日本でも年々その人気が高まってきているタイ料理。タイ王国の首都バンコクには、当然ながらタイ全土から美味しいものが集まってきており、各レストランがしのぎを削っています。筆者はプライベートで年に4回もタイを訪れる程のタイ好きなのですが、今回は何度もバンコクをリピートしている筆者が自信を持ってオススメするバンコクの絶品タイ料理レストランを4つご紹介します!!
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1.並んででも食べたいパッタイの名店 ティップ・サマイ
タイを代表する料理であるパッタイ。タイ風の焼きそばなのですが、パッタイとはタイ語で炒めたタイという意味で、文字通りタイが凝縮されたと言っても過言ではないタイの国民食です。
パッタイはタイ全土どこに行っても食べられる定番メニューで、勿論バンコクにおいても多くのレストランがパッタイを提供しています。
しかしながらそんなバンコクにおいて、タイ人が[並んででも食べたい]と口を揃えていうパッタイの名店があるんです。それがティップ・サマイ。
場所はバンコクの観光名所でもある王宮エリアにあります。最寄駅はないため、トゥクトゥクやタクシーを使われることをオススメします。
メニューはそれほど多くはなく、基本メニューはパッタイ(35バーツ/約120円)、卵包みパッタイ(70バーツ/約240円)の2種類。どちらも外の厨房で豪快に作られており、見ているだけでも食欲を唆られます。もちろん、そのお味も絶品!食べにくさが無く、良い意味でクセの無いパッタイです。
メニューは写真付きで指差しでもオーダー可能ですので、タイ語が読めない方でも安心ですね。
2.コスパ最強のタイレストラン タリン・プリン
バンコク市民の足であるBTSスカイトレインのトンロー駅から歩いて5分ほどの距離に、[うまい・安い・雰囲気が良い]と三拍子揃ったタイレストランあります。その名もタリン・プリン。本格的なタイ料理が楽しめるとあって地元の人たちからも評価の高いお店です。
2階建の一軒家レストランで、中は陽の光が程よく差し込む高級レストランのような佇まい。その見た目を裏切らないクオリティの料理を提供しながらも、価格はリーズナブルなんです。
メニューは種類豊富で、定番のタイ料理メニューはもちろん、ドリンクやデザートも充実しており、家族連れでの来店もオススメ。
特にその中でもオーダーしてほしいのが、タイ風シュウマイ(85バーツ/約290円)、世界一美味しい料理にも選ばれたマッサマンカレー(165バーツ/約570円)、エビのすり身揚げ(160バーツ/約550円)など。
こちらは夜だけで無くランチ営業もしていますので、観光の合間の腹ごしらえに訪れてみるのも良いかもしれません。
- タリン・プリン
- トンロー・エカマイ / アジア料理
- 住所:25 Sukhumvit Soi 34, Bangkok 10110地図で見る
- 電話:02-258-5308
- Web:http://talingpling.com/
3.ローカル御用達!イサーン料理のサバイジャイ・ケブタワン
まずはイサーン料理についてご説明します。そもそもタイも日本のようにいくつかの地方に分かれているのですが、タイの東北地方をイサーン地方と言います。イサーン地方の料理は他の地方のタイ料理と比べて辛いのが特徴です。香辛料好きには堪らないタイ料理ですね!
そんな絶品イサーン料理をバンコクで楽しめるのが、サバイジャイ・ケブタワン。BTSスカイトレインのエッカマイ駅が最寄りですが、駅から15分ほど歩くので、タクシーやバイクタクシーを使われることをオススメします。
こちらのオススメは何と言ってもガイヤーン(タイ風焼き鳥)(小:80バーツ/約270円)!訪れたお客さんたちがほぼ全員オーダーしているお店の看板メニューです。店の外では常にガイヤーンを焼いており、周辺の通りには香ばしい香りが漂っています。
店内は半屋外でエアコンはありませんが、風が通り抜ける気持ちの良い空間。席数は豊富にありますが夜になると満席になるほどの人気店ですので、時間に余裕をもった来店をオススメします。
- サバイジャイ・ケブタワン
- バンコク南部 / アジア料理
- 住所:65 Sukhumvit Soi 63, 10270 タイ地図で見る
4.タイの塩ラーメン?!トンローの老舗バミー・コンセリー
タイにはバミーと呼ばれる麺料理があります。スープの有り無しは店によるのですが、日本でいう塩ラーメンのような、タイ人にとって馴染みのある料理です。
そんなバミーの老舗が、BTSスカイトレインのトンロー駅から徒歩3分の所にあります。その名もバミー・コンセリー。隣には日本ラーメンのお店もある、麺料理屋が密集しているエリアで50年も営業しているそうです。
席数は30席ほどとそこまで多くないのですが、メニューは豊富。麺料理の他にも台風チャーハン(カオパッド)なども楽しむことができます。しかしながら、やはりここで食べずにいられないのは定番のバミー(50バーツ/約170円)。
あっさりとした塩味に八角の香りが少し香るチャシューが抜群にマッチしており、スープまで全て飲み干せてしまう美味しさです。タイ料理は比較的脂っこい料理や味の濃いものが多いので、あっさりとした気分の時にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
※記事内のバーツから日本円への換算は2018年1月現在のレートを利用しています(1バーツ=約3.5円)。