ペルーのお土産屋さんは民族衣装をまとった、おばあちゃん世代の女性が店番をする姿を多く見かけます。よく見てみると、彼女たちは店番の傍らでせっせと縫い物、刺繍などの内職を行なっています。民芸品の大部分は機械生産ではなく、ハンドメイドの品物なのです。こちらの記事では、ペルーの首都リマやその他の地域でも手に入れることができる、代表的なお土産をご紹介いたします。
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【1】アルパカのぬいぐるみ
このぬいぐるみは、赤ちゃんアルパカの毛を使って作られています。もふもふの触り心地とつぶらな瞳に癒されます。ニット帽も別売りで販売されているので、好きな組み合わせで買うこともできます。
- 大サイズ:約500円
【2】リャマのキーホルダー
こちらのリャマのキーホルダーも、もちろんハンドメイドです。よく見ると、1体1体表情が違っています。色やサイズも様々なのでお気に入りを発掘してください。
タイミングが良ければお店の女性たちが店先で、1体ずつ編んでいる様子も見られるかもしれません。
- 約80円
【3】プカラ
ペルーのシーサーのような存在で、家の守り神となる牛の置き物です。
ペルーの街の中を歩いていると、屋根の上に素焼きのプカラを載せている住宅を多く見かけます。雄牛と雌牛がセットになっているので1対単位で購入してください。
- 1対:約300円
【4】エケコ人形
エケコというのはアンデス地方の福の神です。人形に自分の欲しいものを背負わせると願いが叶うと言われています。ですので、エケコ人形には車や家などを背負ったものが多く売られています。
注意していただきたいのは、エケコ人形は稀にコカの葉も背負っています(アンデス地方では神聖なものとされています)。コカは日本に持ち込むことはできませんので、葉っぱが付いていたら切り離して持ち帰ってください。
- 約300円