
アンコール・ワットやアンコール・トムなどをはじめとするカンボジアの観光スポットの中で、トリップノートの4万7千人の旅行好きトラベラー会員(2019年10月現在)が実際に行っているカンボジアの人気観光地ランキングをご紹介します!
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1位:アンコール・ワット
出典:tripnote.jp
9世紀〜15世紀に栄華を誇ったクメール王朝時代に造られた、アンコール遺跡群を代表するヒンドゥー教の寺院。クメール建築の集大成ともいえる美しさを誇る世界最大級の石造寺院で、カンボジアの国旗の中心にも描かれています。1992年にはアンコール・ワットを含む遺跡群が「アンコール遺跡」として世界危機遺産に登録され、その後2014年には世界文化遺産に認定されました。
特にオススメな訪問時間は、朝日が出るタイミング。死者が向かう方角の西向きに建てられているため、東から昇る太陽を背にした、幻想的なアンコール・ワットが見られます。
2位:アンコール・トム
敷地内にいくつもの建造物が立ち並ぶ、一辺3kmの城壁に囲まれた広大な都市遺跡。周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されています。
アンコール・トムの中心にある遺跡で、“美しい塔”という意味を持つ寺院「バイヨン」は特に人気のスポット。「クメールの微笑み」と称される観世音菩薩の微笑みが塔の四面に掘られており、迫力満点です。また寺院の外側は沼のようになっており、そこに寺院がきれいに反射して映り込む撮影スポットもありますよ。
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3位:タ・プローム
出典:tripnote.jp
映画『トゥームレイダー』のロケ地として有名なタ・プローム。発見された当時からすでに遺跡は樹木に覆われていたようで、今も発見当時の状態で保存されているとのこと。自然の侵食が激しいため、現在はこの景色を残すかどうかの議論がなされています。この景色を見るなら今のうちかも?
4位:パブ ストリート
出典:tripnote.jp
バーやレストランが立ち並ぶ、シェムリアップの繁華街。シェムリアップ川の周辺はライトアップもしており、川面に映るネオンもキラキラして綺麗です。店内で生演奏をしているバーがあったり、ビールが1ドルで飲めたり、カクテルを1杯頼むともう1杯無料になったりと、特にお酒好きの方にはたまらない、天国のような場所です。
5位:ベンメリア
出典:tripnote.jp
アンコール・ワット遺跡から東へ約50キロ、車で約1時間の所に位置するベンメリア。「花束の池」という素敵な意味を持ち、アンコール・ワットと類似点が多いことから「東のアンコール」とも呼ばれています。
遺跡の存在が明らかになった後も、約30年にも及ぶ内乱のため放置されていましたが、地雷の撤去が進んだ2001年に一般公開が始まりました。その後も修復作業はなかなか進まず、危険な箇所のみを崩したほかは、ほぼ発見当時のままとなっています。崩壊したままの手付かずの遺跡ですが、それがまたベンメリアの魅力となっています。
6位:バンテアイ・スレイ
出典:tripnote.jp
シェムリアップの遺跡群の中でもっとも美しく華麗であると称されるのが、ピンク色の遺跡バンテアイ・スレイです。東洋のモナ・リザと称されるデヴァダー像は、その美しさのあまりかつて盗難されてしまったほど。他の遺跡にはない女性らしい繊細な彫刻を楽しむ事ができます。
7位:アンコール・ナイトマーケット
出典:tripnote.jp
シェムリアップにあるいくつかのナイトマーケットのうち、一番有名なのがアンコール・ナイトマーケット。日本のアジアン雑貨屋で売っているような小物やアクセサリー、お茶や民芸品などがあちこちに!自分用のショッピングだけでなく、お土産探しにも最適な場所です。
基本的に値段は表示されておらず、値段の交渉が必要になってきます。これも東南アジアならでは!まずは言い値の半額〜2/3ほどの値段で交渉を始めてみましょう!

- アンコール・ナイトマーケット
- シェムリアップ / 市場・朝市
- 住所:Angkor Night Market St, Krong Siem Reap, Cambodia地図で見る
8位:ライ王のテラス
出典:tripnote.jp
アンコール・トムの北側に位置する遺跡で、横幅25メートル、高さ6メートルのテラスに石像がびっしり並ぶ様子が印象的。テラスと言われていますが、実は王族の火葬場として使われていたという説もあります。テラスの上にはライ王像のレプリカがあり、クメール王朝時代の景色を見ているような気分になれます。