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こだわりのコーヒー
カフェと言えばコーヒー!「THE ROYAL EXPRESS」で提供されるコーヒーは、川島良彰氏監修によるもの。「THE ROYAL EXPRESS」以外にもJAL、日本丸、WAKO、リーガロイヤルホテルなど、まだまだ著名な企業で提供されています。それだけ玄人が納得する品質と味ということ。明確な品質基準でコーヒーを提供することを徹底しているので、各企業からのオファーにつながっているのです。
というのも、かつてコーヒーにはグレードという考え方がありませんでした。例えばワインだと、土壌によって味が変わるため、 産地は品質を決める重要なファクターです。そしてどういった手順で、品質を確保できているのかという点で、作り手も重要なファクターです。こうしたいくつかの基準によってワインはグレードが定められていますが、実はコーヒーにはこれまで同様のものはありませんでした。そこで、川島良彰氏はコーヒーの品質ピラミッドを独自に作り、さまざまな企業にニーズにこたえているのです。
「ザ・ロイヤルカフェ横浜」のコーヒーは、「THE ROYAL EXPRESS」同様に川島良彰氏が代表を務める「ミカフェート」が監修をしています。ということで、さぞお高いんでしょう?と思いきや、意外にも気軽に頂けるお値段です。例えばカフェラテは650円です。
ということで、カフェラテを注文。さてお味はどうでしょう? ひとくちいただいてみましょう。川島良彰氏曰くコーヒーはフルーツです!とのこと。そのコンセプトでコーヒーを厳選しているそうで、確かに微かなさわやかさを感じるお味ですよ。苦味が得意でない人にはとってもお勧めです。
ちなみに、カップにも「R」のデザインが。ロゴひとつでこんなにも高級感がでてくるって、デザインの力って偉大ですね。
オーダー方法
さて高級な内装ですが、カジュアルな一面もあり、セミセルフ形式です。まずはカウンターに行って、オーダーのあと、 席で待つというスタイル。
先にご紹介したコーヒー以外にも、JRや横浜の様々なお店とコラボした限定メニューを提供しています。例えばJR九州の「ななつぼし」で食事を提供してる大分の「方寸」。 そして地元横浜の水信のフルーツサンドなどなど。ずら~っとコラボを列挙すると
- 横浜ベイホテル東急より:THE ROYAL CAFE オリジナルカルボナーラ、 THE ROYAL CAFE オリジナルキーマカレー
- メゾンカイザーより:オリジナルハムチーズサンド、 クロワッサン、パンオショコラ など
- 大分「方寸」:車海老のビスク、チキンのチーズクリーム、さつまいもと里芋のポタージュ、 チーズケーキ
- ミカフェート:ハンドドリップコーヒー、 オリジナルブレンドコーヒー、カフェラテ、 カプチーノ、 エスプレッソ
- 横浜水信:フルーツサンド
文字を見ただけで何やらスゲーとなる品ぞろえですが、これでもまだほんの一部です。これはオーダーに迷いそうです。そして価格が良心的なのがうれしいところ。
さいごに
「THE ROYAL EXPRESS」は、2017年7月に運行がはじまりました。 これにあわせて、東急横浜駅の地下2階の南北自由通路に「THE ROYAL EXPRESS」の乗客専用ラウンジが開設されました。
そして8月には、 今回ご紹介した「ザ・ロイヤルカフェ横浜」がオープンしました。実は列車の運行によって、乗客が利用するラウンジとなるため貸し切りとなることもありますので注意してくださいね。でも、そんな心配するくらいだったら、ここはドーンと本家 「THE ROYAL EXPRESS」に乗ってしまえばよいのです(笑)。 カフェの店内には、「THE ROYAL EXPRESS」のパンフレットが美しく陳列されています。
ここで計画を練りながら、列車の予約をするというも素敵かもしれませんね。
- THE ROYAL CAFE YOKOHAMA
- 横浜 / カフェ・喫茶店
- 住所:横浜市西区南幸1-1-1地図で見る
- 電話:045-628-9750
- Web:https://www.the-royalexpress.jp/cafe/