この記事の目次表示
隔離期間に備えた持ち物
室内で数日すごさなければならないので、慣れていない人には結構なストレスがかかります。日本の各自治体が出しているホテル療養のガイダンスですら、ストレスに備えるために、「運動をする」「嗜好品を持ってくる」ということが推奨されています。
運動器具
日中、出歩いている方であれば、何もせず部屋に閉じこもっていることは、非常につらいもの。この機会に、ワークアウト動画や筋トレもお勧めですが、飽きてしまうこともあるので、ながらでダラダラとできる運動がお勧め。
そこで、足踏みをするステッパーがあるといいのですが、通常のステッパーは持ち運びに適してはいないので、空気で膨らますタイプのステッパーがあるといいですよ。TVを見ながらダラダラ運動できるので、気づけば1時間あっという間にたっています。
嗜好品と容器
コーヒー、お茶、炭酸、スープ類など気分転換になるものを用意しておくといいですね。
お茶類は、様々な種類をスリムにもっていくために、箱から出してジップ付きの袋に入れておけば、かさ張りません。炭酸はボトルで持ち運ぶと、かさ張ってしまいますが、(炭酸は弱めですが)タブレットで持ち運ぶという手もあります。
またホテル備え付けのカップ類は、容量が小さいので、沢山飲む人はタンブラーを持っていくといいでしょう。ただし、これもコンパクトにするために、シリコンの折り畳みのものを持っていくといいかもしれません。
お茶、スープ類など同時にとる場合に備えて、同じくシリコン製の器を持っていくと、万全でしょう。
あとは、ご飯時に、ふりかけや卵がけご飯風になるタレなど、変化をつけられるものがあるといいでしょう。
洗濯セット
隔離期間は自分で洗濯をすることになります。洗面所などで手洗いで洗濯をすることになるのですが、洗面所の栓が完全に閉じないホテルもあります。そのため、折り畳みのバケツなど持っていくといいでしょう。普段は薄くたたんでおけるので邪魔になりませんが、広げると5ℓほどの容量になります。
また、脱水のことも考えておかなければなりません。衣類を、水分をすわないポリエステル系に統一すれば、乾燥は比較的楽ですが、綿だとなかなか乾きません。そこで、他のタオルに水分を吸わせて脱水するという手があります。スポーツ用(特に水泳用)のドライタオルを持参するといいでしょう。
ポケットWi-Fi
ホテルにはフリーWi-Fiがありますが、多くの人が隔離されていて、一斉に使用すると、なかなか使用に耐える速度ではなくなります。そのためポケットWi-Fi等を準備しておいたほうがいいでしょう。
ルームウエア
とにかくリラックスして過ごすことが第一なので、着心地のいいルームウエアなど持参しておくといいでしょう。
常用している薬
普段から常用しているお薬があれば、余分に持っていくことを忘れずに!
便秘を防ぐサプリ
活動量が減ったり、食事がかわると便秘になりやすくなります。運動したり、水分をとるのはもちろんのこと、腸内環境を整えるサプリも、持っていくといいでしょう。
人とつながるデバイス
一人閉じこもっていると慣れていない人には、かなりのストレスになります。そのため、人とつながっておけるように、SNSや電話、オンライン通話で定期的に連絡をとれるようにしておきましょう。スピーカーホンだと、音量によっては隣の迷惑になってしまうので、マイク付きイヤホンなどの持参をお忘れなく。
掃除用品
お部屋を綺麗に保つことも自分でしなければなりません。隔離中は部屋に清掃が入れないので、自分で掃除する必要があります。使い捨てのゴム手袋、スポンジなど持参するとよいでしょう。掃除は隔離中は意外にも、いい気分転換になりますよ!
さいごに
いかがだったでしょうか。これまでの旅の準備から、ガラッと考え方を変えないといけないのがお分かりいただけたかと思います。これは2022年2月現在考えられることを執筆したものですので、これからも状況によっては必要なことリストは変わっていくかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。