ウユニ塩湖の定番となったトリック写真。フィギュアやお菓子の入れ物などを利用すると、さらに面白い写真を撮ることができます。小道具は現地でも手に入れることは可能ですが、日本から持参すると確実で安心です。今回はトリック写真をより楽しむための小道具やウェディング写真に必須の小物をご紹介します。
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ウユニ塩湖とは
ウユニ塩湖は新潟県とほぼ同じくらいの大きさで、世界一大きな塩湖とされています。
数百年前にアンデス山脈が隆起した時に、海底が海水ごと持ち上げられて取り残されました。海水が干上がるにつれて、水分の中の塩が固まって塩湖ができたと言われれいます。
南米のボリビアにあるため、日本と真逆の気候になります。
トリック写真を撮るのにウユニ湖が最適な理由
ウユニ塩湖は高低差がほとんどないため、乾季には見渡す限り平らで真っ白な塩原が広がります。そのため、遠近感覚が無くなってしまい、トリック写真を撮りやすいのです。
トリック写真にオススメの小物
ツアーのガイドさんが用意してくれている場合もありますが、100円ショップなどで揃うものばかりですので、日本で調達していくことをおすすめします。
恐竜のフィギュア
定番の恐竜退治の写真には欠かせないアイテムです。何匹か揃えても面白い写真が撮れます。
プリングルス(空き缶)
こちらはおやつを兼ねて現地で調達すると、スペイン語のパッケージで南米感が醸し出されます。
サングラス
普段使いのものでもいいですし、ポップなものにすると写真がより映えると思います。
現地のお土産
民芸品店で購入したアルパカのぬいぐるみを使用しました。現地で購入した人形などを撮影小物に使うと雰囲気が出ます。
レジャーシート
トリック写真を撮るためには、写真のように塩湖に腹ばいになってカメラを構える必要があります。衣服やカメラを塩から守るために、レジャーシートの上で写真を撮ることをお勧めいたします。
ウェディング写真ににオススメの小物
筆者は、ウユニ湖でウエディング写真にも挑戦しました。その際に使った小物でオススメの物をご紹介します。
ウェディングドレス
ウユニ塩湖での撮影後はかなり塩が付着するので、ドレスが傷んでしまいます。使い捨て覚悟のもの、またはクリーニングが出来るものにしてください。筆者は通販で安く購入したものを使用しました。裾が長いと塩が付いて重くなり歩きにくいと聞いていたので、裾は自分でカットしました。圧縮袋に入れておくとスーツケースの中でも場所をとりません。
ブーケ
ウェディング撮影には欠かせない小物です。100円ショップの造花を束ねてブーケとして使用しました。造花はスーツケースの中で押しつぶされても元に戻せるので安心ですし、トリック写真にすると造花っぽさもほぼ消えるので大丈夫です。
指輪
人物を指輪の中に入れ込むとこのような写真になります。指輪が小さいので、人を中にいれるためにはカメラマンからだいぶ離れた所に立つのがポイントです。
思い出の品の箱
何か思い出の物があれば小道具として利用できます。
ガーランド
トリック写真ではありませんが、絶景をバックにした写真は一味違ったものになること間違いなし!
散髪ケープ
ケープは着替えの時に役立ちます。ツアーの途中でウェディングドレスに着替える場合はツアーの4WD車内での着替えとなります。窓はUV加工のためかスモーク掛かっていますが、念のために持参すると安心して着替えることができます。
おわりに
ウユニ塩湖は水鏡の見られる雨季(4月~11月)と、果てしなく続く真っ白な塩の大地が見られる乾季(5月~10月)があります。
個人的にオススメの時期は、雨季と乾季の境目となる4月です。水が無くなり白い大地になっている場所も水鏡が張っている場所も両方あり、1度に両方の景色を楽しむことができます。