写真：aka-region「日本のウユニ塩湖」として話題の香川県三豊市の瀬戸内海沿岸にある海岸、父母ヶ浜（ちちぶがはま）。今回は、父母ヶ浜周辺の魅力と、インスタ映え写真が撮れるヒントをご紹介します。
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父母ヶ浜（ちちぶがはま）とは？
写真：aka-region日没前の父母ヶ浜は光線も強く、より印象的な写真が撮れます。
瀬戸大橋を渡って程なくすると、香川県三豊市に入ります。ここが、日本のウユニ塩湖とSNSで話題のスポットである、父母ヶ浜を擁する街です。父母ヶ浜は、瀬戸内海沿岸の海岸で、約1km のロングビーチを誇る穏やかな海水浴場です。
父母ヶ浜では、潮が引いた干潮時に、潮溜まりと間の陸地に人が立ったところを撮影すれば、まるで南米ボリビアの「ウユニ塩湖」のような鏡の中の世界にいるかのような写真を撮ることができます。また、夕暮れ時に重なると、夕日と夕日が映る水面とが融合し、なんとも美しい景色を体験することができます。
そんな父母ヶ浜は、日本の夕陽百選にも選ばれ、SNS映えする美しい風景を見ようと、全国から多くの観光客が集まる、近年話題のスポットとなりました。
- 写真：aka-regionまるで鏡の世界のようです。
父母ヶ浜でSNS映えする写真の撮り方
SNSで人気になったのは、夕日と人物が川のようになった潮だまりに映りこむ光景です。きっといいカメラで、プロやインフルエンサーが撮ったのでは、と思われるかも知れませんが、スマホでも誰でも美しい写真を撮ることができます。
父母ヶ浜でSNS映えする写真の撮るコツ①
潮が引いた干潮時＋夕暮れ時に行きましょう
- 写真：aka-region夕焼けは潮溜まりに映ってひときわ美しい時間帯です。
オススメの撮影時間帯は、日没1時間前頃から、日没後30分後です。日没1時間前頃から、太陽の光が強くなり、撮影した時に陰影がはっきりとした良質な写真を撮ることができます。また、日没後30分後というのは、マジックアワーで夕焼けが潮溜まりに映るため、鏡の中にいるかのような不思議な写真を撮ることができます。
父母ヶ浜でSNS映えする写真の撮るコツ②
カメラの設置位置は、できる限り水面に近づけましょう
- 写真：aka-region季節や時間帯によって、異なる表情を見せる日本のウユニ塩湖・父母ヶ浜
撮影する人は、カメラを持ってしゃがんで、水面ギリギリにカメラを構えましょう。自分も写真に入りたい場合は、脚の低い三脚をセットしてもいいでしょう。その場合も、手前は陸ではなく水面近くにカメラを置き、被写体となる人は、その水面の向こうの陸地、潮溜まりの近くに立ちます。
そうすることで、被写体が潮溜まりに映りこみ、夕暮れ時であれば夕焼けも入って素敵な写真が撮れます。
父母ヶ浜でSNS映えする写真の撮るコツ③
風のないタイミングを狙いましょう
- 写真：aka-region裸足で歩いてみても気持ちが良い、父母ヶ浜の浜辺。
陸地部分にいる被写体が水面に映るのは、風がない時のみです。水面が荒れるほどの風が吹いていたり、人が横切って水面が揺れている場合ははっきりと水面に被写体が映りません。風が弱まるのを待ってから、または周りに横断する人がいないか確認してシャッターを切りましょう。
撮影の合間に寄れるスポット
Bake Studio Okazaki（ハンバーガー）
- 写真：aka-regionピンク色のネオンが印象的な、アメリカ西海岸の雰囲気を出すバーガーのお店、Bake Studio Okazaki 。
父母ヶ浜の海岸沿いにピンク色のネオンで「Hi! CRAFT BURGER & SEA」という看板をつけたウッド調の建物があります。それが、岡崎製パン所というパン屋さんが営む、バンズが特に美味しいハンバーガーが自慢のBake Studio Okazaki です。
次に紹介するテイクアウト専門のドーナツショップのDOUGHNUT-HOLICの姉妹店で、元パティシエでありパン職人のオーナーが開発した、こだわりのパン生地にオリジナルの具材を合わせた絶品のバーガーを提供しています。店構えもアメリカの西海岸を思わせるポップな雰囲気で、父母ヶ浜の絶景を店内から楽しめる、絶好の場所です。
- 写真：aka-regionアメリカンな雰囲気の店内。
メニューも豊富で、数十種類のバーガー等のメニューから選ぶのは至難の技です。オススメは、バンズとパテの基本に、レタスやトマト、そしてチーズが挟まれたSTANDARD BURGER（955円）やモッツァレラチーズとアボガドの相性がたまらないAVOCADO MOZZARELLA（1,218円）、EGG TERIYAKI（1,100円）です。
- 写真：aka-region父母ヶ浜を眺めながらいただくバーガーは最高です。
外はカリッと、中はふわっとしている焼かれたバンズに挟まれた、チーズがとろけて、他の具材の水分や旨みを逃さない、絶品です。目の前に広がる父母ヶ浜を見ながら、焼きたてのうちにガブッと豪快に食べたいですね。
DOUGHNUT-HOLIC（ドーナツ）
- 写真：aka-regionDOUGHNUT-HOLICのショーケース
バーガー屋さんの隣にあるのが、大きなピンクのドーナツが目印となっている、ドーナツのテイクアウト専門店DOUGHNUT-HOLICです。
お隣のハンバーガー＆サンドの専門店「BAKE STUDIO OKAZAKI」のオーナーが手掛けるお店で、定番のラズベリー、ホワイトチョコレート、ピスタチオチョコ、抹茶チョコレートなど常時約30種類近くの揚げたてホヤホヤのドーナツが毎日並んでいます。四国名物の甘味料・和三盆糖を使用した柔らかで優しい甘さのドーナツもあります。
- 写真：aka-region左：抹茶チョコと黒糖クランブルのGreen Day(288円)、右：香川県産和三盆を使用したSugar Trad(232円)
お店の自慢は、なんと言ってもドーナツの生地。パン職人のオーナーさんが手がけるだけあって、こだわり抜いた生地は、次の日に食べても柔らかいように工夫されています。化学物質を使わずに材料もこだわっているので、安心して食べることができます。
ぜひ、テイクアウトして父母ヶ浜の絶景を見ながらいただきたいですね！
まとめ
香川県で今話題のスポットである、日本のウユニ塩湖「父母ヶ浜」。いかがでしたか？
SNS映えするような写真を撮る一方で、レベルの高い食の楽しみもあるのが、大きな魅力の一つですね。
浜辺を歩いたり、海を見ながらドーナツで腹ごしらえをしたり、浜辺を眺めながら美味しいハンバーガーを食べられるのは、旅の良い思い出になることでしょう。
- 写真：aka-region干潮の夕日の時間帯を事前にチェックして出かけましょう！
