【コロンビア】トランジットでも行ける！ボゴタのおすすめカフェ4選

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• ボゴタのカフェ事情とおすすめエリア
• 1.Catación Pública（カタシオン・パブリカ）
• 2.Azahar Café（アサール・カフェ）
• 3.COLO Coffee（コロ・コーヒー）
• 4.Juan Valdez Café（フアン・バルデス・カフェ）

ボゴタのカフェ事情とおすすめエリア

南米は、他の欧米諸国に比べて危険な国と想像される方も多いかと思います。ですが、コロンビアの首都ボゴタは、時間帯や場所を選べば、外国人旅行者でも街歩きできる場所も比較的多いです。

またボゴタのエルドラド国際空港は南米のハブ空港の一つでもあり、市内中心部から車で30分程度と近くにありますので、4～5時間以上のトランジットがある場合は一度入国して、ちょっとだけ楽しんでみるのもいいですよ。

• 出典：www.flickr.comEl Dorado International Airport

高級住宅街やモールが集まるエリアは、旅行者が気軽に行きやすく、トランジットタイムが長い場合は、近くに宿を取って歩き回ることもできるのでおすすめです。

具体的にはUsaquén（ウサケン）、Zona T（ゾーナ T）、Parque 93（パルケ93）、Chapinero（チャピネロ）と呼ばれるエリアは、外国人観光客でも安心して行ける地域で、他の欧米諸国に負けないくらいハイセンスでおしゃれなレストランやお店も多いです。

• 写真：dory

コロンビアはコーヒーの生産量が世界3位の大産地を抱えていますが、海外で高値で取引されるため質のいいコーヒー豆の多くは国内で消費されることが少ないです。しかし、コロンビア国内でもスペシャリティコーヒーを扱うロースタリーカフェ（自家焙煎を行っているカフェ）が大都市を中心にあり、選りすぐりのシングルオリジンが楽しめます。

1.Catación Pública（カタシオン・パブリカ）

• 写真：dory

Usaquén地区にあるCatación Públicaは、コロンビア国内各地のコーヒー園と直接取引を行っており、コーヒーの飲み比べ「Coffee Experience（コーヒーサンプリング）」ができるカフェです。

• 写真：dory
• 写真：dory

筆者が試したCoffee Experienceは、3種類のコーヒーをフレンチプレスで入れてくれて、香りや味の違いなどを説明してくれます。また、砂糖付けのチェリーと一緒に食べるコーヒーペアリングもでき、さらにコーヒーの知識を深めてくれます。コーヒーに関してよりディープに知識を増やしたい方にオススメです。

2.Azahar Café（アサール・カフェ）

• 写真：dory

スタイリッシュでおしゃれな空間が特徴のAzahar Café。ボゴタには2店舗あり、高級住宅地の住民や外国人観光客に人気のお店です。

• 写真：dory植物をデコレーションとして上手く利用するカフェ
• 写真：dory

ハイセンスな家具が置かれた素敵な空間で、自家焙煎の豆を使った美味しいコーヒーをいただきましょう。コーヒーにあうスイーツもあり、旅の途中で一息つくのにピッタリなカフェです。

3.COLO Coffee（コロ・コーヒー）

ボゴタ市内に3店舗構えるCOLO Coffeeは海外からのお客様も多く、北米への輸出も行っているボゴタをけん引するロースタリーカフェです。アメリカで開催されるコーヒーエキスポにも出店するなど、海外での活躍も目覚ましく、スペシャリティコーヒーの店ではトップクラスと言えます。

• 写真：doryColo Coffee ZONA T

豆も数種類用意されており、エスプレッソベースのラテなども提供しています。フィルターは、日本でメジャーなカリタやハリオのV60、コーヒーを淹れる器具はアメリカでメジャーなchemexや北欧で好まれるエアロプレスなど、選択肢が幅広いのも嬉しい点です。好みの飲み方で上質なコーヒーを味わえる、こだわりが詰まったカフェと言えるでしょう。

• 写真：dory内装、カップなど統一したデザインでおしゃれ
• 写真：doryコーヒーや料理のプレゼンテーションにも手が込んでいる

また、花や木々が描かれたボタニカルでコロンビア感が残るデザインは、カップから関連グッズまで統一されており、素晴らしいブランディング力がうかがえます。スタッフが付けているエプロンや帽子なども販売されていますが、人気のためタイミングが合わなければ手に入れられないので、チャンスがあれば是非ゲットしたいところです。