アメリカ
アメリカ観光
大都会も大自然も楽しめるエキサイティングな国

バイソンって美味しい!【Ted’s Montana Grill】(アメリカ)

取材・写真・文:

兵庫在住
訪問エリア:18ヶ国

2019年8月5日更新

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やっぱりステーキ!ショートリブもおすすめ

しっかり身の詰まったバイソンのお肉を、シンプルに味わえるのは、やっぱり ステーキ! New York Strip(ニューヨークストリップ) は 11oz = 約312g で $32(約3,500円)です。

「Aged」と呼ばれる、いわゆる熟成させたお肉なので、旨味も倍増。これはミディアムレアの焼き加減ですが、見てわかる通り脂身はほぼ無く、噛めば噛むほど、じわじわとバイソンのお肉の旨みが口の中に広がります。

バイソンのステーキは他にも2種類あり、Ted's Filet(フィレ) は 8oz = 約230g で $35(約3,800円)、Delmonico Ribeye(リブアイ)は 14oz = 約400g で $36(約3,900円)。付け合わせの野菜などは、ほとんどが $4.5(約500円)です。

また、ステーキではないのですが、short Rib(ショートリブ)もおすすめ!いわゆる「あばら肉の蒸し煮」です。ガーリック味のマッシュポテトがついて $21(約2,300円)。

特にozの記載はメニューにはありませんが、このボリュームです。しっかり蒸し煮されているのか、肋骨からほろほろとお肉が柔らかく解け、味付けも美味しい!

サイドのオニオンフライはオーダーの価値あり

サイドディッシュも各種ありますが、Salt & Pepper Onion Rings はほぼ全員のお客さんが頼んでいます。ものすっごい分厚い玉ねぎで、外はカリッと中はホクホク。塩胡椒の効いた味わいが、またバイソンのお肉に合います。

ハンバーガーも人気!

筆者はオーダーしなかったのですが、もっと気軽にバイソンが食べられるハンバーガーも人気があるようです。バーガーのパテは、Beef(ビーフ)か Bison(バイソン)か選べるようになっており、種類も豊富。バイソンのハンバーガーは、だいたい$15〜$19(約1,700円〜2,100円)で食べられます。

ワインも美味しい

牛さんのお肉には、やっぱり赤ワインを合わせたくなるもの。

ワインリストが別途あり、ピンからキリまでありますが、目玉が飛び出るほど高い!というより庶民的な価格のワインの方が多いです。

それに「高いワインなら美味しい」というものでもありません。洗練された料理…というより、野性味あふれるバイソンのお肉なので、それに合わせるなら、やっぱりワインも赤で素朴な味わいのものが合うと思います。

ワインのラインナップは各店舗によって異なりますので、どんなのが合うのかわからなければ、スタッフの方に聞けば、気さくに教えてくれると思います。

各店舗によって価格設定は異なります

全米に45店舗以上を展開しているわけですが、各店舗によってメニューの価格は異なります。牧場がモンタナ州に多いこともあり、物流費や立地も関係するのでしょう。

例えばニューヨークストリップという部位のステーキ、イリノイ州都インディアナポリスでは$28(約3,000円)が、NYマンハッタンでは$43(約4,700円)!! だ〜いぶ違いますね。

なお、今回、筆者が訪れた店舗は、バージニア州の AlexandriaArlington の2店舗で、価格もその2店舗のものを表示しています。皆様の旅行先に、【Ted's Montana Grill】があるかどうか、また価格帯を知りたければ、ホームページの「LOCATION」で是非チェックしてみてください。

最後に・・・

「バッファローとバイソンの違って何?」という質問は度々目にするのですが、「バッファロー」というとやはり角の長い水牛のイメージの方が強く、「バイソン」の方が誰に対してもわかりやすい言葉だと思います。

また、Tedさんが創業したCNNの本社がアトランタにあったり、このお店の本社もアトランタにあるので、店舗数は明らかにジョージア州が多く、次いでゴロラド州です。東海岸の方が店舗数は少ないようです。

もし旅行でアメリカに訪れる際、最寄りに【Ted’s Montana Grill】があったら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!バイソンのお肉なんて、そうそう食べられませんよ〜。

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この記事を書いたトラベルライター

じっとしているのは耐えられない旅行好き&飲兵衛です
日本在住ですがアメリカで生活したこともあり、その時にすっかりアメリカ大陸の自然に魅了されました。それ以来、帰国しても日本の自然の素晴らしい場所をあちこち旅行するのが好きです。1児の母でもありますので、“子連れで行くとどんな旅になる?!”という視点も織り交ぜていろんな場所をご紹介できればと思っています。
http://blog.goo.ne.jp/makiko0213ha

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