イスタンブール
イスタンブール観光
ヨーロッパとアジアにまたがるトルコ最大の都市

交通の便が良い!イスタンブール新市街「アダ・カラキョイ・ホテル」の魅力

取材・写真・文:

トルコ在住
訪問エリア:17ヶ国

2019年6月27日更新

1,294view

お気に入り

写真:Zon

トルコ最大の都市イスタンブールには、個性あふれる魅力的なホテルがたくさんあります。交通の便が良く、イスタンブール初心者でも安心して宿泊できる新市街のおすすめホテル「アダ・カラキョイ・ホテル」の魅力をご紹介します。

この記事の目次表示

カラキョイに宿泊するメリット

  • 写真:Zonカラキョイの埠頭付近

今回ご紹介する「アダ・カラキョイ・ホテル」は、イスタンブールのヨーロッパ側の新市街にあります。新市街にはガラタ塔やタクシム広場、イスティクラル通り、ドルマバフチェ宮殿など、イスタンブールの観光名所がずらりと揃っており、カラキョイはそれらの観光スポットに簡単にアクセスできる地区です。

また、アジア側に行くときに便利な埠頭もあり、トラムT1線のカラキョイ駅から乗車すれば一駅で旧市街に渡ることができます。カラキョイは、新市街、旧市街、アジア側のいずれの観光スポットにもアクセスしやすいエリアなのです。

アダ・カラキョイ・ホテル

  • 写真:Zonアダ・カラキョイ・ホテル 外観

トラムT1線のカラキョイ駅とカラキョイの埠頭から徒歩約5分という、アクセスしやすい場所にあるのが嬉しい「アダ・カラキョイ・ホテル」。遠くからでも見つけやすい外観で、イスタンブール初心者でも、道に迷わずたどり着くことができます。

魅力その1☆おしゃれな雰囲気のレセプション

  • 写真:Zonアダ・カラキョイ・ホテル レセプション

ホテルの第一印象を決めるのはレセプションです。いかにもかしこまったホテル!という張り詰まった緊張感は一切なく、インテリアや色付きガラスの窓が彩る美しい空間になっていて、旅の疲れも癒されます。英語も堪能なフレンドリーなスタッフが出迎えてくれるので、チェックインも安心です。

魅力その2☆騒音を気にせず過ごせる快適な部屋

  • 写真:Zonアダ・カラキョイ・ホテル 清潔で落ち着つく部屋

ホテルはカラキョイの駅や埠頭から近く、周辺にはカフェやレストランも多いのに、部屋はまったく気にならないくらい静かです。シンプルで洗練されたインテリアで統一されており、落ち着いた空間で時間を過ごすことができます。個人旅行で利用するのはもちろん、2階構造になっている広めのファミリールームもあるので、数名で宿泊したいときもおすすめです。

  • 写真:Zonアダ・カラキョイ・ホテル 二階構造になっている部屋
  • 写真:Zonアダ・カラキョイ・ホテル 備え付けのアメニティはいい香りです!

魅力その3☆毎日の朝食が美味しい!

  • 写真:Zonアダ・カラキョイ・ホテル レストランフロア

最上階は展望が素晴らしいレストランフロアになっており、毎朝バイキング形式で美味しい朝食を好きなだけいただくことができます。トルコの朝食には欠かせないチーズの種類も多いのが嬉しいですね!手作りのクレープには、チョコレートやフルーツジャムを塗って食べたり、卵や野菜と一緒に食べても美味しいですよ。

  • 写真:Zonアダ・カラキョイ・ホテル 種類豊富なチーズ
  • 写真:Zonアダ・カラキョイ・ホテル 手作りのクレープ

どれにするか迷ったら、トルコの朝食の定番メニューである、トマト、キュウリ、オリーブ、白チーズ、熱々のチャイ、ゴマ付きパンのスィミットをお皿に盛りつけてみてはいかがでしょうか。

  • 写真:Zonアダ・カラキョイ・ホテル バイキング形式の朝食

魅力その4☆レストランフロアからトプカプ宮殿を一望できる!

  • 写真:Zonアダ・カラキョイ・ホテルから見えるトプカプ宮殿

朝食をいただくレストランフロアからの眺めは最高です。旧市街の岬の先端にある、トプカプ宮殿を一望することができるのです。トプカプ宮殿には入ることはできても、その全貌を眺めることはなかなかできません。ボスポラス海峡にも旧市街にも近い新市街のホテルだからこそ見ることができる、贅沢な景色です。こんな景色を見ながら毎日朝食を食べることができるのは、「アダ・カラキョイ・ホテル」ならでは。手前に見えるモスクのドームもトルコらしくて素敵ですよ!

おわりに

はじめてのイスタンブールとなると、やはりどのホテルに宿泊すべきかすごく迷いますよね。旧市街の観光の中心地であるスルタンアフメットは、たくさんホテルがありますが、宿泊料金も少し割高になることが多いです。カラキョイにあるホテルは、良心的な料金で宿泊できることが多く、さらに交通の便もよいため、宿泊するにはもってこいのエリアです。

ホテル選びに迷ったら、イスタンブールのどの方面にも簡単にアクセスできるカラキョイにある「アダ・カラキョイ・ホテル」に宿泊してみてはいかがでしょうか。

アダ・カラキョイ・ホテル
イスタンブール / ホテル
住所:Kemankeş Karamustafa Paşa Mahallesi, Gümrük Sk., 34425 Beyoğlu/İstanbul地図で見る
Web:http://www.adakarakoyhotel.com/

次のページを読む

イスタンブールの旅行予約はこちら


イスタンブールのパッケージツアー(新幹線・飛行機付宿泊プラン)を探す

イスタンブールのホテルを探す

イスタンブールの航空券を探す

イスタンブールの現地アクティビティを探す

イスタンブールのWi-Fiレンタルを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


イスタンブールの憧れホテル!ブルーモスクが目の前のHotel Arcadia Blue

どんな国に旅行してもホテルが素敵なことに越したことはありませんよね。部屋のカーテンを開けると世界遺産が目の前、朝ごはんを食べるときにも絶景が広がる、そんなホテル...


【イスタンブール】立地・コスパ・朝食が最高のHush Hostelに泊ろう!

旅の印象を大きく左右するホテル選び、立地や宿泊費のことを考えると何かを妥協しなければならない、ということもしばしばあるかと思います。しかし今回ご紹介するトルコ ...

【イスタンブール】旧市街おすすめホテル「Nowy Efendi Hotel」

イスタンブール観光の中心地ともいえるスルタンアフメット地区にある、トラムの駅からも観光スポットからもアクセス抜群のホテル「Nowy Efendi Hotel」の...

リピート必至!イスタンブールのホテルDeniz Houses Hotelの魅力

旅の印象は、ホテルの良し悪しにかなり左右されますよね!せっかくなら、とっておきの旅の思い出になるホテルを失敗せずにチョイスしたいものです。今回は、トルコ、イスタ...

【イスタンブール】歴史地区のド真ん中!Adamar Hotelの3つの魅力

トルコ イスタンブールの旧市街地は「イスタンブール歴史地区」として世界遺産に登録されています。なかでもスルタンアフメット地区は、あの有名なブルー・モスクやアヤソ...

この記事を書いたトラベルライター

トルコ イスタンブールから現地の魅力を発信中
大学時代はロシア(モスクワ、サンクトペテルブルグ)に留学し、その後世界各国を訪れ、トルコ・イスタンブールに落ち着きました。ガイドブックには載らないようなイスタンブールでの楽しみ方や、最新の情報もお届けします。

インスタグラムでは記事に載せきれなかった写真や日常生活の様子を投稿しています。


トルコ語オンラインレッスンも開講中。詳細はインスタグラムのDMにメッセージください。
https://lit.link/zonistanbul

イスタンブール新空港⇔市内のアクセスならエアポートバス「Havaist」がおすすめ

2019年4月に本格的に始動したトルコ最大の国際空港、イスタンブール空港(イスタンブール新空港)。空港⇔市内間をバスでアクセスする方法や料金、所要時間などをご紹...


ネタバレ注意!『オスマン帝国外伝シーズン3』イスタンブールにおける関連スポット7選

スレイマン大帝の時代のオスマン帝国とそのハレムに焦点を当てて描かれた連続テレビドラマ『オスマン帝国外伝』は日本でも人気を博しました。シーズン3における登場人物や...


欧州のエアライン王者!ターキッシュエアラインズで飛ぶ快適な空の旅

みなさんはターキッシュエアラインズに搭乗されたことがありますか?トルコの国営航空会社であるターキッシュエアラインズは、どの航空会社よりも多くの国に運航していて、...

絶対に喜ばれるトルコ土産!ロクムの老舗ハジュ・ベキル

みなさんはトルコのお土産と聞くと何を想像しますか?色とりどりのトルコランプや繊細な模様が美しいトルコ絨毯、それともエキゾチックな香り漂う香辛料?選ぶのも迷ってし...

イスタンブール新空港で買えるおすすめのトルコ土産7選

2019年4月にめでたく運用を開始したトルコ最大級の国際空港、イスタンブール新空港。ここでしか買うことのできない限定商品を含め、空港で買うことのできるトルコらし...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります