名詞!アンコールワット
言わずもがな、広大なアンコール遺跡群の中核を担う寺院。サンスクリット語でアンコールは王都、ワットは寺院という意味。まさにカンボジアを代表する遺跡です。
中には壮大なレリーフをあしらった回廊が続いており、歩いているだけで悠久のアンコール王朝の歴史を感じることができます。
ガイドさんを雇うと、レリーフのストーリーや各部屋の用途までしっかりと教えてくれるのでオススメ。壮大な遺跡なので、ぜひ時間をとってゆっくり散策されることをオススメします!
2.世界遺産の城砦都市遺跡、アンコールトム
アンコール遺跡群の中で、2番目に有名であろう寺院がアンコールトム。その中でも、中心にある"バイヨン"という寺院が有名です。
中には巨大な人面像が立ち並んでおり、まるで映画『インディジョーンズ』の世界に入り込んだよう。寺院の外側は沼のようになっており、そこに反射した寺院が綺麗に映り込む撮影スポットもありますよ!
3.シェムリアップの繁華街!パブストリート
シェムリアップには、バーやレストランが立ち並ぶパブストリートという通りがあります。
店内で生演奏をしているバーがあったり、ビールが1ドルで飲めたり、カクテルを1杯頼むともう1杯無料になったりと、日本では考えられないような光景が!お酒好きの方にはたまらない、天国のような場所です。
4.東南アジアの夜の楽しみ!アンコール・ナイトマーケット
シェムリアップにはいくつかナイトマーケットがあるのですが、一番有名なのがアンコール・ナイトマーケット。
日本のアジアン雑貨屋で売っているような小物やアクセサリー、お茶や民芸品などがあちこちに!自分用のショッピングだけでなく、お土産探しにも最適な場所です。
基本的に値段は表示されておらず、値段の交渉が必要になってきます。これも東南アジアならでは!まずは言い値の半額〜2/3ほどの値段で交渉を始めてみましょう!
- アンコール・ナイトマーケット
- シェムリアップ / 市場・朝市
- 住所:Angkor Night Market St, Krong Siem Reap, Cambodia地図で見る
5.あの映画にも出た遺跡、タ・プローム
皆さんは『トゥームレイダー』という映画をご存知ですか?この映画の中でアンジェリーナ・ジョリーが訪れた遺跡が、シェムリアップにあるんです。
その名もタ・プローム。ガジュマルの木が遺跡に絡まり、非現実的な風景を作り出しています。自然の侵食が激しいため、現在はこの景色を残すかどうかの議論がなされています。この景色を見るなら今のうちかも?
6.ラピュタの舞台!?ベンメリア
アンコールワットから東に約40kmの位置にある遺跡。崩壊が激しく、全貌が未だ明らかになっていない夢のある遺跡なのですが、その規模はアンコールワットをも凌ぐのでは?と言われています。
実はこの遺跡、日本人には天空の城ラピュタのモデルになった場所として知られています。...ですが実は、遺跡が認知されるようになったのは映画の公開後。モデルになったというのは、噂にすぎないようです。
それでも、ここの景色はラピュタの風景そのもの!日本人なら一度は訪れてみたいスポットです。
7.圧巻の高さと石像!ライ王のテラス
アンコールトムの北側に位置する遺跡。横幅25メートル、高さ6メートルのテラスには、石像がびっしり。
テラスと言われていますが、実は王族の火葬場として使われていたという説もあるんです。テラスの上にはライ王像のレプリカがあり、クメール王朝時代の景色を見ているような気分になれます。