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【オーストラリア】本当は教えたくないマッジーの穴場ワイナリー巡り

2017年11月14日更新

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ワインと言えばフランス、イタリア、スペインなどのヨーロッパ諸国の歴史が古く、世界的にも有名ですよね。オーストラリアはワイン生産国としての歴史はまだ浅いですが、近年、アメリカやチリなどと共にワイン界を牽引する新勢力と言われています。今回はシドニーと同じNSW(ニュー・サウス・ウェールズ)州にあるワイナリーの街、MUDGEE(マッジー)のワインについてご紹介したいと思います。

オーストラリア・ワインについて

ヨーロッパ諸国よりも比較的新しいワイン生産国であるオーストラリアのワインは「ニューワールド・ワイン」と呼ばれています。地域や気候、土壌によって栽培される葡萄の品種が選定されて来たヨーロッパに対し、オーストラリアではいい意味で縛りが緩いのが特徴です。

栽培される葡萄の品種が多く、最新設備が導入されていて大量生産できるため、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。様々な種類のワインを、リーズナブルに楽しむことができます。筆者も、オーストラリアに来てワインの美味しさに驚きました。

ワインの生産地は、オーストラリア大陸の中でも比較的気候が涼しい南部に集中しています。特に有名なワインの品種は、南オーストラリア州のBAROSSA VALLEY(バロッサ・バレー)とCOONAWARRA(クナワラ)の重厚な赤・SHIRAZ(シラーズ)です。

筆者が住むシドニーのあるNSW州の中では、オーストラリアワインの中でも歴史があるHUNTER VALLEY(ハンター・バレー)という地域が有名で、観光ツアーも多く企画されています。今回ご紹介するのは、そのハンター・バレーからブルー・マウンテンを挟んで西側、シドニーから260kmのところに位置するマッジーのワイナリーです。

ワイナリーの街・MUDGEE(マッジー)

筆者がマッジーを知ったのは以前ご紹介した「バブルテント・オーストラリア」に泊まった時、宿泊ゲストの方々に好評なアクティビティの1つとして紹介されました。たまたま頂いたワインも美味しかったので、この機会に行ってみることにしました。

マッジーがあるのは、バブルテント・オーストラリアの場所からは車で約50分、ブルー・マウンテン周辺からは約170kmの位置です。道中は左右に山々が広がり、途中で湖を超えたりするので、絶景パノラマの中のドライブを楽しむことができます。

そうこうしている内に徐々に葡萄畑が姿を見せ始め、マッジーの看板が見えてきます。


マッジーでワイナリー巡り

BUNNAMAGOO WINES(バナマグー・ワインズ)

バナマグー・ワインズは、5,000エーカーの広大な葡萄畑を持つ老舗ワイナリー。筆者は友人から「ここのワインが美味しい」と勧められたので一番最初に足を運びました。

葡萄畑の並木道を抜けていくと、大きな工場とその脇にセラー、開けた芝生のスペースが見えてきます。ここからいよいよワイナリー体験です。

今回試飲を担当してくれたのは、とてもフレンドリーなLINDAさん。

筆者が「ワイナリーに来るのが初めてで、しかもここが人生初のワイナリーなんです」と伝えると、「それだったら全部試してもらわなきゃ」とじっくり対応してくれました。

試飲リストに載っているのは全部で17種類。その他リストに載っていないヴィンテージの赤も2種類も試飲しました。試飲をしながら、1つ1つのワインについて、ぶどうの種類の違いや合う料理、製造過程などを説明してくれます。さながらワインスクールのようです。

1杯づつ飲み比べすると、やはり味の違いが顕著にわかります。試飲は、少しだけ味見したら残りはバケツに捨ててもいいのですが、筆者はどれも美味し過ぎてクイクイ全部飲み干してしまいました。

  • CABERNET SAUVIGNON 2007 AU$45.0(約3,900円)

試飲後、気に入ったワインがあればぜひ購入しましょう。筆者は最後までどれを購入しようか迷った結果、最初の1本に選んだのがその味が強烈に残っていた2007年のヴィンテージの赤。ヴィンテージと言ってもAU$45.0(約3,900円)と結構リーズナブル。何かの時のために購入しておくのもいいかもしれません。

もう1本は、普段あまり飲まないロゼを試飲して美味しかったので購入しました。因みに、たくさん購入するとディスカウントになりますよ。

少々ワインを飲み過ぎてしまったという場合には、外のテラスでお水を飲みながら休ませてもらうこともできます。テラスの向こうには葡萄畑が広がっていて、本当に気持ちいい!風に吹かれながら暫し酔い覚ましをするのもオススメです。

バナマグー・ワインズ
オーストラリア / 工場・施設見学
住所:603 Henry Lawson Dr, Eurunderee NSW 2850, Australia
電話:(02) 6373-3046
Web:http://www.bunnamagoowines.com.au/home/.aspx

LOWE WINES(ロウ・ワインズ)

こちらは筆者の旦那さんの友人からすごくオススメされた認定オーガニック・ワインの製造元「LOWE WINES」です。葡萄を生産する過程からオーガニックに拘り、認定オーガニック・ワインを製造しています。

建物の外観は古い倉庫風。周辺にはハーブが植えられ、ラスティックな雰囲気が漂っていてオシャレなカフェのような外観です。

まずはこちらでも試飲をします。筆者は先程のワイナリーで少々飲み過ぎてしまったので、今回はスタッフのお姉さんに好きな葡萄の品種や好みを伝えて、それに合わせておオススメのものをピックアップしてもらい試飲しました。

まず最初にオススメされたのが、ロゼのスパークリング。ロゼのスパークリングはあまり飲んだことがないのですが、炭酸の爽やかさとすっきりした果実味がとても美味しかったです。先程のワイナリーといい、今回美味しいロゼに出会えたのは嬉しい発見でした。

  • HEADSTONE ROSE AU$28.0(約2,450円) / TINJA RIESLING AU$22.0(約1,920円)

ここではお食事もできるので、ハムやチーズ、オリーブなどのプラッターをオーダーして外でランチを頂くのもおすすめです。今回リースリング、シャルドネ、ピノ・ノワールなどを試飲しましたが、筆者はロゼ・スパークリング、旦那さんはシャルドネをランチのお供にオーダーしました。

  • ロゼ・スパークリング AU$7.0(約610円) / プラッター AU$35.0(約3,060円) / シャルドネ AU$7.0(約610円)

天気も良く、緑の中でのんびりほろ酔いランチするのは本当に気持ちが良いです。好みのワインを選んですぐに頂けるのは、ワイナリー・ランチの醍醐味ですよね。ここでも、気に入ったワインがあれば購入の検討を。筆者は、ランチで頂いたロゼ・スパークリングと、試飲したリースリングのボトルを購入しました。

ロウ・ワインズ
オーストラリア / 工場・施設見学
住所:Lowe Wines, Tinja Ln, Mudgee NSW 2850, Australia
電話:(02) 6372-0800
Web:http://www.lowewine.com.au/

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※この記事は2017年10月23日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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この記事を書いたトラベルライター

シドニー在住。インテリアデザイナー&フォトグラファー、時々ライター。
東京生まれ、メキシコ~イギリス経由、東京育ち、現在はオーストラリア・シドニー在住のMayumiです。 初めてシドニーに訪れた際の街の雰囲気、人、空気感が忘れられず、遂には夫婦で移住してしまいました。
旅行が大好きで、訪れた国はアメリカ大陸やヨーロッパ、アジアなど合わせて25ヶ国以上にも渡ります。
シティとビーチなどの自然が隣接し、様々な国籍の人々が暮らすマルチカルチュラルな街・シドニー。在住者だからこそお伝えできる、ライフスタイル、美味しいものや素敵なお店、専門のインテリア・建築・アートなどデザインインスピレーションを刺激するものやフォトジェニックな風景などシドニーの愛すべきものについてご紹介していきます。
http://sydneytales.com/

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