この記事の目次表示
【5】ルースキー島
2012年のAPEC首脳会議が行われた島で、それ以前は軍の施設が置かれていました。2017年の安倍首相とプーチン首相の会談もここで行われ、徐々に開発が進められています。ウラジオストク市民にとってはキャンプや釣りなどをする人気の日帰りリゾート地として認識されています。本土と陸続きになっているので、バスでのアクセスが便利です。
島内には極東連邦大学のほか、沿海州海洋博物館やプリモルスキー沿海地方水族館もあり、観光客も楽しめます。水族館では極東地方の魚や、バイカルアザラシなど日本では見られない生物も見学できるので、ぜひ訪れてみて。
- ルースキー島
- ウラジオストク / 町・ストリート
- 住所:Russian Island地図で見る
- Web:https://www.russianisland.com/
【6】ウラジオストク要塞博物館
- 出典:tripnote.jp
帝政ロシア時代からソビエト時代まで要塞として使われた場所を、博物館として整備・公開しています。屋外には、戦車や魚雷、大砲が置かれており実際に手に触れ、操縦することもできます。
要塞内部は屋内展示場となっており、軍事関連の資料や地図、武器などが置かれています。銃を持って撮影できるなど、非日常の世界が広がり、そのワイルドな空間に驚くとともに平和への念をも感じることでしょう。
- ウラジオストック要塞博物館
- ウラジオストク / 博物館・美術館 / 博物館
- 住所:Zapadnaya Ulitsa, 13, Vladivostok, Primorskiy kray地図で見る
【7】スポーツ湾
ウラジオストク市街地の西側の湾で、夏は海水浴場としてもにぎわっています。この湾に即して海岸通りが続いており、1950年代から水上競技ステーション、日光浴場、運動場や健康保護施設などが整備されたため「スポーツ湾」という名称になったそうです。
スポーツ湾沿いには遊園地やカフェ・レストランなどがあり、夕陽を見ながら食事ができる場所もありますよ。海沿いをゆっくり散歩するだけでもウラジオストクの雰囲気を感じられるおすすめのスポットです。
【8】ステパン マカロフ記念碑
ロシア帝国の海軍軍人で海洋学者であったステパン・マカロフの記念碑。この一帯は公園として整備されており、トイレもあるので散策途中の休憩スポットとしても利用できます。人々の憩いの場所ともなっており、お年寄りから子供までゆったりと過ごしているので、現地の人たちの日常を見学するのもいいですね。
またここから少し高台に登るとスポーツ湾を見下ろせますので、そこからの景色もおすすめです。
- ステパン マカロフ記念碑
- ウラジオストク / その他スポット
- 住所:Lugovaya Square, Vladivostok, Russia地図で見る
【9】アドミラーラ・フォーキナ通り(噴水通り)
ウラジオストクのショッピングストリートのひとつ。通称「噴水通り」とも呼ばれるこの通りは歩行者天国になっており、等間隔で設置されている噴水が名前の由来となっています。またレトロでヨーロッパを彷彿させる建物がならび、お洒落なレストランやカフェも点在しています。ところどころにベンチもあるので、ゆっくり散歩するだけでも楽しめますよ。
- アドミラーラ・フォーキナ通り
- ウラジオストク / 町・ストリート
- 住所:Admirala Fokina Street地図で見る
【10】スヴェトランスカヤ通り
ウラジオストクを東西に横切るメインストリート。交通量も多く、たくさんの人が行き交う賑やかな通りです。こちらも雰囲気は、アドミラーラ・フォーキナ通りと同じくヨーロッパそのもの。重厚な趣のある建物は写真映えもするので、ウラジオストクのフォトスポットとしても大変人気があります。
この通りにはグム百貨店というデパートがあり、マトリョーシカを売るお土産店やスイーツ店も入っています。綺麗なトイレも無料で使えるため、散策の合間に立ち寄ってみると良いでしょう。
- スヴェトランスカヤ通り
- ウラジオストク / 町・ストリート
- 住所:Svetlanskaya Street地図で見る
【11】マリインスキー沿海州劇場
- 出典:tripnote.jp
世界三大バレエ団に数えられる「マリインスキー・バレエ」。本拠地はロシアのサンクトぺテルブルクにありますが、2012年のAPECに合わせて建設されたウラジオストクの劇場が2016年よりマリインスキー・バレエの支部となりました。日本から直行便で2時間半という近距離で世界最高峰のバレエを鑑賞できるとあって、日本人にも大人気のスポットです。
大ホール内は、サンクトペテルブルクの劇場にも引けを取らない立派な音響設備が備わっており、クラシカルな雰囲気。小ホールでは、『シンデレラ』や『白鳥の湖』などの親しみやすい演目を子どもを対象に上演しています。
チケットはWEBサイトで事前予約できるほか、席が空いていれば当日券をボックスオフィスで購入することもできます。本拠地であるサンクトペテルブルクの劇場よりも安い価格で鑑賞できるとあって、初めて本格的なバレエを観るという方にもおすすめです。
- マリインスキー劇場(ウラジオストク)
- ウラジオストク / エンターテイメント
- 住所:Fastovskaya Ulitsa, 20, Vladivostok, Primorskiy kray地図で見る
- 電話:+7 423 240-60-60
- Web:https://prim.mariinsky.ru/
【12】アルセーニエフ博物館
沿海州の探検家アルセーニエフの名前が付いた博物館ですが、アルセーニフに関する展示はなく、沿海州での出土品や工芸品など約600万点のうち一部が展示されている博物館です。
しかし、博物館の建物は旧横浜正金銀行支店を利用しているとのことで、日本人には人気スポットのひとつとなっています。館内は写真撮影も可能なので、日本の銀行として使われた建物を写真に収めるのも趣深いですね。
- アルセーニエフ博物館
- ウラジオストク / 博物館・美術館 / 博物館
- 住所:23 Areutsukaya st Vladivostok地図で見る
【13】トカレブスキー灯台
細い岬の先端にある灯台。眺めも良くフォトスポットとしても人気ですが、満潮時には海水が満ちて灯台までは行けなくなりますので、潮の満ち引きをチェックできるサイトで訪れる時間帯を調べておくと安全です。タクシーで行く方法もありますが、ウラジオストク駅周辺からですと60番のバスに乗り、終点のMayakから歩いて20~30分程で到着できます。
海辺に座り行き交う船を眺めているだけでもウラジオストクの風を感じることができますし、シーグラスや貝を拾うのも楽しいですね。また対岸にはルースキー島や連絡橋なども見渡せ、夕日鑑賞にも最適のスポットです。ちなみに冬場は周辺の海が凍り歩けるようになりますが、極寒なので訪れる際は防寒対策をお忘れなく!
【14】Cafeteria Flight
- 出典:tripnote.jp
ロシア料理を最後の瞬間まで食べたい!そんな時はウラジオストク空港内にあるCafeteria "Flight"へ行きましょう。食事はセルフで選ぶスタイル。トレーやフォークヤスプーンを最初に取り進んでいきます。食事は、前菜・スープ・メインの順に並んでいます。
- 出典:tripnote.jpロールキャベツ
スープやメインはスタッフに指差しでオーダー。ビーフストロガノフやボルシチ、ロールキャベツなど定番のロシア料理もあり、お値段もお手頃です。
- カフェテリア フライト
- ウラジオストク / カフェ・喫茶店 / 洋食・西洋料理
- 住所:ウラジオストク国際空港内 地下1階, RUSSIA, Artem Str. Port 41地図で見る
ウラジオストクの気温・服装・旅行ベストシーズンはこちらからチェック
ウラジオストク旅行の前に知っておきたい、月ごとの平均気温や降水量、気候の特徴、旅行の服装間など、ウラジオストク旅行にまつわる基礎知識はこちらの記事でチェックできます。