世界遺産のセリミエ・モスクで有名なトルコ西端の街エディルネ。この街を旅するときにぜひ宿泊したい、スタイリッシュで手ごろな価格が魅力の「ホテル・エドリン」をご紹介します。
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エディルネでのホテル選びのコツ
エディルネの見どころは、世界遺産にも登録されているセリミエ・モスク。このモスク周辺に、博物館や歴史あるモスク、飲食店、ホテルが集中しています。観光に便利なのはもちろんこのエディルネ観光の中心地あたりのホテルですが、石畳や細い道も多く、スーツケースを持ちながらだと少し歩きにくいのも事実です。
また旅行者は大抵の場合、少し離れたところにあるエディルネのバスターミナル(オトガル)から市内バスに乗り換えて街の中心に出てくることになります。
ですからエディルネでホテルを選ぶなら、市内バスのバス停が近く、観光地にもアクセスしやすく、なおかつスーツケースでも移動しやすい歩きやすい道を通って行けるホテルがおすすめです。そんな旅行者の需要を満たすホテルが、今回ご紹介するホテル・エドリンです。
ホテル・エドリンの魅力
【1】アクセスしやすい立地
ホテル・エドリンは、エディルネの市内バスが通る道沿いにあり、しかもバス停がホテルの目の前、世界遺産のセリミエ・モスクまで徒歩約10分という素晴らしい場所にあるホテルです。
ホテルから5分ほど歩けば街の中心に行くことができ、セリミエ・モスク以外の観光地巡りにも最適な立地です。街の中心は石畳ですが、バス停から降りてホテルに向かうまでの道路は舗装されているため歩きやすいという点も、荷物が多い旅行者には嬉しいポイントです。
【2】無駄な装飾がないスタイリッシュなホテル
ホテル・エドリンは、ホテルならではの仰々しい装飾やインテリアがなく、スタイリッシュな家具とミニマムな装飾が印象的。いい意味でホテルらしくなく、まるで自宅にいるかのようにゆっくりとくつろぐことができる空間です。
シンプルではありますが、必要なものはしっかりと揃っています。大きめのソファ、テレビ、クローゼット、キッチンスペースにはコーヒーメーカーや大きめの冷蔵庫もあり、快適に過ごすことができます。
【3】国境が見えそう?窓からの景色が美しい
エディルネは、ブルガリアやギリシアと国境を接するトルコの西端にある街です。このホテルの窓からは、エディルネの穏やかな街並みはもちろん、ギリシア国境あたりまでを見渡すことができます。ヨーロッパの広大な大地に太陽が沈んでいく時間は、より一層美しい景色が広がります。
【4】バイキング形式の朝食
ホテルの楽しみといえば、毎日の朝ごはんですよね!ホテル・エドリンの朝食は、1階にあるカフェで食べることができます。ホテル利用者の朝食の時間以外はレストラン・カフェとして営業しているので、かしこまった雰囲気はなくおしゃれな空間で食事を楽しむことができます。
朝食はバイキング形式で、トルコの定番の朝食メニューであるトマトやオリーブ、キュウリ、チーズ数種類、パンなどを好きなだけ食べることができます。日によってはフライドポテトやスィガラ・ボレイ(チーズ入り春巻き)やメネメン(トルコ版のオムレツ)などが出されることもあります。トルコの食事に欠かせないチャイ(紅茶)は、スタッフがその都度淹れてくれます。観光前に毎朝しっかりと腹ごしらえすることができます!
おわりに
ホテル・エドリンは、バス停や観光地からのアクセスが良く、エディルネに初めて行くかたにもおすすめできるホテルです。センスのいいスタイリッシュな部屋は、帰ってくるたびに旅の疲れが癒されますよ。季節にもよりますが、朝食付きのプランで一泊約3,000円くらいからというもの魅力的。エディルネに行く際は、ぜひチェックしてみてくださいね!
※価格は2019年9月現在