アメリカ
アメリカ観光
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これがアメリカ式ハロウィンの楽しみ方!【ホーンテッド・フォレスト】

取材・写真・文:

兵庫在住
訪問エリア:18ヶ国

2018年10月18日更新

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順番待ちの間も楽しもう!

  • 写真:まき子

日本のお化け屋敷もそうですが、前のグループとある程度距離をおいてから次のグループを会場に入れて行くので、時間によっては1〜2時間待つこともありますが、待っている時間もホーンテッド・フォレストでの楽しみ方の1つ!

待合広場 はかなり充実していますし、ここではまだ怖くないのでご安心を(笑)。

  • 写真:まき子

楽しい音楽がガンガン流れ、ビールに軽食を楽しんでいる人がたくさん。また、有料でペイントボールなどのちょっとしたゲームも楽しめます。

  • 写真:まき子

メリーランドでは10月末ともなると夜の森はとても冷えるので、巨木が1本丸ごと焚き火になっていたりもします。これはこれでとても綺麗。

いよいよ中へ…

  • 写真:まき子

誓約書を渡す入口で整理番号を渡され、順番が近づいたら番号で呼び出されます。待合広場では大きな音で賑やかな曲がガンガン鳴っているので、そんなノリで会場の森へ近づくと…

ちょっと表現がおかしいかもしれませんが、森の静寂が、遠くに聞こえる賑やかな音楽を打ち消すような…とにかく “しーーん…” と張り詰めた空気感が漂っており、目の前には鬱蒼と茂った真っ黒な森が。そして時折、遠くで「ぎゃーーーー!!」という叫び声…森に入る前からとっても恐怖心を煽られます。

そしていざ森の中へ入ると、とにかく真っ暗!!

ランタンなどの明かりは一切配られません。森の中の道は、たまに小さなランプが置かれていますが、我々は真っ暗な森の中で自然と目が慣れるのを待つしかありません。

森の中にいる「バケモノ」からの攻撃!はぐれないように!

この森の怖いところは、ただ真っ暗な森を歩くだけではありません。当然ながら仕掛けがあります…そう、驚かしてくる「バケモノ」です。

もちろん、中身はバイトの人ではありますが、いくらこちらが警戒心を持ちながら歩いていても、突然襲ってくるので、それはもう「キャーキャー」言いながら逃げるわけです。

その際、友達たちとはぐれないように気をつけましょう。はぐれて一人でこの森を逃げ出す羽目になったらシャレになりません。

音にも要注意!

仕掛けは「バイトの人」だけではありません。人が近寄ると音が鳴るような場所もあり、いきなり「ぎゃああああああ!!」という声も聞こえたりして、これも怖い!

これは人間の心理をよく突いていますね。誰かが叫ぶと、実際に何も見てもいないのに自分も「ぎゃーーー!!」と叫んでしまい、グループの仲間同士で恐怖の叫び声の連鎖反応が。。。

いかにも怪しい建物もあり!

道に沿っていくと、絶対に通りたくない場所も出てきます…それが小屋。“いかにも” な怖い造りで「絶対に何かいるでしょ!!やだ!通りたくない!!」と思わせられます。でもそこを通過しないと出口にはたどり着けません。

当然のことながら、“きぃー…パタン…きぃー…パタン…” というような小屋の音…からのバケモノ攻撃!逃げるのに必死です。くれぐれも言いますが、グループからはぐれませんように。

慣れてきたらバケモノを攻撃しちゃおう!

バケモノ攻撃を散々食らっていると、なんとなくバケモノが出て来るポイントに察しがつくようになります。もし余裕が出てきたら、逆にこちらから攻撃しちゃいましょう(笑)。とはいっても、殴る蹴るはいけません。ちゃんとした人間がバイトしているので、せめてタックルくらいがよろしいかと思います。

所要時間はおよそ30分

怖がりよう、そして進み具合にもよりますが、この森では通過するのに大体30分ほど。出て来る頃にはぐったり疲れますが、なんだかとてもスッキリします。思いっきり叫ぶからでしょうか(笑)。

こんな森全体が会場になっているのは日本ではまず見かけないので、アメリカで体験できるチャンスがあれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね。皆様が無事に生還するのを祈っています。

最後に・・・

  • 写真:まき子

森の中で攻撃して来るバケモノは生身の人間ですが…もしかしたら本当の幽霊も混ざっているかもしれませんね…

Markoff's Haunted Forest
アメリカ / イベント・祭り
住所:19120 Martinsburg Road, Dickerson, MD, 20842地図で見る
Web:https://www.markoffshauntedforest.com

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この記事を書いたトラベルライター

じっとしているのは耐えられない旅行好き&飲兵衛です
日本在住ですがアメリカで生活したこともあり、その時にすっかりアメリカ大陸の自然に魅了されました。それ以来、帰国しても日本の自然の素晴らしい場所をあちこち旅行するのが好きです。1児の母でもありますので、“子連れで行くとどんな旅になる?!”という視点も織り交ぜていろんな場所をご紹介できればと思っています。
http://blog.goo.ne.jp/makiko0213ha

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