【鳥取】レトロな温泉街も楽しい山陰の名湯「三朝温泉」に行こう!

254

view
   2017年11月14日更新

近場の温泉もいいけれど、たまには少し遠出して、歴史ある温泉地に出かけてみませんか?鳥取県の三朝(みささ)温泉は、効能豊かな泉質が魅力の、山陰の名湯です。古くからの旅館や商店が立ち並ぶ、風情ある温泉街の散策も楽しめますよ。

三朝(みささ)温泉とは

三朝温泉は、鳥取県の中央に位置する三朝町にある温泉地です。町内を流れる三徳川(みとくがわ)沿いには、大型旅館や歴史を感じさせる木造の旅館が立ち並び、温泉街を形成しています。

泉質は、ラドンという放射線を含む世界屈指の放射能泉です。放射線というと有害なものというイメージですが、微量の放射線は体の新陳代謝を促し、免疫力を高めるとされる「ホルミシス効果」により、多くの疾患に効能があると言われています。

そのため、観光だけでなく湯治目的で訪れる人も多いのが、三朝温泉の特徴になっています。

温泉街を散策しよう

三朝の温泉街は、古くからの旅館が集まる地区にあります。車一台がやっと通れるほどの道幅に、旅館や飲食店、大衆娯楽場、造り酒屋などが並んでいます。風情ある温泉街を散策してみてください。

公衆浴場「たまわりの湯」・ショップぼちゃぼちゃ

三朝温泉には、2つの公衆浴場があります。1つが株湯、もう一つがこちらの「たまわりの湯」です。たまわりの湯は、温泉街入口の温泉広場にあり、日帰りで入浴を楽しむのに便利です。

併設の「ショップぼちゃぼちゃ」は、小さなお店ですが、お土産物を購入することができます。

たまわりの湯

鳥取 / 温泉

 

住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝910−7

電話:0858-43-0017

Web:http://www.tottori-guide.jp/tourism/tour/view/180

ショップぼちゃぼちゃ

鳥取 / お土産

 

住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝910-7

電話:0858-43-0017

薬師の湯・足湯・飲泉場

薬師の湯は、温泉街のちょうど中間地点にあり、足湯と飲泉場が設けられています。足湯横には、温泉街の神様である薬師さまが祀られており、三朝温泉の薬効をお祈りしています。少々熱めの湯ですが、寒い時期に散策で冷えた手足を温めるのには良いですよ。

薬師の湯(足湯・飲泉場)

鳥取 / 足湯・手湯

 

住所:鳥取県東伯郡三朝町933

電話:0858-43-0431

温泉街の古い木造旅館

  • 全館が文化財の木屋旅館。写真は昭和の館。

三朝温泉には、歴史を感じる木造の旅館がいくつもあり、温泉街の情緒を作り出しています。薬師の湯の前にある、木屋旅館もその一つ。明治元年に創業し、増築を繰り返し現在の姿になりました。明治、大正、昭和に建てられた3つの建物すべてが国指定登録有形文化財に認定されています。

木屋旅館

鳥取 / 旅館

 

住所:鳥取県東伯郡三朝町大字三朝895

電話:0858-43-0521

Web:https://www.misasa.co.jp/

大衆娯楽場「泉娯楽場」

泉娯楽場は、昭和36年より営業している大衆娯楽場です。昔懐かしいスマートボールや射的、手打ちパチンコが楽しめる、昔のゲームセンターのような場所です。旅館に宿泊したら、夕食までの時間をこちらで過ごすのもおすすめです。ついつい夢中になってしまいますよ。

泉娯楽場

鳥取 / その他スポット

 

住所:東伯郡三朝町三朝912-2

電話:0858-43-0431

Web:http://spa-misasa.jp/gamehall/

藤井酒造

藤井酒造は、三朝温泉唯一の造り酒屋です。寛文9年(1669年)創業の歴史ある酒蔵で、にごり酒から熟成酒の古酒までさまざまな日本酒を醸しています。代表銘柄は「三朝正宗」で、観光客や地元の方にも親しまれています。併設の販売店舗では、試飲をしながら好みのお酒を買い求めることができます。

藤井酒造

鳥取 / ドリンク

 

住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝870-1

電話:0858-43-0856

Web:http://www.fujii-sake.co.jp/

温泉旅館に宿泊しよう

三朝温泉には、設備の整った大型旅館から、湯治客が連泊する小さな旅館まで、宿泊施設が色々とあります。こちらでは、筆者が泊まった旅館2つを紹介します。

美しい庭園のある大型旅館「斉木別館」

斉木別館は、客室数70の大型旅館です。手入れが行き届いた美しい庭園があり、館内も広々としているのでゆったりくつろげるのが魅力です。

客室のある建物は庭園を囲むように建っており、木造で民芸調の「さつき苑」、二間続きなど多様な客室がある「緑水苑」、広めの客室が中心で、豪華さも感じさせる「華翔苑」からなります。

夕食は食事処で提供されます。厨房がすぐそばにあるため、料理が冷たいまま、温かいまま提供されます。冬は山陰の海の幸「ズワイガニ」を使った会席料理がおすすめです。料理は盛り付けや器にもこだわっており、見た目も美しいものです。

就寝までに時間があったら、ちょっとお酒を楽しみませんか?1階ロビーそばには、全国から厳選された梅酒が楽しめる梅酒バーがあります。ロック、お湯割り、ソーダ割りなどお好みの飲み方で味わえます。ライトアップされた庭園を眺めながら、優雅な時間をすごしてみてください。

斉木別館

鳥取 / 旅館

 

住所:鳥取県東伯郡三朝町山田70

電話:0858-43-0331

Web:http://saikibekkan.jp/

家庭的なもてなしの宿「花屋別館」

花屋別館は、温泉街の一番奥にある客室数43の旅館です。気さくで明るい若女将がおり、どことなく懐かしい田舎の旅館という雰囲気が魅力。客室には女将が生けた花があり、もてなしの心を感じます。

食事は、地元山陰の食材を使った創作料理が提供されます。前菜から季節感を感じるものとなっており、お酒も進みます。煮物などには温泉水を使用するなどのこだわりがあり、海の幸も楽しめるので、最も手頃な基本プランでも満足できるのがうれしい点です。

温泉は地下にある大浴場で楽しめます。露天風呂はありませんが、立派な岩風呂は秘湯ムードもあり、三朝温泉の起源である「株湯」から引いた湯をじっくりと楽しむことができます。以前は大きな水車がシンボルでしたが、地震により破損してしまい、撤去したそうです。

花屋別館

鳥取 / 旅館

 

住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝818-6

電話:0858-43-0231

Web:http://www.misasaonsen.com/

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2017年11月8日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
トラベルライター
奈良在住 お出かけ大好きライター

半日でも時間があれば、どこかへ出かけたい性格です。行ったことのない街やカフェ、公園などに出かけ、お気に入りの場所を増やしていくことを楽しんでいます。日本酒が好きで、旅先では必ず地酒を買い求めます。公共交通機関を使って旅行やお出かけをすることも多いので、列車などでの旅を楽しみたいという方の参考になるような記事も書いていきたいと思っています。

http://odekake-ks.jugem.jp/

同じテーマの記事

【トラベルライターインタビューVol.1】ライターとしてのやりがいや、記事を書き続けるコツとは?ライターさんの素顔に迫ります!

アプリなら記事も地図もサクサク快適!

  • 行きたい観光スポットをお気に入り登録すれば自分専用のガイドブックに。
  • 旅した国・都道府県をチェックして、自分だけの塗りつぶし地図を作ろう!