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スカイライナーは予約可?乗り方は?成田空港へ楽に安く行けるスカイライナーを解説!

取材・写真・文:

千葉在住
訪問エリア:24都道府県

2019年8月15日更新

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写真:sosuke

日本の玄関口として名高い成田空港。そんな成田空港へは複数のアクセス方法がありますが、その中でもメジャーな手段がスカイライナー。なんと日暮里~空港第2ビル駅までを最短36分という速さで結ぶ、非常に便利な電車です。でも、実際使ったことが無いと乗り方や予約方法が不安ですよね。本日はそんなスカイライナーの使い方を徹底解説致します!

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東京から成田空港へ最短36分

  • 写真:sosuke

スカイライナーは、上野と成田空港間を運行する京成電鉄の特急列車。その速度は最高時速160kmと、国内の在来線の中でも最速で、日暮里駅から空港第2ビル駅(第2ターミナル)間を最短36分という短さで結んでいます。

2019年現在、上野から成田空港へアクセスをする手段としては最速で、空港へ向かう手段としてはもちろん、空港から急いで都心へ向かいたい時にも便利な手段です。

【停車駅】京成上野→日暮里→空港第2ビル→成田空港

京成スカイライナーの予約・購入方法は?

スカイライナーに乗車するには、乗車券(切符やSuicaなどで支払う通常運賃)の他に、ライナー券と呼ばれる特急券が必要です。スカイライナーは全席指定席となっているため、乗車前にライナー券を購入をしておく必要があります。

ライナー券の購入方法は以下の通りです。

  • チケットレスサービス(インターネット予約)
  • インターネット予約・購入(ネットで予約し、駅で発券するタイプ)
  • 窓口予約・購入
  • 電話予約

チケットレスサービス

ライナー券は、日暮里駅の券売機や改札内でも購入できるのですが、稀に満席になってしまう場合があるので、事前のネット予約がおすすめです。ネットの予約の際は、チケットレスサービスを使用することができます。こちらは購入の際に「チケットレス」を選択し、クレジットカードで決済すれば、駅であらためて券売機に並ぶ必要もありません。

チケットレスで購入完了後は、携帯・スマホを持って乗車をすればOK。入場の際、または車内でチケットの確認がありますので、その際には購入したチケットの画面を提示しましょう。チケットレス購入の際でも乗車券は必要となりますので、別途乗車券を購入、あるいはICカードで入場をしてください。

インターネット予約・購入

こちらはネットから座席の予約ができるサービス。チケットレスサービスとは異なり、こちらは乗車前に駅の窓口や券売機で料金を支払い、発券をする必要があります。まずは座席の確保をしたいときや、クレジットカードが手元にない時には便利な予約方法です。

ちなみに、予約した座席は発車の5分前までに発券をする必要があり、時間を過ぎると予約は自動キャンセルとなってしまいますのでご注意ください。

窓口予約・購入

ライナー券は窓口でも購入することができます。購入できるのは乗車日の1ヶ月前からで、以下の場所で購入ができます。

  • スカイライナー停車駅(上野・日暮里・空港第2ビル・成田空港)
  • 成田空港ターミナルビル内の乗車券発売カウンター
  • 上野駅構内の案内所
  • 京成トラベル各営業所
  • 近畿日本ツーリスト、JTB、日本旅行、小田急トラベル、京王観光、京急観光、東武トップツアーズ、名鉄観光、阪急交通社などの主要な旅行代理店。

電話予約

こちらは電話で予約をし、窓口でチケットを引き換える方法です。引き換え場所は上野駅の案内所で、引き換え時間は午前9時〜午後6時です。予約をできる乗車日は1ヶ月前〜2日前となっており、当日の予約・購入はできません。

車内の設備

スカイライナーは空港と都内を結ぶ列車とあって、車内で快適に過ごせるよう様々な設備が備わっています。

シートは広々! 電源も完備

  • 写真:sosuke

スカイライナーのシートは2列×2列の配置となっており、全てのシートに電源が完備されています。シートのピッチは広く、大人の男性でもゆったりと足を組んで座れる広さが確保されています。旅行前の楽しい時間、またフライト後の疲れた身体にはゆったりとした空間はとても嬉しいものです。

  • 写真:sosuke

また新幹線のようにそれぞれの座席にテーブルが備わっているので、食事や仕事をすることも可能です。

Wi-Fiも飛んでます!

  • 写真:sosuke

スカイライナーの車内にはフリーのWi-Fiが飛んでおり、誰でも無料で使用することができます。車内でYoutubeや映画を見たり、仕事をすることも可能ですので時間を持て余すことなく移動ができますね!

広々なラゲージスペースあり!

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空港と都心を結ぶ電車ならではの設備として、ラゲージスペースが各車両に備わっています。キャリーケースなどの大きめの荷物はこちらに収納することで、座席では手ぶらでゆっくりくつろぐことができます。ただしロッカーのように鍵をかけたりはできないので、貴重品などは手元に置いておく方が安心です。

トイレもあります

  • 写真:sosuke

スカイライナー内には1箇所ではありますが、トレイも完備されており、安心して乗車をすることができます。トイレは5号車に設置されていますので、お手洗いに近い場所に座りたい方は、この付近の座席を予約すると良いでしょう。

京成スカイライナーの料金

前述の通り、スカイライナーに乗車するためには乗車券と特急券が必要となります。料金は上野・日暮里〜空港第2ビル・成田空港の場合、乗車券1,235円(ICカード利用の場合)+特急券1,230円=合計2,465円となっています。(2019年8月現在)

普通列車で向かうよりも1,200円ほど高くはなるものの、時間も短縮でき、確実に座れ、また本数も多いことから非常にオススメの交通手段です。

スカイライナー
東京 / 乗り物
住所:上野駅〜日暮里駅〜空港第2ビル〜成田空港 間を運行地図で見る
Web:http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/skyliner/jp...

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この記事を書いたトラベルライター

タイ好きアラサートラベラー
兵庫県生まれ/ニューヨーク・千葉育ち/タイおじさん
都内でマーケのお仕事をしながら、年に4~5回海外旅行、時々出張をし、現在30カ国以上を制覇。
バックパッカースタイルも、ラグジュアリー旅行もどちらも好き。
タイが過ぎすぎて10年で30回以上訪泰。タイ語はお勉強中。

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