知る人ぞ知る チリとボリビアの国境をまたいで旅する絶景の秘境地・アルティプラーノ

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   2016年10月13日更新

ボリビア・ペルー・チリにまたがる高原地帯・アルティプラーノ。“天空の鏡”と呼ばれる「ウユニ塩湖」があるのもこのアルティプラーノで、実はウユニ塩湖以外にも、数々の絶景に出会える秘境地なんです。今回は、ボリビア・ウユニから、チリ北部のサンペドロ・デ・アタカマへと抜けるルート中で出会える絶景スポットをご紹介します。

2泊3日でめぐるアルティプラーノの見どころ満載ツアー

一躍有名な観光スポットとなった世界最大の塩原・ウユニ塩湖は、ペルー南部からボリビア、チリなどにかけて広がる高原地帯・アルティプラーノに位置しています。せっかくウユニ塩湖まで足を伸ばしたなら、ウユニからチリ北部のサンペドロ・デ・アタカマへと向かう観光ツアーに参加してみるのがおすすめ。だいたい2泊3日程度の行程で行われるツアーが一般的です。

ツアーの最終地点である、サンペドロ・デ・アタカマにあるアタカマ砂漠は、チリ北部、平均標高約2,000mの所に位置していて、年間降水量が極めて少なく世界で最も乾燥した砂漠と言われています。高いところで標高約5,000mと、空気は澄んでいて大天文観測拠点としても有名です。世界一星が綺麗に見えるといっても過言ではない夜空が広がります。

このアカタマ砂漠以外にも、ツアーの途中にはいくつもの見どころがありますので、次の段落からご紹介してきます。

ツアーの見どころ5選

ピンクの湖!? フラミンゴの群れ

コロラダ(Colorada)湖はボリビア側のアルティプラーノ南西部に位置する浅い塩湖で赤い色をしています。3種類のフラミンゴが生息していると言われていて、時期が合えば、フラミンゴが水浴びしている姿を見られるチャンス!湖がピンク色と勘違いしてしまう程のフラミンゴの数に圧倒されます。湖に沿ってそびえる美しい山脈と共に見る光景は、心に残ることでしょう。

コロラダ湖

ボリビア / 自然・景勝地

 

夜明けとともに水蒸気が吹き上がる 間近で見られるタティオ間欠泉 

タティオ間欠泉(Geyser de tatio)は、チリ側のアタカマ砂漠、標高4,320mに位置する世界で最も標高の高いところにある間欠泉です。その大きさは南半球で最大、世界では3番目に大きい間欠泉として知られています。80以上の間欠泉からは、地球のエネルギーに温められた水蒸気が、地中から一気に空高く噴き出し、迫力満点。

間欠泉を見た後に入るワイルドな温泉も格別。温泉と言っても自然そのもので、間欠泉から噴き出た水蒸気が川を作り、ちょっとした水たまりができていると言う感じです。標高が高く外気もとても冷たいので長湯は禁物ですが、露天温泉気分に浸ってみてはいかがですか!?

タティオ間欠泉

チリ / 自然・景勝地

 

世界一標高の高い露天風呂!?

ボリビアのチャルビリ塩湖(Salar de chalviri)にあるサラダ(Salada)湖近く、標高約4,500mの所に位置するポルケス温泉(Aguas termales de Polques)は露天風呂として世界一の高さと言われています。アルティプラーノの雄大な景色を眺めながら露天風呂に入れるなんて最高のひと時ですね。標高が高いため、夏でも気温は氷点下になることも。着替える場所がないので水着をあらかじめ着ておくのがおすすめ。

ポルケス温泉

ボリビア / 温泉

 

かわいい! アルパカに遭遇

臆病でシャイなアルパカはラクダ科の動物。首が長くふわふわの毛で覆われた身体とつぶらな瞳はとってもかわいく親しみやすい容姿で、思わず微笑みかけてしまう程。アルパカは、3,000~5,000mのアンデス湿潤高原地帯に、主に毛を利用する目的で放牧されています。この地方では高い確率で会えることでしょう。

ブランカ(Blanca)湖

こちらは白い色をした湖・ブランカ(Blanca)湖で、同じくボリビアに位置しています。真っ白な湖と白い雪の積もった壮大な山脈は上下のコントラストが抜群。雲に包まれた異空間のような雰囲気を醸し出しています。

そして、このすぐ横にはモスグリーン色をした湖・ベルデ(Verde)湖があります。バックに移る壮大な山脈は変わらないのに、湖の色だけががらりと変わるギャップはまるで魔法がかかったよう。こんな不思議な自然の力を間近で感じられるのも醍醐味の一つですね。

ブランカ湖

ボリビア / 自然・景勝地

 

現地の人とふれあうチャンス

このアルティプラーノを巡る旅は、通常2泊3日で行われます。ウユニ塩湖に近い村に宿泊するので現地の人々とふれあうチャンス!凧や折り紙を持ってきて教えたり、サッカーをしたりと、言葉を超えた触れ合いができるかもしれませんね。村では、お店、売店などもあり買い物もすることが可能ですし、人々の暮らす様子なども感じられるのでぜひ歩きまわってみて下さい。

高山病に注意!

ここアルティプラーノは標高5,000m以上の高地を通っていくので高山病にかかる場合があります。ホテルには最低限の設備しか備わっていないので、事前に高山病対策をしていくことが楽しむポイント。泊まる村では、簡単な食べ物や水を買うことが可能です。

ウユニ塩湖から足を延ばしていってみよう

一躍有名になったウユニ塩湖からもう少しだけ足を延ばして、あまり知られていないこの見どころ満載の大自然を味わってみませんか。自然の偉大さ、現地の人々の生活に触れることができ、一味違った旅の思い出になること間違いなし!

アルティプラーノを巡る旅はツアーに参加することが必要で、サンペドロ・デ・アタカマ、ウユニのどちらからでも出発が可能です。現地で申し込みの際は4WDをチャーターするので一人でも参加可能ですが5、6人集まると料金が安くなります。日本からの申し込みはメルカードツアーなどカスタマイズの旅行を提案してくれる南米専門旅行会社に申し込めば、プライベートツアーの手配も可能。

メルカードツアーHP  
www.mercadotour.jp

この記事で紹介されたスポットの地図

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※この記事は2016年9月8日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
トラベルライター
Life is an advenure

異文化の人と接してみたい!そう思ってから世界に旅に行くようになりました。バックパッカーから始まり世界各国と旅しているうちに、大自然に魅了され秘境地の虜に。その後、南米に移住。現在は、香港に住んでいます。好きな旅のスタイルは、無計画。行き当たりばったりの旅にワクワクしています。ワインが大好きで世界のワイナリーもめぐっているので合わせて各地のローカルな情報をお伝えしていけたらと思います。

http://nanadolcevita.com/

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