ベトナムのお土産というとみなさんは何を思い浮かべますか?今回は、海外旅行のお土産の定番中の定番「チョコレート」をベトナムのお土産としてお勧めします。今回ご紹介する「Pheva Chocolate」では、たくさん種類のあるとても美味しいチョコレートを自分で味を選んで詰めることができる素敵なお店です。
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ベトナムは実は隠れた「チョコレート」の国
チョコレートの原料「カカオ豆」の原産地というと、ガーナやエクアドルといった中南米を思い浮かべますが、実はベトナムもカカオを生育するための環境が整っています。生産量は世界の1%にも満たない微々たる量ですが、味がいいことで注目が集まっています。チョコレートの世界的な祭典「サロン・デュ・ショコラ」で、ベトナム産カカオが「カカオ・オブ・エクセレンス」という、世界でも優れたカカオに贈られる賞を与えられたこともあるのです。
- 出典:www.flickr.comCacao by Malcolm Manners チョコレートの原料、カカオの実。(写真はベトナム産のカカオではありません)
Pheva Chocolateとは?
Pheva Chocolate(フェヴァ チョコレートと読みます)は、フランスで技術を習得したベトナム人とフランス人によってプロデュースされたチョコレートのお店です。
使われている原料は世界的に貴重かつ味のいい「ベトナム産カカオ豆」です。優れた技術と優れた原料によって作られたチョコレートは、とてもなめらかな味です。ダナンに2店舗、ホイアン・ホーチミン・ハノイにそれぞれ1店舗ずつお店があります。
Pheva Chocolateのここがすごい!
最近はベトナム産カカオを使ったチョコレートがお土産として定着しつつありますが、Pheva Chocolateを特にお勧めする理由があります。
1) ベトナムらしいフレーバー
Pheva Chocolateで扱っているチョコレートの大部分は、およそ2.5㎝四方の可愛らしい一口サイズ。フレーバーはなんと18種類。おなじみのビターチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートなどもありますが、ベトナムの特産を使ったフレーバーもあります。
以下に人気となっている、2つのフレーバーをご紹介します。
フーコック島の胡椒
胡椒とチョコレートの相性が想像つきませんが、甘いなめらかなチョコレートのあとにピリっという刺激が楽しいフレーバー。
ゴマとピーナッツ
ゴマの香ばしさ、ピーナッツの香ばしさ、それぞれが口の中で戦うことなくチョコレートのなめらかさと共に楽しめます。
このほかにも、ピスタチオ、オレンジピール、カカオニブ、ココナッツ、ジンジャーなどを使ったチョコレートがあります。
2) 自分でカスタマイズできる
Pheva Chocolateでは、チョコレートがすでに箱に詰められている「セット」もありますが、自分で上記フレーバーからチョコレートを選んで箱に詰められる「カスタマイズ」も出来ます。
箱は6枚用(5万ドン≒240円)、12枚用(8万ドン≒380円)、24枚用(16万ドン≒760円)、40枚用(28万ドン≒1,340円)があります。贈る相手の好みを考えながら、箱に詰めるフレーバーを選ぶのもとても楽しいですよ。
3) 箱や袋がカラフル
上の写真にある箱はすでにチョコレートがセットされたもの(6枚入り)ですが、自分で詰める場合も同じ箱を使います。とても色鮮やかで種類が豊富ですよね。自分の好みや贈る相手によって色を変えるのも楽しいですよ。もちろん、この箱の色に合わせて手渡し用の袋もいただけます。
4) サービスがすばらしい
それぞれのチョコレートには日本語表記が付いているのでとても選びやすいのが特徴。そして、スタッフの方が試食を次々にくれるので、味がわからずにお土産にしなければならないという不安がなく、人に勧めることが出来ます。また、筆者が訪れたダナンの店舗はスタッフの方に日本語が話せる方がいました。
最後に
いかがでしたか?ベトナム産のカカオにこだわり、ベトナム特産物を使ったフレーバーがあり、しかもなかなかのお手頃価格で楽しみながら選べるチョコレート。お土産にいかがでしょうか。上述のとおり、ダナンに2店舗、ホイアン・ハノイ・ホーチミンにそれぞれ1店舗ずつありますので、ぜひ訪れた際にはPheva Chocolateに行ってみてくださいね。
- フェバ チョコレート ダナン店
- ダナン / スイーツ
- 住所:239 Tran Phu street, Da Nang, Vietnam地図で見る
- 電話:+84 236 3566 030
- Web:http://www.phevaworld.com/?lang=jp
※文中のベトナムドンから日本円への換算は2019年2月時のレートを使用しています。